土の塩害改良と陽イオン交換容量の関係

塩害改良の基本的な考えは、土中の過剰になったナトリウムを塩害改良剤の中に含まれるカルシウムで置換して排出するということになります。そのためには、排水がしっかりとされることが必要になります。

ナトリウムの土への結合は陽イオン交換容量の数値にもよります。砂の場合は、この容量が低くなっています。そうなると塩害改良剤を投入してナトリウムをカルシウムに置換をすることをする場合、いかに多くのカルシウムが改良剤の側にあっても改良の効果は陽イオン交換容量の数値によります。塩害改良を行う場合、どのような土質であるかというのはですから重要なポイントになります。

聞いた話ですと、土中のpHを調整して少し、酸の側にした場合、置換の効果があがる場合もあるということです。弊社のお奨めの塩害改良剤の一つがフィックスです。津波、高潮、肥料による塩害でお悩みの皆様、この機会に塩害改良剤のフィックスを検討してみませんか?お問い合わせ、心よりお待ちしております。

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