屋上緑化や壁面緑化で水不足が心配される場合には保水材のウオーターワークス

屋上緑化や壁面緑化の場合、使用する植物が限定される傾向があります。水不足やストレスに強い植物が選択されるのですが、時々そうではない植物を使う場合があります。社員食堂や会議室の前は、やはり明るくて華やかな雰囲気の方がいいですし、気分も変えたいものです。そうなると問題は水やりの不足による水不足です。

ビルの場合、水やりが自宅の花壇のようには頻繁にタイムリーにできないケースもあります。そうなると保水材の使用を検討された方がいいです。保水材自体が水を作る訳ではありませんが、その中には植物が使用される水が蓄えられています。弊社のウオーターワークスはケミカルと温度に対する耐久性は強く、植物に最適な状態で水やりを樹脂から根に直接行います。樹脂は全てそうですが紫外線には弱いので直接、樹脂が紫外線にさらされるようなことは避けてください。

屋上緑化、壁面緑化で水不足と水やりにお悩みの皆様、この機会に保水材の吸水性樹脂のウオーターワークスのご使用をご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしています。

カテゴリー: 土壌改良 | コメントする

水処理用微生物固定化担体に使う微生物はどこから入手するのか買うのか?

水処理用微生物固定化担体は有機物の排水を処理して浄化する生物処理に使うもので、多くの製造会社があります。生物処理槽内に入れて使うことにより浄化能力は向上します。ご使用になる具体的なメリットとしては、浄化能力の向上に伴い排水処理施設をコンパクトにすること、能力の向上により同じ工場内での生産量が増えることによる排水量の増大に対応できること、生物処理にはつきものの汚泥の量を減らすことができるなどあります。素晴らしいことです。

しかし問題は、担体で活躍する微生物のことです。担体自体が有機物を分解するのではありません。主役は微生物で担体はそれを支える舞台装置です。パソコン本体とソフトのような関係です。いかに高性能のパソコンでもソフトが入ってなければ使えません。

今までですと種汚泥をどこかから持ってくるとかいう方法もありますが、必ずしも目的に適合してものがあるとは限りませんし、定着までに時間がかかるケースが多いです。

弊社は、この種汚泥に変わり、皆様の用途に最適な微生物剤をお出しすることができます。様々な用途にお応えできます。硝化、脱窒にも使用ができます。硝化に関しては8.5℃の低温でもアンモニアの生物酸化を可能にした例もあります。脱窒はほとんどの微生物剤で可能です。さらに浸漬膜洗浄も弊社の製品で可能です。

ほとんど全ての日本国内で生産されている水処理用微生物固定化担体と適合性が弊社の微生物剤にはあります。担体との併用により処理能力はさらに向上、低温水域でも安定した処理が可能ですし、既存設備に導入が可能です。

微生物固定化担体の製造会社の皆様、弊社の微生物剤との併用で処理能力を上げるだけでなく、今まで分解できなかった物質まで分解してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

カテゴリー: 水処理 | コメントする

活性汚泥は追加投入がないのに、なぜ微生物剤の場合はその後の投入をすることが必要なのか?

微生物が有機物を分解するバイオマスに関しては不変でなく、いつも変動をしています。排水には流れがありますし、活性汚泥法の汚泥も量が増えてくると処理がされます。バイオマスはいつも同じではありません。微妙に変化があるなかで処理ができているうちは、そのバイオマスの変動の中で処理がされていると考えられます。

今まで効果があったバイオマスが新たな排水の成分が入ると分解できないケースがあり、そのような場合に、特定の物質の分解に適した微生物剤が投入されます。微生物も増殖を繰り返しますが永遠に生きる訳ではありません。ライフサイクルの中で活動が低下する時期が来ます。

低下する前に新たな微生物を投入して元気に動いている分を常に作っておくのは重要なことです。会社が定期的に社員の方々を採用するのに似ています。追加投入を止めると、その反動はやってきます。

皆様のお役に立てる微生物剤を弊社はご用意できます。何か新たな成分が入って今までのバイオマスで分解が上手くいかない、できないということで問題をお持ちの皆様、この機会に是非、弊社の微生物剤をご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

カテゴリー: 水処理 | コメントする

平成26年10月29日の「貨物を降ろした後のコンテナの悪臭・・・」の数値の訂正

皆様、こんにちは。

平成26年10月29日のブログで件名が「貨物を降ろした後のコンテナの悪臭を天然の微生物剤で脱臭して使用効率を上げる」の中の「処理する方法」の中での訂正です。

「希釈した500ml」を「500ml」に訂正します。

希釈液500mlで40フィートのコンテナの内部の全体の脱臭は不可能ですので。大事な数値を間違えて申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします。

カテゴリー: その他 | コメントする

排水処理の中で微生物剤をばっ気槽(生物処理槽)入れた直後はどのような変化が現れるか?

