菌根菌が植物の根に関わり合っているときは、上昇してくる潜在的な有害な物質をコントロールすることができるようです。これは長年、土壌の研究家が認めてきた有害な物質を篩(ふるい)にかける機能です。
今後植物や樹木の大規模な植替えや移植のプロジェクトがある場合は菌根菌を使用したほうがいいです。もちろん植物がある程度生育できるように土壌改良がされていることが前提ですが例えば高い塩分濃度の塩害土壌や化学的に問題があるのではという土壌での移植が可能になります。
移植や植替えに際しては最適な植物と菌根菌の組み合わせを考えることも大事です。自然の本来持っている力を引き出すことができます。弊社の菌根菌資材にはバイオオーガニックスがあります。