海水が流れ込む感潮区間でも底泥(ヘドロ)を分解する沈む微生物剤を使った底質改善技術による河川の水質浄化

名古屋でもそうですが、潮の干満で海水が流れ込む感潮区間のある河川があります。さらに様々な要因で汚濁物が川底に沈みやすく、それが気温の上昇とともに悪臭や白濁の問題を起こしているケースがあります。そうした場所にかぎって春になると桜がきれいで桜の名所であるにもかかわらず、河川が汚くて残念なことになっているところは少なくありません。

河川の底泥を微生物剤を使って処理する場合は、底泥(ヘドロ)の中に定着させることがまず重要で、これは弊社の微生物剤のBFLポンドクリーン2を使えば散布後、すぐに沈みますのでこの問題はありません。もう一つ皆さんが気にされているのは、河川の水に塩分が入った場合、微生物が動くのかという点だと思います。弊社の微生物剤は海水の塩分濃度の3%ほどの塩分であれば問題なく増殖が可能です。

川底の底泥に沈み定着して安定した増殖をして、海水の塩分濃度でもヘドロを原位置(その場で)分解する微生物製剤をお探しの皆様、この機会に弊社の微生物剤BFLポンドクリーン2をご検討ください。製品名にポンドとついておりますが池専用ということではなく、河川でも使用が可能です。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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ナフタレンを含む排水、土壌を分解する微生物製剤

ナフタレンは2個のベンゼン環が直線状に結合している多環芳香族炭化水素(PAH)です。アメリカの分析会社の社長と話したときに、依頼が多い案件に何があるかと聞いた際に、このPAH(Polycyclic aromatic hydrocarbon)の土壌汚染のケースの測定と言ってました。

土の場合でしたら、どれくらい漏れたのか、漏れた範囲と深さ、土の質などの情報、数値化された汚染のデータ、解決するべき目標の数値などをいただきたいです。

排水の場合も、よく流入水と処理水のデータをいただきますが、そのあたりのご用意をいただき、目標とされる数値、処理する排水施設の概要などを教えていただきたいと思います。

ナフタレンを含む排水、汚染土壌は微生物製剤による分解処理が可能です。弊社の微生物製剤ですと、土壌汚染の場合はBFL6000HCが一番の候補となりますし、排水の場合BFL5500HCがその候補になります。微生物を動かして分解するためには微生物が動くための条件を作る必要があります。

ナフタレンを含む排水、汚染された土壌でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤の使用を考えてみませんか?皆様のお問合せ、心よりお待ちしております。

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バイオレメディエーションのメリットとディメリットについて

バイオレメディエーションというと、微生物の栄養分を加えるバイオスティミュレーションと微生物を加えるバイオオーグメンテーションに分かれますが、今回は微生物を使用するバイオオーグメンテーションのメリットとディメリットに関して書きます。メリット、ディメリットも多くあり、長くなりますので、観点を絞って簡潔に自分の考えを書きます。

以前に微生物は生き物で増殖するが、酵素や凝集剤は生物でなく、子供を産まないので子孫を残すことができず、頻繁に投入をし続けないといけないというところを書きました。もう一つ大事なところがあります。微生物は環境に適応して動くところがあります。そして微生物自体が分解のための酵素を作る工場であるということがあります。様々な化学物質を分解するためには、様々な段階で異なる酵素を出す必要があります。どのような酵素を出して分解を進めるのかは微生物が状況をみて判断します。その動きというのは周りでみていますと今流行りのAI(人工知能)の動きを思わせます。微生物のライフサイクル(一生)は、基本的に導入期、対数増殖期、安定期、死滅期に分かれます。最初の微生物を入れたばかりの導入期はほとんど動きが見られないところです。この時点では微生物は排水の中に含まれるのか調べて、処理の段取りをする時期です。

化学物質は多様で、分解の仕方は微生物自身が決めないといけません。分解しないと、微生物は生存のためのエネルギーを得ることができませんので微生物も必死ですし、分解ができないと生きていけません。全ての微生物が環境に適応して、全てのケミカルを分解する訳ではなく、人間と同じでそれぞれの専門があります。

