月別アーカイブ: 2015年8月

排水処理の硝化が上手くいかない、調子が悪い場合の調べる項目はどこか?

硝化槽あるいは曝気槽の中での硝化の調子が悪くなることがあります。アンモニア態の窒素があり、硝酸態窒素がほとんど増えていない場合、硝化は起きていません。硝化の調子が悪い場合調べる項目は以下のようなところがあります。 (1) … 続きを読む

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バイオレメディエーションと下水処理に関して

バイオレメディエーションと下水処理ということで何か良いものはありますかというお問い合わせをいただくことがあります。バイオレメディエーションという言葉が出てくるということは何らか微生物を期待してのことだと弊社では考えており … 続きを読む

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VOC(揮発性有機化合物)の微生物による分解に関して

一頃、問い合わせが多かったのがVOCに関する処理でした。結論から言いますと微生物剤により、VOCは問題なく分解ができます。VOCの生物処理は可能です。ご承知のように多くのVOCは水に不溶ですが、微生物が自ら製造するバイオ … 続きを読む

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蒸散抑制剤の有効期間に関して

蒸散抑制剤の有効期間、あるいは有効期限という質問を受けますが、回答は2種類あります。弊社の場合ですと希釈前の濃縮液と水で希釈した後の希釈液のケースの2つに分けて回答ができます。希釈した後は散布後、どれくらい有効かという回 … 続きを読む

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植物用の保水剤の吸水性ポリマーの用途の拡大に関して

弊社の取り扱っている保水剤で吸水性ポリマーのウオーターワークスがありますが、過去20数年は防災林などの樹木の植栽、移植、法面緑化などを中心に使用されて好評をいただいてきました。実際に植えていた場所も給水は雨水のみというと … 続きを読む

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バイオレメディエーションで土中の放射性物質の除染ができるか?

『バイオレメディエーションで土中の放射性物質の除染ができますか?』というお問い合わせをいただくことがあります。おそらく微生物が何らかの形で機能してということを期待されてのご質問だと思いますが、結論から言いますと微生物を使 … 続きを読む

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土の塩害改良と陽イオン交換容量の関係

塩害改良の基本的な考えは、土中の過剰になったナトリウムを塩害改良剤の中に含まれるカルシウムで置換して排出するということになります。そのためには、排水がしっかりとされることが必要になります。 ナトリウムの土への結合は陽イオ … 続きを読む

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イオウ分を含む塩害改良剤を使って除塩する場合の土壌微生物の働き

土壌中の塩分をイオウ分を含む塩害改良剤で除塩する場合、考慮すべきことは土壌微生物の機能です。イオウが含まれていますと土中の微生物の機能により硫酸ナトリウムのような形が形成されて土壌の粒子から離れて除去できます。 となりま … 続きを読む

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微生物剤と酵素剤の違いは何か?

微生物剤は酵素を作ることができますが、酵素剤は酵素を作り出すことはできません。微生物は酵素を作る工場であると考えていただいていいと思います。ご承知のように酵素は特定の物質を分解します。有機物の分解には様々な酵素が関与して … 続きを読む

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塩害改良剤に要求される土中での植物の根の周囲での塩素の濃縮の抑制

塩害改良の政府の資料を読んでも、基本的な考えは、ナトリウムをカルシウムで置換してという考えがあります。塩害改良の大事な基本ですので、忘れてはいけないことです。もう一つの問題として土中で出てくる塩素イオンが根の周囲で濃縮さ … 続きを読む

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