塩積や塩類濃度障害を大量の灌水や土の入替なしで改善する方法

塩害というと津波の後の塩害が注目されていますが、最近、問い合わせが増えてきたのが肥料塩害として来るもので、一般的に塩積とか塩類濃度障害と呼ばれるものです。化学肥料は各種の無機塩類を含んでいます。施肥を通じて土中のこうした塩類は土壌溶液の濃度を高めることにより根の養分吸収を阻害したり、根に損傷を与えたりします。

温室やハウスの施設栽培の場合は土中の塩類は降雨による流亡もなく植物は地下の部分も地上の部分もダメージを受けます。適正な土壌の状態を保ったり、肥料の効率を上げるためにも土壌分析は大事なことでできるだけ行った方がいいです。

問題は塩類濃度障害(塩害)が現実に起きてしまった場合はどうするのかということです。今までの脱塩方法としては大量の水で塩分を洗い流したり、土の入れ替えをする方法が例えばありますが、こうした方法が使えないケースもありますし。コスト的にも合わないという場合もあります。

弊社のお奨めは米国製の塩害改良剤のフィックス(pHix)という液体のフミン酸を主成分としたものの、水で希釈しての散布です。米国の農業は塩類の集積が進みやすいやり方もあり、耕作が放棄されている土地も少なからずありますが、こうした土地を適正なコストで復活するように開発されています。散布後の灌水は天然の降雨が中心となります。塩類の集積を改善するだけでなく、塩素によるダメージも緩和できます。

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フミン酸の塩害改良の効果のデータ、実績を探している方々へ

2012年4月7日土曜日の日本経済新聞に「除塩36%終了、田植え待つ」という塩害の改良の記事が出ていました。現状の除塩作業は土中の塩分濃度を下げるために津波で海水がしみ込んだ水田に淡水の入排水を繰り返すやり方で行っていることが書かれています。今までは比較的被害の軽いところから進めていますが、今後は被害の大きい、塩分濃度も高いところが対象になります。

今までのように大量の淡水を頻繁に入れ替えることができる場所ばかりでないですし、除塩作業のスピードアップも今後は時間との戦いでもあるということを考えると必要ですし、除塩の難易度も上がることからより効率の高い方法が求められます。そうした中で使える塩害改良剤が弊社のフミン酸を主成分としたフィックスです。フミン酸のキレート効果によりナトリウムを動きやすくして、根の周囲の塩類の集積を防止します。

日本国内の効果のデータも実績もありますので興味をお持ちの方々は、お問い合わせください。お待ちしております。

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小麦粉、スターチ、澱粉(デンプン)を含む排水を分解する微生物剤BFL5300PP

排水中の小麦粉、スターチ、澱粉(デンプン)を含む排水は他の食品系排水と異なり難分解性とされ通常の排水よりもコスト高となる問題があります。実際に食品工場の生物処理槽には分解されない小麦粉、デンプンが残っていることがあります。それはいろいろな問題の原因になりますし、十分な処理がされないで水路に排出されますと農業用水としての利用の妨げになります。

微生物剤BFL5300PPはリグニン、セルロースなどを含む紙パルプ系の産業排水の分解や排水中の粘性を帯びた多糖類を含む排水の分解に使用するためのものですが、デンプンもよく分解ができます。十分なばっ気をすることが必要になりますが効果を出します。特にうどん排水などの麺類のゆでる際や製造の際の排水にも有効です。

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葉焼けの可能性の低い蒸散抑制剤アンチストレス

植物用の抗ストレスポリマーのアンチストレスは、温度ストレスだけでなく、強風などの物理的ストレスなど植物が遭遇する様々なストレスに対応した生分解性の高いポリマーで水で希釈してスプレーして用い、使用後45-60日間柔軟性のある皮膜は有効で、その後は自然に分解します。我国では樹木の移植の際によく用いられています。パラフィンと比較すると蓄熱性が低いので葉焼けを起こす可能性は低いです。様々な植物のストレス対策に使用できますが、蒸散抑制剤としての機能もあります。

皆様からの質問でよくあるのが「蒸散の抑制により植物の温度が上昇するのではないか?それにより悪影響は出るのでは?」というがあります。

植物のストレスをコントロールするというのは植物生理学の中でも比較的新しい概念です。確かに理論的には植物の蒸散が抑制されれば植物の体内温度は上昇することになります。しかしアンチストレスで処理した植物と未処理の植物の比較対照試験を行いますと、現実にアンチストレスを使用した側が未処理の側に比べて低いのが現実です。

これは2つの点で説明が可能です。第一には植物がストレス下に置かれると蒸散する場合は必要以上に水分を蒸発させてしまい結果的に萎れてしまう。本来、自然な状態で水分の出入りをコントロールできていた状態が崩れてしまったのがストレス状態と考えられます。アンチストレスは状況に応じて蒸散量をコントロールしてバランスの崩れを防ぎます。ストレス下においては植物が自らを助ける行為で自らを傷つけています。

