工場の床などにこぼした石油、鉱物油を素早く固めて、固化し回収できる吸油性ポリマーのアクアN-キャップ

油を床にこぼしたり、流出させた場合は何らかの手段で何かに吸わせて回収するか、油を凝固させるケミカルを散布するなどして安全に回収をする必要があります。皆様の用途によっては液体の凝固剤を散布して固めるよりも素早く吸わせてゲル状にする方が適切なケースもあります。

弊社の提案は吸油性ポリマーのアクアN-キャップの使用です。本剤は自重の10倍の石油類、鉱物油を吸収します。吸収した状態はゲルのような状態です。親油疎水性のポリマーですので水は全く吸うことがなく油のみ吸収します。

油を吸収させる用途で何か他社と違うことを考えておられる皆様、この機会に弊社のアクアN-キャップを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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保水材の吸水性ポリマーのウオーターワークスを使用して肥料と栄養分の吸収を促進、効率化する

農園芸専用の保水剤で吸水性ポリマーのウオーターワークスには優れたケミカルに対する耐性があり肥料、栄養分などを含んだ水をポリマーの中に吸収して土中に留まります。根はいつでも必要な水と養分をウオーターワークスから直接吸収することが可能です。

このような状態ですから、肥料や栄養分は土中で不必要に拡散と流失することが少なくなります。根の周辺に必要な養分が留まることにより吸収は非常に効率化します。今までの実績ですと肥料の使用は25-50%削減できる場合もありますし、その他のケミカルの使用は50%削減が可能な場合もあります。

肥料の効率的な投入を考えておられる皆様、この機会にウオーターワークスをご検討ください。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

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排水処理のMBR(膜分離活性汚泥法)の膜に付着する界面活性剤を分解する

MBR(膜分離活性汚泥法)の膜を使った排水処理の中で排水中には様々な物質が含まれます。特に問題になるのが水に不溶な成分が付着してしまうことが問題です。界面活性剤の成分が膜上に付着しますと、膜を使った処理の効率を阻害するだけでなく、最悪の場合、膜のつまりを引き起こします。

さらに問題となるのは、界面活性剤の付着が膜にありますと、その付着だけが問題になるだけでなく、その上に他の物質が付着して、さらにひどい状態にしてしまうことです。今までの方法ですと膜に付着した界面活性剤の分解と除去は難しいものでした。

弊社の提案は界面活性剤を分解する微生物群を含む微生物剤BFL5600SSを、その中でお使いいただくことです。BFL5600SSは殆どの界面活性剤を分解することが可能です。pH、溶存酸素、BODやCODに対してのリンや窒素の栄養バランスが適正であれば付着する界面活性剤の分解は可能です。

膜への界面活性剤の付着でお悩みで、分解と除去を考えておられる皆様、この機会に弊社の界面活性剤を含む排水を分解する微生物剤BFL5600SSをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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糸状菌により排水処理施設にバルキングが発生した場合、まず確認すべきこと

排水処理施設で起きる糸状菌が原因のバルキングというのは厄介なことですが、改善は様々な方法がありますが、始める前に調べるべきことがあります。

(1)施設の概要

どのような槽がどのような順番で並んで、どれくらいの容量があるのか。どのような処理の方式か調べるとともに1日あたりの排水の流入量を調べる。

(2)排水の特徴を調べる

どのような排水で何が問題になっているのかを確かめる。

(3)バルキングが一過性のものかずっと継続しているのかを確認する。

(4)流入水の分析値を調べる

例えば、BOD、COD、全窒素、全リン、SS、pH、MLSS,DOなどの数値は必要になります。

(5)処理水の規制値があると思いますが、その基準は達成できてきたのかも調べてみてください。

その上で観るのが曝気槽の溶存酸素のレベルとF/M比です。

溶存酸素が低いとどうしても糸状菌は発生しやすくなるので、溶存酸素のレベルをを改善できるかどうか確認お願いします。

汚泥が沈みやすいかどうかを判定する数値としてF/M比という数値があります。早い話が単位生物あたり利用可能な餌の量をいいます。BODをMLSSで割るような方式で出します。具体的には以下の計算式です。