塗料排水のラインを終日眺めておりましたら、時間ごとに入ってくるものが異なり、その都度、曝気槽の様相は異なってました。微生物が自分で調整をしています。微生物も適材適所で、目的に合わせたものを用意する必要があります。

一番のメリットは微生物には専門性があり、目指す用途に適したものを使用して、微生物の増殖の条件を整えれば微生物自らコントロールするところです。

ディメリットとしては微生物が動く環境でないといけないところです。それはpHであったり、水温や溶存酸素、窒素やリンの栄養分などの要素がそうです。その前の前提として微生物が分解するためには水に溶けていないといけないという点があります。

浄化の方法としてバイオレメディエーションをこの機会に検討してみませんか?お問合せ心よりお待ちしております。弊社のホームページの中に説明がありますのでお読みいただければ幸いに存じます。

 

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河川の底泥(ヘドロ)の中で微生物を定着させて分解して水質浄化をする

河川の底泥(ヘドロ)を微生物剤で分解して処理する場合は、今までの問題はどのように微生物を底泥中に定着させるのかということがありました。散布しても流れがあるので流れてしまったりして、定着がしにくいのが現状です。定着しなければそこで微生物は増殖することができません。

弊社の提案は、石灰化した海藻の中にヘドロの有機物を分解する通性嫌気性微生物を付着させたものを散布する方法です。石灰化した素材は散布すれば水底にすぐに沈んでそこで微生物は増殖を開始します。通性嫌気性の微生物は酸素がある状況下では酸素を使いますが、そうでない場合は別の代謝の方式を取ります。さらに石灰化した海藻は多孔質で微生物が増殖する住処となります。担体上に微生物が付着して排水処理をするのと同じになります。

昨年、大河ドラマで真田丸をやってました。あれは大坂城の出城でしたが、同じように微生物が安定して増殖できる砦を底泥(ヘドロ)中に作り、微生物を守りながら同時に攻めるということが可能になります。ヘドロ中に無数の微生物の砦を作るというやり方が弊社の提案です。旧来の担体を沈めるという方式との違いは、弊社の場合は確実にヘドロに対応できる専門職の微生物を用意しているところです。担体を沈めるだけですと土着の微生物に依存することになりますが、そう都合よく、底泥を分解するような微生物はいません。この差は大きいです。

河川の底泥(ヘドロ)を原位置(その場)で分解する底質改善に興味をお持ちの行政の皆様、この機会に弊社の、沈んで底泥(ヘドロ)を分解するBFLポンドクリーン2をご検討ください。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

 

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糸状菌による排水中のバルキングの発生の際にはMLSSを調べてみてください

汚泥の沈降しないバルキングが発生しますと、元の状態に戻そうと、様々な対策の商品はありますので、使ってみようと思いますが、大事なことは、なぜ起きたかという原因を調べて、同じ要因で再び起きることがないようにすべきです。糸状菌の発生しやすい背景としては、pHは酸性の領域で、溶存酸素(DO)が低下していることがあります。

排水を分析して、BODやCODの除去率は高く窒素やリンとの栄養のバランスも良い場合で、まず見ていただきたいのがpHです。pHも適切な範囲にありながらバルキングが発生しているケースは、溶存酸素が低下しているケースがあります。立派なばっ気の装置を持たれている場合は、溶存酸素が足りないとは考えておられないかもしれません。しかし排水中の溶存酸素を下げる一つの大きな要因に浮遊物があります。

MLSSで表示される数値が異様に高い場合があります。そのような場合は、いくらばっ気しても溶存酸素の維持は難しいです。一部で酸欠という状態も起きています。そのような場合はどうするかというと、汚泥の一部除去ですが、これも一気に行いますと生物処理の場合は不都合が生じますので、7-10日かけてゆっくりと5000mg程度までMLSSは下げたほうがいいです。

ばっ気槽の中では硝化も起きています。硝化の中で排水中のアンモニア態窒素が生物的に酸化されますと、その際には大量の酸素を消費します。ですから溶存酸素が2.0mg以上に硝化を進める場合は維持するようにお願いを致します。

バルキングが生じている場合は、こうしたこと以外にも、排水を1Lのメスシリンダーにとり、30分、60分、90分と放置してSV30,SV60,SV90も調べたらどうでしょうか?