第二にはストレス下で急速な蒸散が進むと、根、茎、気孔で急速な水分の移動が起きて、それに対して熱が体内で発生してエネルギーを消費することによると考えられます。この熱がアンチストレスを使用したものと未使用のものの温度差に繋がっています。分かりやすい例えで説明しますと、密閉状態の部屋の中で人間がいても安静の状態であればそれほど室温は上がりません。しかし運動を始めれば、室温もそれに伴い上昇をします。

通常の使用でアンチストレスを用いる限り悪い影響は考えられません。

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脱窒する微生物、脱窒細菌を探している方々へ!

脱窒とは窒素化合物を分子状の窒素として大気中に放出させる作用か工程を意味しています。窒素循環の最終的な段階で嫌気性条件で脱窒菌の働きにより、NO3-NおよびNO2-Nを還元して窒素ガス(N2)とします。窒素ガスは大気中に放出されて排水中から窒素が除去されます。脱窒細菌の栄養源として有機物が必要で、排水中の有機物を利用したり、メタノールを添加する場合もあります。

皆様は、様々な排水処理の中で窒素の適切な処理が必要になる場合が出てきます、排水自体が非常に多様なので、自分たちの用途で脱窒が上手くいく微生物剤があるのか悩んでおられると思います。弊社は皆様のご要望にお応えすることができます。

弊社の取扱いの微生物はいろいろとありますが、ほとんど全ての微生物剤にそれぞれの用途での脱窒機能があります。非常にタフな微生物たちです。耐塩性もあり、最高で塩分濃度は10%までは機能します。

一例として使用する有機物がメタノールの場合は、高い汎用性を持つ化学排水用の微生物剤BFL5400GCがご使用になれますし、ショ糖を使う場合は微生物剤BFL5200VPが使用可能です。詳しくは弊社まで、お問い合わせください。

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20年来、公共事業で使用中の植物用の土壌保水剤ウオーターワークス

20年来、公共事業で使用されている植物用の土壌保水剤ウオーターワークスのお話です。苗木や樹木などの植物の移植の際の土壌保水剤としての効能を書いてある商品は世に多くあります。その中の吸水性樹脂とか吸水性ポリマーの分類にウオーターワークスは入ります。

20年来、防風林移植などの公共事業に使用されている訳は、以下のところにあります。植物に使用する保水剤ならウオーターワークスです。

(1) 保水剤で重要なことは、植物が水を必要とするときに必要なだけ樹脂から水を吸い上げることができるところにあります。紙おむつ用の吸水性ポリマーの多くは吸水できる倍率が書いてありますが、適切なタイミングで給水できるとは限りません。土中に水分はあっても植物が利用できない状況も出てきます。ウオーターワークスの一番の違いは樹脂に根との高い親和性があることで、植物の根は直接樹脂の中に入りそこからも吸水できます。

(2) 物作りの考えの違いとしては、紙おむつ用は用途からして使い捨てのものです、これに対して、ウオーターワークスは長い間、土中で使われることを想定されて作られたものです。長期間使用される間には、厳しい四季の変化、根から出る様々な化学成分、農薬や肥料の浸透などに耐えるような物性、高い抗酸化性がありますし、土中にも達する紫外線に対しては紫外線吸収剤が入っていて紫外線による劣化も防ぎます。こうした物性は使い捨ての吸水性樹脂には必要のない機能です。ウオーターワークスは最初から植物にのみ焦点をあてて作られたものです。

(3) 沿岸部での樹木移植の場合、ウオーターワークスを使用することにより塩類の上昇を抑えることも可能になります。津波による塩害被害地で塩害改良をした後に有効な移植手段となります。

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海上コンテナの臭気対策、微生物剤による脱臭

ニンニクやタマネギなどの臭いの強い野菜を運んだコンテナは、貨物を降ろした後に臭気が残りすぐには他の荷物を入れることができないケースがあります。コンテナの内部の臭気を一晩で脱臭する方法が、イギリスよりケーススタディとして送られてきました。

(1)問題の背景
海上コンテナが強い臭気を持つ野菜のニンニクやタマネギを運んだ場合、コンテナの内部の臭気は簡単には落ちません。すぐに他の荷物を積むことが難しいし、空のコンテナをそのまま運ぶのはもったいないことです。

(2)問題の解決方法
解決するための方法は天然の微生物を使い、臭気の原因になる有機物を元から分解します。臭いのマスキング剤ではありませんので、大幅に臭気は改善されます。天然の微生物の濃縮液を水で希釈して、微細なミストにしてコンテナの内部でスプレーすれば、空気中の臭いの原因の物質に微生物は接触して、自ら作る酵素を出して分解していきます。

