植物用の抗ストレスポリマー(蒸散抑制剤)のアンチストレスを観葉植物に使う

事務所、ホテル、ショッピングセンター、空港などの場所に置かれた観葉植物は、年中空調のある環境に置かれており、植物自身が感じるストレスには大きなものがあります。人為的な作られている空間は、我々が考える以上のストレスを植物にも与えます。

結果として、無理な過度なストレスをかけますと植物の必要以上の蒸散というのが起きまして、しおれたり枯死したりします。水やりをはじめとする手間はありますが、ダメージを受ける植物が増えれば、管理をする側のコストもストレスも増えます。

弊社の提案は生分解性の強い(45-60日で自然に分解)水溶性のポリマーのアンチストレスを水で希釈して、気孔の存在する葉の裏側を中心にスプレーしていただくことです。スプレーをする前には十分に散水、給水をしてください。植物全体が生分解性のポリマーで覆われますが乾きますと透明になります。無駄な蒸散がなくなり、しおれてしまう危険性が減ります。アンチストレスは分類の上では蒸散抑制剤ですがワックス系のものではありません。

大きな特徴として、重ねて塗ることもできます。蒸散抑制剤によくある葉焼けはアンチストレスにはありません。

もう一つのメリットは、植物のつや出しのスプレーとしても利用ができることです。スプレー後は観葉植物はピカピカの状態になります。

観葉植物をどう過酷なストレスから守ろうかと考えておられる皆様、この機会に蒸散抑制剤で生分解性の水溶性ポリマーのアンチストレスを検討してみませんか?皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

 

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微生物で排水処理をする場合に注意すべき栄養に関して

微生物で排水処理をする場合に注意すべきことの一つが排水の中の栄養バランスです。好気性の条件下で有機物を分解する、世の中に多くある従属栄養微生物の場合、排水の中にただ投入すれば増殖して効果を出すものではないです。生き物ですから効果を出すための条件があります。例えば、適正な溶存酸素、pH,水温などがありますが、もう一つは増殖の際の細胞を作ったり、酵素を作ったりするための要素が必要になります。

それが窒素やリンです。植物の場合ですと、それに加えてカリがありますが、微生物の場合は、カリはそれほど重要ではありません。微量栄養素も植物の場合も重要な機能を果たしましたが、微生物の場合も様々に動きを助けます。

排水のサンプルを取って分析される際にCOD、BODとともに全窒素や全リンの数値を計測されると思います。CODやBODの数値にあった窒素やリンが必要になります。まず注意していただきたいのが、この2つの数字です。

足りない場合は、肥料に使用しているようなケミカルを使って、バランスを整えます。目安ですが、BOD:窒素:リンの比率ですが100:5:1であるのが望ましいです。BODは計測に時間がかかりますので、CODでこの部分は代替しても構いません。

私が作成しました、微生物のページに、もう少し詳しく書きましたのでお読みいただければ幸いに存じます。排水処理でお悩みがある場合は、是非、弊社にご相談ください。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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平成28年7月8日に、あいち国際ビジネス支援センター セミナールーム(ウインクあいち18階)で開催のB2BWebマスター養成講座のプレセミナーにパネリストとして出演します

皆様、こんにちは。いつも弊社のブログを読んでいただきありがとうございます。

公益財団法人あいち産業振興機構様が主催されますB2BWebマスター養成講座のプレセミナーが、平成28年7月28日に、あいち国際ビジネス支援センター セミナールーム(ウインクあいち18階)で開催されます。参加料は無料ですが、事前のお申し込みが必要となります。このプレセミナーの中で、午後3時50分あたりからパネルディスカッションが始まりますが、その中でパネリストとして野村賢一が出演致します。

B2Bのネット活用のホントのところということで、今まで行ってきたことを、率直に皆様にお話ししたいと思っております。人前で自分のことを話すのは10年ぶり以上になります。ご都合のよい皆様、ご参加をお待ちしております。ウインクあいちは、新しい快適なビルで名古屋駅の近くです。昔、中小企業センターという建物があった場所です。

会場:あいち国際ビジネス支援センター セミナールーム(ウインクあいち18階)

日時:平成28年7月8日 金曜日 14:00-17:00

定員:50名

参加料:無料

詳細とお申し込みは、上記のリンクよりお願い致します。

何を話そうか悩むところですが、すぐにでも行動に移せそうなことを話したいと思います。ご期待ください。

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福島第一原発の冠水工法の水漏れを防ぐなら、米国の原発で放射性物質を含む水を吸水させている吸水性ポリマーのウオーターワークスSP-400の使用をお奨めします