その上で、糸状菌を退治するバルキング対策用の微生物剤を使われてはいかがでしょうか?弊社はBFL5050BCというバルキング対策用の微生物剤を販売しております。中に配合されている糸状菌をバラバラに切る成分と、増殖する微生物の効果により退治します。

糸状菌のバルキングでお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤をご検討ください。お問合せ心よりお待ちしております。

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河川の汚染の原因の底泥(ヘドロ)を原位置(その場)で微生物を使い分解する底質改善技術があります

汚染された河川の水質を改善するためには底泥(ヘドロ)の分解処理をすることのできる底質改善技術が必要になります。川の底の部分を処理しないことには十分な処理はできないと言っても過言ではありません。

河川の場合は、汚染の原因となる排水の流入を止めたり、周囲の清掃や、外部から清浄な水を導入することによりある程度はきれいになりますが、問題は底にたまっているヘドロの存在です。

河川浄化の際の暗黒部分というかブラックな部分は、このヘドロの部分です。ヘドロが残っていますと気温の上昇に伴い、悪臭や白濁化が起きる場合があります。底を浚渫することも可能ですが、浚渫したヘドロをどこに持っていくのか、費用はいくらかかるのかも問題となってきます。

何か装置や機材を沈めてヘドロ部分の処理をすることは可能ですし、ある程度の効果を出すことは可能ですが、決定的な効果を出すことは難しいと考えます。さらに機材を設置したのを外すコストやメインテナンスのコストも考えないといけません。汚染の原因の有機物の分解をするのは装置や担体でなく、微生物です。生物的に汚染されたものは生物的に解決するのが本来の解決の仕方ではないでしょうか?土着の微生物に過大な期待を寄せても、分解する能力のない微生物には分解は不可です。

弊社の提案は、自然素材の海藻を石灰化した担体に微生物剤を付着して微生物剤を散布して水底のヘドロに沈めて、そこでヘドロの分解を始めます。酸素の代替品としての硝酸塩を注入することにより、分解はさらに促進されますし、事実上のメインテナンスフリーです。原因のヘドロを原位置(その場)で分解ができる解決方法です。弊社の製品名はBFLポンドクリーン2です。

河川のヘドロの問題でお悩みの行政の皆様、今が決断の時です。お問合せ心よりお待ちしております。

 

 

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排水中に未分解の界面活性剤と油があると乳化して沈降しなくなることがあります

水処理を行っていく上で、たびたび問題になるのが排水中の界面活性剤です。少しでも残っていますと、ばっ気をすれば大幅な泡となり出てきます。曝気槽の中では消泡剤で抑えることはできても、界面活性剤そのものは分解はされませんので、残留したままで次の段階に行くと、別の問題が起きます。

油が少し未分解で残ると、界面活性剤により乳化して外観は白濁した状態になります。この状態は放置しても沈降して分離して上澄みが透明になるようなことはありません。この状態になると放流がしにくくなります。

改善策は、両方ともに排水処理の過程で分解してしまうことです。油の場合は加圧浮上なので除去はされますが100%の除去は難しいです。さらに界面活性剤はもともと分解がしにくいものですし、その中でも特に分解が難しいものがあります。

弊社の提案は両方ともに排水処理の曝気槽の中で分解してしまうことです。油に関しては弊社の微生物剤BFL5500HCで分解が可能です。界面活性剤は微生物剤BFL5600SSで分解が可能です。

排水中の油と界面活性剤による乳化の白濁でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤をご検討ください。皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

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金属やコンクリートの表面に付着して取ることのできない潤滑油、石油、鉱物油をバイオサーファクタント(微生物界面活性剤)で除去する

金属の表面やコンクリート上に、強く、しつこく付着する潤滑油、石油、鉱物油は周囲のホコリなどとも結合して除去しようと思っても簡単にはできないのが現状です。強力な界面活性剤を使うという方法もありますが作業する方々の健康や周囲の環境が心配になります。作業をされる方々に安全で、環境にもダメージを与えることが少ない油の落とし方を探しておられる方々も多いかと思います。