F/M比=BOD(g/L) x 一日あたりの流量(m3/日)/MLSS(g/L) x 曝気槽の容量(m3)で算出します。

このF/M比というのは数値の値が高くなれば処理のスピードは向上しますが汚泥の沈降は悪化します。理想的にはF/M比は0.2-0.45となります。

この値が高いと汚泥は沈みにくくなりますので。高い場合は改善の必要があります。

F/M比の改善をするならば分子の値を小さくするか、すなわち一日の流入量を減らすか、BODの値を小さくするか、もしくは分母の曝気槽の容量を上げるかということになりますが、そうした改善は可能か検討をしてください。さらに会社の歴史とも関係してきますがプラントを設計されたときに想定していた流入水の量とBODはどれくらいだったのかも調べた方がいいです。

弊社のバルキングを改善するための微生物剤はBFL5050BCです。バルキングの問題でお悩みの皆様、この機会に微生物剤BFL5050BCをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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発芽しにくい種子で困ってませんか、発芽の改善方法があります。

世の中には様々な植物の育苗をされている方々がいらっしゃいます。その中で普通の状態で種子をまいても発芽が難しいタイプのものがあり、それでお悩みの方々も多いようです。

弊社の改善の提案は農園芸用の吸水性ポリマーのウオーターワークスの使用です。元々、ウオーターワークスは種子にコーティングすることで発芽率の向上と成長を促進をする用途があります。この用途は結果がすぐに出ます。種子を散布する際に土の中に入れて使用することによっても改善の効果はあります。

ウオーターワークスはどの植物に対しても継続的に水分を供給し続けて植物のストレスを軽減します。結果として発芽率は高まり根はよく伸びて成長が促進されます。場合によっては50%以上の改善効果が出る場合もあります。

発芽が難しい種子で困っておられる方々、この機会に弊社のウオーターワークスをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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生ごみの微生物による処理が塩分濃度の高まりにより低下あるいは停止してますか?

生ごみの処理は主に多くの微生物により処理されていきます。温度が上昇すれば水分は蒸発しますし、その過程で様々な有機物が分解されて、意図している容積の減容化が達成されるのですが、問題は生ごみの処理の場合、時々、停止してしまうことがあります。停止をすると次に処理する生ごみの保存を含めて困ったことになります。

原因はいろいろとありますが、処理機の中の塩分濃度の高まりがあります。食品の中には食塩だけでなく様々な塩類が含まれています。減容化していくなかで処理機の中では塩類が残って蓄積することがあります。

処理機の塩分濃度の問題でお悩みでしたら、この機会に弊社のBFLコンポストバイオアクティベーターというもともと堆肥(コンポスト)を作るために製造された微生物剤をお奨めします。塩分濃度は瞬間最大で10%までOKで、継続する場合でも3.5-5.0レベルであればほぼ問題はないと言ってもいいくらいです。

皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。よろしくお願い致します。

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原子力発電所の放射性物質を含む汚染水を吸水して固める、固化する吸水性ポリマー(吸水性樹脂)のウオーターワークスSP-400

名東化製株式会社が約20年来、国内で農園芸用に米国より輸入販売している吸水性ポリマー(吸水性樹脂)のウオーターワークスSP-400は、米国内の原子力発電所で20年来、様々なレベルの放射性物質を含む汚染水を吸収して固めて、固化することにより敷地内の汚染防止の清掃や土壌汚染の防止に使用され、放射性物質の拡散とダメージを防止しています。水と異なり吸水性ポリマー(吸水性樹脂)に入った水は簡単には蒸発しません!放射性物質を吸収すると樹脂の内部に閉じ込めて、流失を防止しさらなる拡散を防ぎます。

今後の汚染水の拡散を少しでも減らすためには吸水させて固化して、固体の状態にして除去していくのが最適と考えます。長年の実績があります。米国内ではGE、ウエスチングハウス(Westinghouse)、ベクテル(Bechtel)、ショー(Shaw)グループ、フロー(Flour)などの原発メーカーや関連企業で優れた機能が認定され使用されています。

放射性物質を含む汚染水は、あること自体が問題です。ウオーターワークスSP-400で吸水して固化して、固体化すれば別の場所に移動させることも可能になります。アメリカ合衆国の標準的な放射性物質を含む汚染水の解決方法です。

米国側も本製品の開発にあたっては自社内に原子力発電所のエンジニアもスタッフに入れた専門の部署があります。この機会に放射性物質の汚染水の問題でお悩みの皆様、ウオーターワークスのご検討宜しくお願い致します。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

