蒸散抑制剤の有効期間に関して

蒸散抑制剤の有効期間、あるいは有効期限という質問を受けますが、回答は2種類あります。弊社の場合ですと希釈前の濃縮液と水で希釈した後の希釈液のケースの2つに分けて回答ができます。希釈した後は散布後、どれくらい有効かという回答をします。

まず濃縮液ですが、水を加えていない濃縮液のポリマーは非常に安定しており、直射日光のあたらない、いわゆる冷暗所であれば数年間は効力を失うことなく問題なく保存ができます。

もう一つのケースの水で希釈した場合ですが、弊社の蒸散抑制剤のアンチストレスは葉の裏側の気孔がある部分を中心に散布します。散布後は紫外線などにより、45日から60日で自然に分解をします。これは本剤に強い生分解性があることによります。

植物の種類により希釈率は様々に変えますが、スタンダードは1:40くらいの希釈割合です。次に希釈したものがどれくらい持つのかというご質問がありますが、食品のケースと同じで希釈したものは、できるだけ早く使いきっていただく必要があります。薄めた状態というのは濃縮液に比べれば不安定な状態ですので。

暑いとき、寒い時、風の強いときなどの植物がストレスを感じやすい場合の蒸散抑制剤をお探しでしたら、この機会に是非、弊社のアンチストレスをご検討ください。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

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