菌根菌は全ての季節、シーズンで植物の植栽、移植に用いることができます

菌根菌は植物と土中で共生する菌類で、植物から栄養分を受け取り、菌根菌からは水分や植物が必要とする栄養分を供給します。植物の根の部分で入り込んで共生するのが内生菌根菌(VA菌根菌)で、さらに土中で、いっぱいの菌糸を張り巡らします。

菌根菌と共生している植物は、根が水分が養分を吸収するだけでなく、根と共生する菌糸からも水分や栄養分を受け取ることができます。植物は張り巡らされた菌糸から安全と安心を得ることができます。

よくいただくご質問で、寒い冬の時期や春先に樹木や植物の移植、植栽をする場合に使ってもいいですかというのがありますが、寒い時期にも使用ができます。寒さは菌根菌にダメージを与えることがありません。菌根菌は植物の根が来ると活発に動き出します。

実際に樹木の移植は、冬に行われることが多いですが、使用して問題はありません。菌根菌も動きが活発になるのは、その他の微生物と同じでもっと温度が上がってからです。菌根菌の地球上での歴史は人類よりはるかに古い時代から存在をしています。自然に存在しているものです。

移植や植栽をより有機的な方法、自然由来の方法で行いたいと考えておられる皆様、この機会に弊社の菌根菌製剤のバイオオーガニックスを検討してみませんか?弊社は内生菌根菌だけのもの、内生、外生が混合されて、日本で需要が多いマツの移植、植栽の際にも使用できるタイプもあります。皆様のお問合せ、心よりお待ちしております。

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