先日、NHKスペシャルの『廃炉への道2016 核燃料デブリ 迫られる決断』を興味深く観ておりました。特に興味があったのが水漏れを防ぐということでされていた冠水工法の冠水プロジェクトに関する部分です。

弊社の取り扱っています米国製の吸水性ポリマーのウオーターワークスSP-400は米国内の原子力発電所、原子力関連施設の現場の放射性物質を含む水が漏れた場合に吸わせて処理する用途でずっと使用がされてきています。

事故が起きた当初、容器内等にクラックなどのひび割れなどがあり水が漏れる場合は、ウオーターワークスのような吸水性ポリマーを投入して吸水させて膨らませれば、穴はふさがると、この商品を作ったウオーターワークスアメリカ社の故ブルース・ウィルターネン社長が何度も言っていたことを覚えております。

冠水プロジェクトで風船を内部で膨らませて塞ぎ、さらにその中にセメントを入れるというのは素晴らしいアイディアと思いますが、素人目でみても隙間をゼロにするのは難しいと思います。そんな場面で使えそうなのが吸水性ポリマーだと私は思います。隙間を埋めるのもよし、風船の内部に樹脂を入れて水を入れるということも可能ですが、コンクリートのようには難くなりませんがゼリー状ですので柔軟性がありますので動きやすいのは確かです。

関係者の皆様、この機会に優れた吸水性ポリマーを検討してみませんか?お問合せ心よりお待ちしております。

 

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ベンゼンを含む排水の適切な排水処理ができなくてお悩みの皆様

世の中には活性汚泥法をはじめとする様々な、長い歴史のある排水の処理方法があります。我が国にあるような最新の施設は極めて立派なものです。一つ忘れてはいけないのはその中で動く主役は、施設そのものであったり、高度な膜や担体ではなく微生物であるということです。

微生物は、バイオサーファクタントや様々な分解のための酵素を排水の状況に応じて作り出す賢い工場です。様々な排水がありますが、土着の微生物がすべての化合物に対応している訳ではありません。さらに他の工場から種汚泥として持ち込まれる汚泥のバイオマスが、貴社の工場の排水に必ずしも向いているわけではありません。

よくお聞きするお問い合わせはベンゼンやトルエンやキシレンのVOC(揮発性有機化合物)を分解する微生物剤はありませんかということがあります。こうした土着の微生物で難しいものは、弊社にあります、ベンゼンなどの難しい化合物に対応できるBFL5900PHのような微生物剤を最初からか、あるいは今の処理の施設の中に投入していただくのをお勧めします。

ベンゼンを含む排水の処理でお悩みの皆様、この機会に弊社にご相談ください。心よりお問い合わせをお待ちしております。

 

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バイオ(微生物剤)を使った池のヘドロの分解の原理

池の藻の浄化の際には微生物剤を投入して藻の栄養分である窒素とリンを微生物が自らの栄養分として奪い取り、生存を不可能にするのがその仕組みですが、問題は水底のヘドロです。浮遊して池の中を動いている微生物は底に到達して活動をするのが難しいです。

さらにヘドロに関して困るのはどこに捨てるかというところです。弊社の提案はBFLポンドクリーン2の使用です。本剤は石灰化した多孔質な海藻の中に通性嫌気性の微生物が入っています。酸素が希薄であっても活動が可能な微生物です。散布すれば、重さがありますのでそのまま水底に沈んですぐに活動が開始されます。微生物は石灰化した海藻の中を住処として増殖してヘドロに含まれる有機物の分解をしながら栄養分としての窒素とリンを消費していきます。これがヘドロを分解する仕組みとなります。

池のヘドロの問題でお悩みの皆様、この機会に弊社のヘドロ対策用の微生物剤のBFLポンドクリーン2を検討してみませんか?皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

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MBR(膜分離活性汚泥法)の膜に界面活性剤を含む排水が通り、膜に付着して膜差圧が上昇してファウリングを起こした場合の微生物剤による改善

MBR(膜分離活性汚泥法)は極端に高いMLSSの数値の排水中で用いられる方法ではりませんが優れた処理方式です。界面活性剤を含む排水が膜の中を通過しますと次第に膜の中に付着が始まります。付着というと無機物の付着を考える方が多いのですが、界面活性剤による付着は多いです。付着が始まると膜差圧の数値が上がり始めます。そのままの状態を放置すると閉塞、つまりというファウリングが発生します。現状は逆洗などの様々な方法で対処を皆様されていることと思います。

