通性嫌気性微生物を池の水底に固定して効率良くヘドロを分解する方法

弊社には池や湖用の微生物剤で水底のヘドロを分解できる微生物剤のBFLポンドクリーン2があります。通性嫌気性の微生物が石灰化した海藻に付着しており、散布するとすぐに水底に沈みます。

水底に沈んでからは、増殖を開始してバイオフィルムを形成して水の上の方にはほとんど上がることなく、微生物群は水底で固定されたかのようにヘドロなどの有機物を効率良く分解して、バイオフィルターのように機能します。

通性嫌気性微生物は酸素のあるところでは酸素を使った呼吸を行い、そうでないところでは別の方法を取ることができます。

バイオフィルムの中には何層もの微生物の層が形成されて、分解の機能が向上しますし、何層も層があることにより環境の変化にも強くなります。

カテゴリー: 水処理 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です