排水処理を行っている中で状況が動くときは外観も数値も大きな変化が出てきます。最初に既存のばっ気槽に微生物剤を入れたケースでは入れた直後の15分とか1時間では数値の上で大きな変化が出ることは少ないです。

微生物のライフサイクルの中の4つに分かれた中の最初の導入期というところにありますので微生物は何をなすべきかを考えて準備する段階です。それでも外観は今までと変わるところがあります。まず槽内の泡の状態が活発になってきます。これは、微生物がバイオサーファクタントという微生物が作る界面活性剤を放出することによるものだと思います。軽くてふわふわとした感じの泡です。BODやCODの数値が比較的低い場合はすぐに出てきますが、高い場合は時間がかかることがあります。

泡に加えて、臭いの感じも変わってきます。そうしたものを含めた肉眼で捉えることのできる外観が変わります。

微生物の出す泡の状態は、流入する排水のタイプが変わると変化をします。一日で何度も排水が変わる場合は、その都度変化が出ます。pHの計測と数値的にも順調に行っているときの外観をよく記憶して日常、現場の保守管理をしていただくと効率が良くなります。いろいろな変化はまずpHに出てきますので、一日に何度かpHを計測し記録していただくようにお願いします。

弊社には様々の微生物剤が用途ごとにあります。微生物剤の使用を排水処理施設の中で考えておられる皆様、この機会に是非、弊社の微生物剤をご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

カテゴリー: 水処理 | コメントする

環境汚染物質を微生物で分解をする

様々な環境汚染物質があります、例えばVOC(揮発性有機化合物)や様々な界面活性剤などがあります。微生物が分解できるのは、その中でも有機物で、分解に際しては水分が存在していることが必要です。

さらに微生物は生き物ですので生存して増殖するのに適した、利用可能な酸素濃度、温度、pH、栄養の状態などの様々な条件を満たさないと微生物は活動しません。

排水に際しては排水処理が可能ですし、汚染した土壌に関しては微生物によ汚染土壌の処理が可能です。気体になったガスに関してはバイオロジカルスクラバーやバイオフィルターなどの媒体を経由することによりガスの中の汚染物質の分解が可能になります。微生物による浄化方法は大量のエネルギーも使わない持続可能な環境にやさしい方法です。

詳しくは、弊社の微生物剤のホームページをご参照ください。微生物を使い何か環境汚染物質を分解されることを検討されている皆様、この機会に是非、弊社の微生物剤をご検討ください。

カテゴリー: 水処理 | コメントする

油の汚染土壌を微生物剤を使いランドファーミングで浄化する場合、どれくらい改善が可能か?

石油が地面に漏れたり、こぼれたり、流出したりして土壌を汚染する場合があります。量が多くて、深く浸透して、流出した期間が長ければ相当な時間をかけて浄化をする必要があります。いろいろな方法がありますが、弊社がお奨めするのは微生物剤のBFL6000HCを使った浄化法です。皆さんは、どれくらいのレベルの汚染土壌がどれくらいの期間で、どれくらい改善できるのか知りたいところだと思います。

比較的、浅いケースをケーススタディとして簡潔に紹介いたします。

(1)油の汚染土壌の量

30,000m3の石油類に汚染された土壌の処理をしました。

(2)汚染のレベル

TPH(全石油系炭化水素量)として25,000mg/kg

(3)ランドファーミングをした際の土の深さ

この汚染された土壌を30cmの深さにして並べました。

(4)投入したもの

微生物剤のBFL6000HCと窒素やリンを含む栄養剤(肥料)

