水処理用微生物固定化担体は有機物の排水を処理して浄化する生物処理に使うもので、多くの製造会社があります。生物処理槽内に入れて使うことにより浄化能力は向上します。ご使用になる具体的なメリットとしては、浄化能力の向上に伴い排水処理施設をコンパクトにすること、能力の向上により同じ工場内での生産量が増えることによる排水量の増大に対応できること、生物処理にはつきものの汚泥の量を減らすことができるなどあります。素晴らしいことです。
しかし問題は、担体で活躍する微生物のことです。担体自体が有機物を分解するのではありません。主役は微生物で担体はそれを支える舞台装置です。パソコン本体とソフトのような関係です。いかに高性能のパソコンでもソフトが入ってなければ使えません。
今までですと種汚泥をどこかから持ってくるとかいう方法もありますが、必ずしも目的に適合してものがあるとは限りませんし、定着までに時間がかかるケースが多いです。
弊社は、この種汚泥に変わり、皆様の用途に最適な微生物剤をお出しすることができます。様々な用途にお応えできます。硝化、脱窒にも使用ができます。硝化に関しては8.5℃の低温でもアンモニアの生物酸化を可能にした例もあります。脱窒はほとんどの微生物剤で可能です。さらに浸漬膜洗浄も弊社の製品で可能です。
ほとんど全ての日本国内で生産されている水処理用微生物固定化担体と適合性が弊社の微生物剤にはあります。担体との併用により処理能力はさらに向上、低温水域でも安定した処理が可能ですし、既存設備に導入が可能です。
微生物固定化担体の製造会社の皆様、弊社の微生物剤との併用で処理能力を上げるだけでなく、今まで分解できなかった物質まで分解してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。