植物用抗ストレスポリマーのアンチストレスをゴルフ場の芝で使用するメリットとは?

ゴルフ場の場合、グリーンの場合は毎日のように刈りますので植物用の抗ストレスポリマーのアンチストレスによる効果はベストなものではなくなるかもしれませんが以下のようなことが分かっています。アンチストレスは濃縮液ですので水で希釈して使います。

(1)アンチストレスの散布は毎日、芝を刈らない場所、例えばフェアウエーや通路の方が毎日刈る場所よりも効果が出ます。

(2)アンチストレスによりスプレーされた芝は人や車両の往来に対して強くタフなものになります。アンチストレスによりコーティングされた芝の表面はより強靭なものになり、人の往来が増えても耐性が強くなり回復も速いです。

(3)グリーンに散布されますと水を散水する量が減り、散水量が多いと出てくる病害性の菌類の増殖を抑制します。さらにアンチストレスで処理された芝はボールと芝との摩擦がより小さくなりボールの転がりはよくなります。

(4)またアンチストレスを使用すると毎日グリーンをカットする必要がなくなることがあります。毎日のグリーンの芝刈りはゴルフ場にも大きな問題です。短く刈り過ぎた芝というのもまた問題があります。

以上、ご検討を宜しくお願い致します。お問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

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観葉植物のつや出し剤としても使用できる植物用抗ストレスポリマーのアンチストレス

植物用抗ストレスポリマーのアンチストレスには植物の無駄な蒸散をコントロールするという効能の他に、プラスアルファの機能としてつや出しの効能があります、スプレーした葉はテカテカになります。

(1)アンチストレスは葉の表面に自然な輝きを与えて、優れたつや出し剤として機能します。

(2)アンチストレスによるコーティングは気孔を塞ぐことはありませんが、蒸散作用により失われる水分量の30-50%を減らします。

(3)十分な保護効果を得るためには葉の両面にスプレーしてください。

(4)つや出し効果をさらに出すことを希望される場合は二度塗りを行ってください。一度目が完全に乾いてから二度目を行ってください。

皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

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微生物の効果を判定する実験の際に微生物の増殖に必要な窒素、リンの栄養分の調整に家庭園芸用の液肥を使用すべきでない理由

排水処理に微生物剤を使用する多くの場合、事前に実験をするケースが多いです。その際、排水中に十分に微生物の栄養分として必要な窒素、リンが含まれている場合は問題ありませんが、そうでない場合、栄養分の補給をします。その際に家庭用の園芸の液肥を使うと一見良いよう思いますが、実は良くありません。

(1)家庭用の園芸肥料の場合、対象としているのは植物であり微生物ではありません。植物を対象としている以上、窒素、リンの栄養の放出のされ方は徐々に出てくる徐放性(スローリリース)です。植物の成長に合わせた放出となります。

(2)微生物の増殖は植物よりはるかに速いスピードで進みます。植物用の液肥ですと、微生物が栄養分を欲しいと思ったときに、必要なだけの栄養分を揃えることができません。栄養不足ですと有機物の分解に必要な酵素などを作りだすことができません。

(3)液肥を投入すると私たちの計算上は水中に窒素、リンがあるような計算となりますが、実際には私たちが思っているようには栄養分は利用できません。そうなると有機物の分解は上手くいきません。

(4)さらに弊社の微生物剤の場合、BOD:窒素:リンの比率が100:5:1が最適な比率なのですが、市販の液肥には窒素:リンが5:1に含まれるようなものは少ないです。

(5)何を使用して栄養分を調整するかというと、窒素分は尿素となります。44%が窒素です。ホームセンターでも入手が可能です。小袋でも売っていますし、25kg入りの袋でも売っています。溶かせば微生物がすぐに利用はできますが、問題はすぐに使われなかった分が水中あるいは土中ですぐにアンモニアに変わり、pHの数値を上げますので必要量の各25%を段階的に投入されるのをお奨めします。

リンは第二リン酸ナトリウムをお奨めします。ホームセンターではない可能性があります。実験の場合の量が少量ですと試薬での入手ということもあります。

微生物と栄養分ということになりますと、弊社の微生物のページで説明をさせていただいております。読んでいただければ幸いです。皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

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活性汚泥槽で界面活性剤を含む排水が分解処理できない理由

活性汚泥槽で界面活性剤を含む排水が上手く、既存のバイオマスにより分解処理ができないのは、多くの場合、今までの既存のバイオマスの中に界面活性剤を含む排水を分解する微生物がほとんどないという理由があります。