(5)その他、行ったこと

微生物が機能するためには水分が必要なため、適切な散水をして乾燥させないようにした。さらに石油を分解する微生物の活動を好気性の条件で行われるために、微生物が空気中の酸素に触れることが必要なので、トラクターなどを用いて適切な土の耕起を行った。乾いてはいけないし、空気に触れる状態を作る必要があった。

(6)1ヶ月の成果

開始前のTPH 25,000mg/kgが160mg/kgに改善することを達成しました。

以上、ご参考にしていただければ幸いです。油による汚染土壌でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤のBFL6000HCをご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

 

カテゴリー: 土壌改良 | コメントする

ケルダール窒素と硝化の関係、有機体窒素は硝化の抑制要因

排水の水質を分析する際に計測する全窒素(T-N)はケルダール窒素(Kje-N)、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素により構成されます。ケルダール窒素は有機体窒素(タンパク質、アミノ酸、核酸など)とアンモニア態窒素により構成されます。どのような形の有機体窒素も弊社の微生物剤により分解してアンモニア態窒素に変えることが可能です。

排水の原水の水質を分析する際に全窒素、アンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素の各項目を計測するのは非常に重要です。有機体窒素は硝化の抑制要因になりますのでアンモニア態窒素に変える必要があります。有機物を分解する従属栄養型の微生物は栄養源としての窒素の中でアンモニア態を好んで選択する傾向があります。

硝化細菌は殆ど全ての好気性の生物処理施設の中に存在していますが、数量は限定されています。硝化を進める活性汚泥の能力はBOD5/TKN(全ケルダール窒素)の比と関係があります。

BOD5/TKN(全ケルダール窒素)の比が3.0までは硝化とは別のステージにあることを示しています。

BOD5/TKN(全ケルダール窒素)の比が5.0までは有機物の分解と硝化が起きていることを示しています。

BOD5/TKN(全ケルダール窒素)の比が5.0以上になると硝化の生成の数値が落ちてきます。

排水中のアンモニアの濃度の高さで問題のある皆様、アンモニアを生物酸化して亜硝酸にする硝化細菌ニトロソモナスを含む微生物剤BFL5800NTをこの機会にご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

 

カテゴリー: 水処理 | コメントする

排水処理の中で硝化が自然な状態で開始できるアンモニアの濃度の下限と上限はどれくらいか?

皆様は排水中の有機物を曝気槽で処理しBODやCODの数値を改善して硝化の阻害要因を除去したら硝化は自然に始まると考えていませんか?何故ならば、硝化細菌はどこにも存在していて、多くの方々は条件が整えばアンモニアが亜硝酸になる過程より始まる硝化は自然に始まると考えてしまうからです。

実際はそうではありません。排水処理の場合、施設の中の硝化のための微生物の側の準備がほとんどないゼロに近い状態で硝化を立ち上げる場合、アンモニアが亜硝酸になるのが始まる下限の濃度は5ppm、上限は40ppmほどになります。下限以下では硝化は始まりませんし、上限以上では自然な形で土着の硝化細菌が動き出す可能性は極めて低いです。

硝化細菌の増殖には非常に時間がかかります。数日でなく数週間の単位になります。さらに硝化細菌は周囲の環境変化に敏感で壊れやすいものです。壊れてから修復するのも増殖同様に時間がかかります。

アンモニアを亜硝酸に変えるプロセスがスタートしない限り、硝酸態窒素になる状態にまで行くことはなく、脱窒に至る窒素の循環が成立しません。効率よくスピードアップしてアンモニアを亜硝酸にする硝化を始めるためには弊社の硝化細菌ニトロソモナスを含む微生物剤のBFL5800NTのご使用をお奨めします。アンモニア態窒素のレベルが自然な状態で硝化が開始できる40ppmを超えているような排水の場合は硝化に際してBFL5800NTをご使用が効果的です。

排水の高いアンモニア濃度でお悩みの皆様、この機会に是非、弊社の硝化細菌のニトロソモナスを含む微生物剤BFL5800NTをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

カテゴリー: 水処理 | コメントする

弊社ホームページのお問い合わせのフォームが復旧しました

皆様、こんにちは。弊社のホームページのお問い合わせのフォームが復旧しました。皆様のご質問とお問い合わせ、心よりお待ちしております。

先週の11月6日に当ブログでメンテナンス中と連絡させていただいた件です。

カテゴリー: その他 | コメントする