日本国内でも20年近く樹木の移植などで公共工事を中心に使用していますので安心してご使用になれます。原子力発電所、研究施設内で使用できる吸水性ポリマー(吸水性樹脂)として本製品をおすすめします。

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土壌改良剤の保水材の吸水性ポリマーを使用した、土壌の通気性の改良と改善

弊社の保水材で吸水性ポリマーのウオーターワークスを使用した場合のメリットは数多くあります。本日はその中で、通気性の改善が可能ということを書いてみます。

ウオーターワークスは土中に入ってくる肥料や農薬といった様々なケミカルに対して強い耐性をもち、さらに温度変化に対しても強いです。その中で少なくとも5年間は土中で水を吸ったり、根を通じて水は植物に吸収されますので、水を出すことを限りなく繰り返すことになります。自重の300-500倍の間の水が吸収できますので膨らんだ吸水性ポリマー(吸水性樹脂)が大きくなったり小さくなったりすることにより土中に隙間ができて通気性がよくなります。

植物にとり土が固く、固まってしまうのは良いことではありません。程よい通気性を土中に確保することが植物のストレスを軽減して成長を促進します。土が固まることに問題を抱えている皆様、この機会に保水材の吸水性ポリマーのウオーターワークスを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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高いタンパク質を含む排水を微生物剤で分解処理して大量に出た、アンモニア態窒素をどう処理するか?

タンパク質を多く含む排水、言い換えれば有機態の窒素が多く含まれる排水の分解をした場合、BODやCODの改善は進みますが、忘れてはならないのが分解の結果として大量のアンモニア態窒素が出てくることです。タンパク質の多い排水は有機体の窒素であるタンパク質、アミノ酸、核酸などが分解された後の対策もする必要があります。

微生物剤で有機体の窒素であるタンパク質を多く含む排水を分解するのはBFL5100HPです。その次に考えることは窒素の循環の流れを上手く構築していくことです。窒素分は硝化、脱窒の過程を経て空気中にガスとして放出されます。

大量のアンモニア態窒素が出た場合の一番の問題はその処理です。ご存じのように脱窒を行うためにはアンモニアから亜硝酸を経て硝酸にする必要があります。最初の段階でアンモニアを生物酸化して亜硝酸にする場合、自然な形で硝化ができる場合はそれでいいのですが、ある濃度、ここ数年のケースをみていますとアンモニア態窒素のレベルが40mg/Lを超える辺りから自然な硝化が難しくなるようです。その場合は硝化細菌ニトロソモナスを含む微生物剤を追加投入して硝化を無事にスタートさせることが肝要です。

弊社のアンモニア態窒素を生物酸化する硝化細菌を含む微生物剤はBFL5800NTです。高い濃度のタンパク質を含む排水処理に問題を抱えている皆様、この機会に弊社の微生物剤を検討してみませんか?お問い合わせ心よりお待ちしております。

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VA菌根と土中のリンとの関係

菌根菌製剤を土中で使う場合の効果を大きく左右する要素として土中のリンのレベルがあります。内生菌根菌のVA菌根の場合、今まで私が聞いてきた範囲では土中のリンのレベルが50ppmを超えるあたりから効果が出にくくなるということです。

VA菌根の大事な役目としてリンなどの土中の養分を吸収して宿主植物の生育を改善することがあります。リンの場合、物性上、土に吸着されやすく、土中でのリンの移動は極めて遅いものになります。根の周辺のリンは植物に容易に吸収され、その周辺のリン濃度は低いです。このような状況下で根と共生するVA菌根菌の菌糸はリンの欠乏しているエリアを越え、根から離れた場所に伸びていき、そこからリンを吸収しています。吸収されたリンは菌糸を通じて宿主植物に供給されて、リンの栄養の状態を改善します。

VA菌根による植物の成長はリンの濃度の低い土壌の方が調子が良いです。土中に利用可能なリンが大量に存在する場合、VA菌根菌の共生の成立が阻害される傾向があります。理由は植物側の体内のリンの濃度が高まると菌根菌の根への接触、感染が阻害されるのではという説もありますが、よく分からない点もあります。

弊社が皆様に自信を持ってお奨めする菌根菌製剤のバイオオーガニックスは内生菌根菌のみのものと、内生と外生の菌根菌の混合になっているものの2種があります。菌根菌製剤の導入を考えておられる皆様、この機会に弊社のバイオオーガニックスをご検討ください。皆様のお問合わせ心よりお待ちしております。

 

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