(3)具体的な散布方法
濃縮液の微生物剤を、微生物剤1に対して水20で希釈して微細なスプレーミストにして、コンテナの表面全体が濡れるように散布します。
ケーススタディの例ですと40フィートのコンテナを処理するのに必要な濃縮液は約500mlです。スプレー後は一晩扉を開けて放置します。

臭気は散布終了後、数分で相当な改善がありますし、翌朝には大幅な満足がいく改善がされます。これによりコンテナは効率的に運用することが可能になります。
既にCOSCO様でもお使いいただいているようです。

製品名はBFLオドクリーンNSです。まだホームページに掲載はしていませんが、詳しくは、弊社の微生物剤分野のページのお問い合わせのフォームよりお願い致します。

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ばっ気槽からの嫌気臭対策

皆様から時々いただくお問い合わせの中にばっ気槽(生物処理槽)から嫌気臭が若干するというものがあります。溶存酸素が計測して適正でシステムも順調に動いているケースで考えられることとして、広い槽の中で一部、ばっ気の死角になっているような部分があり、その部分に十分な溶存酸素がなくて嫌気になっている可能性があります。

ばっ気の仕方をいろいろと試していただいて改善を考えていただくのが一番ですが、それでも思うような改善をしない場合ですが、一つの提案ですがpHの数値が適正であることを確認しながら硝酸ナトリウムのようなケミカルを投入して、その中のNO3からO2を取って呼吸ができる硝酸呼吸をして改善が可能な場合があります。

施設が稼動しているときに何らかの理由で停電して、早期に送電が再開されない場合で溶存酸素が欠乏した状態になった場合も、この方法は使用可能です。

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有機溶剤を吸う吸油性ポリマーのアクアN-キャップ

皆様は、溶剤をこぼしたときはどのような処置をされるでしょうか?弊社の取扱い商品の中にアクアN-キャップという吸油性ポリマーがあり、自重の10倍の油を吸収することができます。もう一つ大事な物性があります。それは様々な有機溶剤を吸収することができることです。単位重量あたり吸収できる溶剤の量は種類により異なります。

吸収後は法令に基づく処理ということになりますが、吸収することによる用途を開発することもできます。ここに皆様の創意工夫が活きてきます。

吸収できる溶剤の例と、その溶剤を1ガロン(約3.78リットル)吸収するのに必要なアクアN-キャップの量をポンド単位(約0.45kg)で()の中に表示をします。

以下の溶剤が例えばアクアN-キャップを使用して吸収できます。

アセトニトリル(2.78)
酢酸ブチル(0.91)
γーブチルラクトン(3.15)
グリコールエーテル(2.16)
メチルエチルケトン(1.72)
メチルーiープロピルアミン(3.26)
n-メチルピロリドン(2.24)
t-オクチルアミン(2.68)
炭酸プロピレン(3.27)
トルエン(1.20)
1,1,1-トリクロロエタン(1.39)
1,1,2,2-テトラクロロエタン(2.25)
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(3.34)
ジメチルスルフォオキサイド(DMSO)(5.37)
ジメチルジメトキシシロキサン(2.47)
ポリジメチルシロキサン(5.03)
オリーブ油(5.04)
キャノーラ油(5.09)

以上、ご検討宜しくお願いします。

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水耕栽培、植物工場の使用済み液肥の処理方法について

最近、津波で塩害被害を受けている農地などで、水耕栽培を利用した、植物工場をを作ってなどという話をテレビのニュースでよく観ます。確かにイチゴなどは塩分に相当に敏感な植物ですので、水耕栽培の例として紹介されています。

良いニュースではあるのですが、水耕栽培や植物工場で使っている液肥は無限に使用できる訳ではないと思います。液肥をリサイクルしながら永久に使い続けることは可能なのでしょうか?多分、無理だと思います。

皆様、どうしているのでしょうか?実は、かつて窒素分の多い、水耕栽培の使用済み液肥を脱窒する引合いを受けて、弊社の微生物剤を使っていただき成功したことがあります。脱窒は非常に簡単に言いますと微生物にNO3からO2を使って呼吸をしてもらう硝酸呼吸をしてもらい、窒素ガスを空気中に放出することになります。有機物が少ない環境では炭素源としてメタノールなどを入れて行います。以前に使ったのは微生物剤BFL5200VPでしたが、弊社の微生物剤の場合、ほとんどの微生物剤で脱窒が可能です。脱窒を行うためには適正な脱窒槽が必要です。

リンを除去するには様々な方法があると思いますが、簡単に除去をするならば、リン吸着剤のフォスロックをお奨めします。水槽内に散布すれば最大で99%まで粘土が水中の可溶性のリンを吸着して底に沈殿します。底に沈殿した粘土は適正な処理をする必要があります。

使用済みの液肥の適正な処理を考えておられる方々、ご一報いただければ幸いです。

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