しかし、原因の界面活性剤が水中にある限り膜の閉塞や詰まりの問題がなくなることはありません。どうすればいいのか?弊社の提案は界面活性剤を分解する微生物剤の投入です。界面活性剤を分解する微生物は様々あるかと思いますが、難分解性のものも含めて世の中のほとんどすべての界面活性剤に対応しているものとなると弊社の微生物剤のBFL5600SSになります。

実験なのですが、実験の小さなスケールですと優位差が出ないケースがありますので実機に入れてみてお確かめになるほうが早いかもしれません。

MBRの界面活性剤による膜の詰まりにお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤のBFL5600SSを検討してみませんか?皆様のお問合せ、心よりお待ちしております。

 

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植物の植栽後の水不足などの水対策に高吸水性樹脂の保水材のウオーターワークスを使用しましょう

樹木を植栽した後に一番困るのは散水です。通常、現場は広すぎて植えてからの水やりは事実上、困難です。樹木が水不足で元気がなくなったり、枯れたりしたら保証も大変なこととなります。

弊社が提案させていただく改善の方法は園芸用の高吸水性樹脂で保水材のウオーターワークスの使用です。この保水材を使用すれば新たに設備を作ることも不要ですし、使い方は簡単で植えるときに一緒に土の中に入れるだけです。

ウオーターワークスの一番優れたところは根との親和性が極めて強く、植物は樹脂の中に吸水された水を直接使用することができ、必要なときに必要な分の水の確保が可能です。植物の水のストレスを改善して健全な植物を作ります。

さらに一般的に吸水性樹脂は使い捨てという観点で製造されているものが多いですが本材は繰り返し使用することができ5年間は土中で有効です。さらに肥料や農薬が土中に入ってきても保水材の物性は損なわれることはありません。

世の中には多くの保水材と称する吸水性ポリマーが出てますが、20年以上、実際の樹木の植栽の現場で使われているものは少ないです。水不足で土壌中で使う保水材を考えておられる皆様、この機会に弊社のウオーターワークスをご検討ください。お問合せ心よりお待ちしております。

 

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硫化水素を含む硫化物を無害化、無臭化の処理をする微生物剤を販売しています

硫化水素を含む硫化物は排水処理の施設の中で嫌気状態が発生すれば、いつでも出てくる可能性がありますし、ばっ気している水槽の中でも、酸素が行きわたってないところでは嫌気の状態が発生して、硫化物が生成が始まり、悪臭などの形で出てくることがあります。

硫化水素はそれ自体が危険なものですし、放置をしておいても腐食などの被害が出ます。さらにメタン発酵などのケースでも原料にアンモニア態窒素がが多い原料を用いて行うと硫化水素がメタンの生成の過程で出てきますので、これも除去する必要があります。

施設の中で硫化水素を発生させる原因が継続的と考えられる場合は特に対策が必要となります。弊社は硫化水素を含む、硫化物を無害化、無臭化処理をする微生物製剤を販売しております。硫化物を生物的に酸化することにより硫化物から硫酸塩にします。

微生物剤の名称はBFL5700SOです。硫化水素の処理でお悩みの皆様、この機会に微生物製剤を使った硫化水素の無害化、無臭化の処理を考えてみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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農園芸用の吸水性ポリマーの保水材の生分解性に関して

農園芸専用の吸水性ポリマーの保水材に求められる生分解性の条件とは何でしょうか?ケミカルですから一般的には分解して最終的に二酸化炭素と水になればいいのですが、その過程で何が出てくるかということが問題です。植物に使用する場合は土中で分解する場合に途中の生成物が植物の根を損なったりする物質が出てきたり、ガスが放出されてはいけません。

分解するだけではだめで、植物にとり無害である必要があります。弊社のウオーターワークスは、生分解性があり、分解の過程でも植物にとり無害です。生分解性があり、土中で5年間は有効であるというデータの開示は諸般の事情でできませんが、米国農務省が5年間土中で有効であると書いている手紙や地元の大学で、重金属や農薬が吸水性のポリマーの蓄積がないと書かれてありものはあります。ご希望のお客様には開示することも可能です。

生分解性があり、分解しても植物に無害であるという吸水性ポリマーで保水材の農業や園芸、造園、緑化の分野でご使用になることは大きな意義があります。この機会に是非ご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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