弊社の提案は微生物自身が作り出す界面活性剤のバイオサーファクタントと呼ばれる種類の中で物質名ラムノリピッド(弊社の商品名BFLバイオサーファクタント)を高圧洗浄機とともに用いる方法です。

ラムノリピッドを使うメリットは3つあります。

(1)微生物が作り出す界面活性剤ですから、当然のことながら生分解性が極めて高いということ、pHも中性の範囲にあります。作業をする方にも安全ですし、その後の水処理や環境にもやさしいものです。排水処理の中で界面活性剤の分解は既存のバイオマスでは難しいものです。

(2)ラムノリピッドは油に対して極めて高い親和性があり、油落としに最適な素材です。現実に欧州では石油の貯蔵タンクの内部の清掃に用いられ、消費する水の量を旧来の界面活性剤から半減させるだけでなく、優れた仕上がりも達成できています。

(3)ラムノリピッドは高圧洗浄機との相性がよく、水で希釈したものを高圧洗浄機でスプレーするとより効果をあげることができます。水温を上げればさらに効果があがります。

金属面やコンクリートの油落としでお悩みの皆様、この機会に弊社のBFLバイオサーファクタントを検討してみませんか?お問合せ心よりお待ちしております。

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菌根菌は全ての季節、シーズンで植物の植栽、移植に用いることができます

菌根菌は植物と土中で共生する菌類で、植物から栄養分を受け取り、菌根菌からは水分や植物が必要とする栄養分を供給します。植物の根の部分で入り込んで共生するのが内生菌根菌(VA菌根菌)で、さらに土中で、いっぱいの菌糸を張り巡らします。

菌根菌と共生している植物は、根が水分が養分を吸収するだけでなく、根と共生する菌糸からも水分や栄養分を受け取ることができます。植物は張り巡らされた菌糸から安全と安心を得ることができます。

よくいただくご質問で、寒い冬の時期や春先に樹木や植物の移植、植栽をする場合に使ってもいいですかというのがありますが、寒い時期にも使用ができます。寒さは菌根菌にダメージを与えることがありません。菌根菌は植物の根が来ると活発に動き出します。

実際に樹木の移植は、冬に行われることが多いですが、使用して問題はありません。菌根菌も動きが活発になるのは、その他の微生物と同じでもっと温度が上がってからです。菌根菌の地球上での歴史は人類よりはるかに古い時代から存在をしています。自然に存在しているものです。

移植や植栽をより有機的な方法、自然由来の方法で行いたいと考えておられる皆様、この機会に弊社の菌根菌製剤のバイオオーガニックスを検討してみませんか?弊社は内生菌根菌だけのもの、内生、外生が混合されて、日本で需要が多いマツの移植、植栽の際にも使用できるタイプもあります。皆様のお問合せ、心よりお待ちしております。

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ほとんど全ての洗浄水の界面活性剤から出る泡の問題を解決する微生物剤

いたるところで洗浄が行われ、その中で多くの場合使われるのが界面活性剤です。基本的に生分解性の界面活性剤ですが、個別の排水処理施設の中で十分に分解されるかというと必ずしもそうではありません。土着の微生物の中には界面活性剤を十分に分解する能力がない場合があります。

界面活性剤は微量でも残っていますと、ばっ気をしますと、派手な泡が出てきます。泡でいっぱいになると酸素の移動が上手くできなくなりますので、排水の処理には支障が出ます。多くの場合、施設内で異様に泡が出る場合は消泡剤が使われます。この間は、排水の処理が進んでいきます。問題は、処理された水を放流するまで、ずっと泡が消える訳ではないということです。

微量でも界面活性剤が残っていますと、河川や水路に放流される場合に、高さがありますので落ちたところでは泡が大量に発生します。その外観というのは第三者に対しては非常に不都合なものとなります。

泡の原因である界面活性剤そのものを分解するバイオマスを生物処理槽の中に確立すれば、こうしたことに悩む必要はなくなります。そのためには界面活性剤を分解する微生物を導入すれば、それは可能になります。弊社がお奨めする微生物剤はBFL5600SSです。

排水処理の中で界面活性剤由来の泡でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤を検討してみませんか?皆様のお問合せ、心よりお待ちしております。

 

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