月別アーカイブ: 2013年3月

一度使用した菌根菌は次のシーズンまで持ち越すことができるか?

一度使用した菌根菌は次のシーズンまで持ち越すことができるか、それとも毎年投入していく必要があるのかという質問をよく受けます。簡単には答えられないことです。例えば果樹園の果樹と多年草の場合は再度、菌根菌は投入する必要はない … 続きを読む

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菌根菌の持つ植物に有害な物質を選別する、ふるいにかける機能

菌根菌が植物の根に関わり合っているときは、上昇してくる潜在的な有害な物質をコントロールすることができるようです。これは長年、土壌の研究家が認めてきた有害な物質を篩(ふるい)にかける機能です。 今後植物や樹木の大規模な植替 … 続きを読む

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米国オハイオ州のエネルギー省のマウンド施設でトリチウム(三重水素)を含む廃水を固化した吸水性樹脂の外部への輸送を想定した環境試験

米国オハイオ州のエネルギー省のマウンド施設でのトリチウム(三重水素)を含む廃水を吸水性樹脂で固化して処理する一連の試験でフルスケール試験を終わった後に行ったのが輸送を想定した環境試験でした。 有機吸水性樹脂の製造会社は、 … 続きを読む

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通性嫌気性微生物を池の水底に固定して効率良くヘドロを分解する方法

弊社には池や湖用の微生物剤で水底のヘドロを分解できる微生物剤のBFLポンドクリーン2があります。通性嫌気性の微生物が石灰化した海藻に付着しており、散布するとすぐに水底に沈みます。 水底に沈んでからは、増殖を開始してバイオ … 続きを読む

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菌根菌資材を使用するときに、他にはどのようなものが土に必要か?

菌根菌資材を土に使用する際に他に必要なものですが、私の考えでは適量の堆肥、微量栄養素、さらに特定のタイプの有用な微生物の存在が必要です。 微生物に関しては菌根菌の胞子はリンを固定化する微生物を休眠状態の時も含んでいるとい … 続きを読む

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バイオサーファクタントのラムノリピッドは緑膿菌(シュードモナス・エルギノーサ)により作られます

バイオサーファクタントのラムノリピッド(rhamnolipid)は、ラムノ脂質とも言われ緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa シュードモナス・エルギノーサ)のある株が炭水化物上で生育するときに産生する細胞 … 続きを読む

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米国オハイオ州のエネルギー省のマウンド施設での放射性物質トリチウム(三重水素)を含む廃水の固化のフルスケールテストに関して

アメリカ合衆国オハイオ州マイアミスバーグのエネルギー省のマウンド施設で行われたベンチスケールの試験の結果に基づき、次の段階として実験者は添加の比率(水:吸水性樹脂)の比率を150:1から75:1でテストをするのが適切と判 … 続きを読む

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池や沼の底に溜まるヘドロを天然の微生物を使い分解し浄化する

湖、池、沼、河川の浄化のニュースは新聞やテレビでよく観ますが、いつも不思議に思うのが水底のヘドロの処理に関したことをあまり言わないところです。水の部分の浄化をある程度しても、ヘドロの分解や除去ができないと根本的な解決には … 続きを読む

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菌根菌資材を使用することにより、どれくらい肥料の使用量を減らすことができるか?

この件に関してはアメリカ合衆国農務省とその他の研究者により試験が行われています。有機肥料と化学肥料の双方に対して試験が行われており、これまでの試験の結果では菌根菌資材を使用することにより肥料の投入量は半分にまで減らすこと … 続きを読む

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これから樹木の移植や植え替えを計画していて、その後の水やりと水不足が心配な方々へ!

これから、樹木の移植や植え替えを計画されている方も多いと思います。先日も、柿の木を植えたいが、根の張り方が心配であるし、その後の水やりができないので水不足の問題の改善方法をというご質問を受けました。 確かに、ある程度の数 … 続きを読む

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