先日、NHKスペシャルの『廃炉への道2016 核燃料デブリ 迫られる決断』を興味深く観ておりました。特に興味があったのが水漏れを防ぐということでされていた冠水工法の冠水プロジェクトに関する部分です。
弊社の取り扱っています米国製の吸水性ポリマーのウオーターワークスSP-400は米国内の原子力発電所、原子力関連施設の現場の放射性物質を含む水が漏れた場合に吸わせて処理する用途でずっと使用がされてきています。
事故が起きた当初、容器内等にクラックなどのひび割れなどがあり水が漏れる場合は、ウオーターワークスのような吸水性ポリマーを投入して吸水させて膨らませれば、穴はふさがると、この商品を作ったウオーターワークスアメリカ社の故ブルース・ウィルターネン社長が何度も言っていたことを覚えております。
冠水プロジェクトで風船を内部で膨らませて塞ぎ、さらにその中にセメントを入れるというのは素晴らしいアイディアと思いますが、素人目でみても隙間をゼロにするのは難しいと思います。そんな場面で使えそうなのが吸水性ポリマーだと私は思います。隙間を埋めるのもよし、風船の内部に樹脂を入れて水を入れるということも可能ですが、コンクリートのようには難くなりませんがゼリー状ですので柔軟性がありますので動きやすいのは確かです。
関係者の皆様、この機会に優れた吸水性ポリマーを検討してみませんか?お問合せ心よりお待ちしております。