さらに、活性汚泥槽で処理される場合、既存のバイオマスが様々な他の有機物も分解していますが、その過程で微生物は凝集してフロックを形成します。未分解の界面活性剤はそのフロックの中に取り込まれてしまいます。

さらに沈殿槽から活性汚泥槽に汚泥が返送される場合は、未分解のままの界面活性剤成分を含めて循環することになり、排水中の界面活性剤の濃度は上がってきます。

界面活性剤が排水中に含まれる場合、ばっ気をすれば驚くほどの泡が出ます。泡を消すために消泡剤を入れますと確かに泡は消えますが一時的なことですし、消泡剤は界面活性剤そのものを分解処理している訳ではありません。

そうなったら、どうするのかと言ったら、界面活性剤を含む排水を分解できる微生物剤の投入しかありません。弊社の場合、BFL5600SSという微生物剤があり、皆様のお役に立つことができますのでご検討いただければ幸いです。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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MBR(膜分離活性汚泥法)の処理能力が分解できない界面活性剤のために低下した場合の改善方法

界面活性剤は一般のバイオマスでは分解することが非常に困難で、未分解の界面活性剤は様々な問題を排水処理の中で引き起こします。目に見えてまず出てくるのが異常な気泡です。起泡してきますと、有機物の分解を含めた様々な処理が進まなくなります。

界面活性剤には水に対して親和性を示す親和性を示す親水基と、水に対して親和性を示さない疎水基を両方を持っていますが、疎水基の方がMBR(膜分離活性汚泥法)の膜に付着して膜を閉塞させることがあります。さらに気泡を抑えるために消泡剤を使いますが、これが油をベースにしたものの場合、これも膜に付着します。それが閉塞に繋がります。

こうなると改善するためには、排水中の界面活性剤を分解するしかありません。悪化させた原因を元から改善する必要があります。一般的なバイオマスに分解できない界面活性剤を含む排水を分解するのが弊社のBFL5600SSです。

皆様のお問い合わせを心より、お待ちしております。宜しくお願い致します。

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植物用抗ストレスポリマーのアンチストレスを使い、ほとんど枝打ちなし、葉を切らないでを多く残して移植する

短期間で大量の樹木の移植が必要になることがあります。さらに短期間で移植した後に、すぐにオープンが予想される施設の場合、思ったように枝打ちや、葉をカットしての移植ができない場合があります。

弊社のホームページですと農園芸専用の吸水性樹脂のウオーターワークスのページに出ているマツの移植のケースですが、これは移植前の枝打ち無しで、掘っておいた植え穴に移植機で引き抜いたものを、そのまま植えこむ、書いているのを読むだけでも恐ろしいような方法で行っています。

こうしたスピードを要求される移植を可能にしたのは地中の部分では吸水性樹脂が守りますが、地上の葉と幹の部分は移植機が入る1週間ほど前に植物用の抗ストレスポリマーのアンチストレスを水で希釈してスプレーして無駄な蒸散を抑える処置をしたことによります。

ウオーターワークスは根が樹脂から水を吸い上げるまでのタイムラグがありますが、アンチストレスの場合はスプレー後、すぐに目に見える効果を出すことができます。

様々な状況で安全、確実で生存率を高めるならば、アンチストレスとウオーターワークスの併用をお奨め致します。皆様、ご検討を宜しくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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水没、冠水したゴルフ場、農地の土の復旧、回復方法

皆様は土中の水不足の改善の商品は数多くご覧になっていると思いますが、逆のケースの土中の水分が過剰な状態の洪水、大雨、台風、津波などで水没した状態から回復させる商品はあまりご覧になったことはないと考えます。

水没の場合の問題は溜まっている大量の水を持って行くところがないことです。池は既に水でいっぱい、水路も水であふれ、湖はゴルフ場やその他の場所からの水で、あふれているのが実情です。

水没からの復旧は水が引いたらそれで終わりというものではありません。水没した土地は酸欠状態になっていますし、土中の水分は飽和状態です。取るべき方法は2つ考えられます。

まずは飽和状態の水を一刻も早く地下に浸透させること、もう一つは土壌の酸欠の状態の改善です。水を土中に浸透させるためには即効性の土壌浸透剤(界面活性剤)が必要です。酸欠状態の改善には過酸化カルシウムなどの投入をします。土を元の乾燥した状態に戻して病害を防ぐようにしないといけません。

津波や高潮での被害のように海水が入った場合は、これに加えて塩害改良の必要があり、弊社の塩害改良剤のフィックスなどが使用できます。

皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

 

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土中で驚異的な耐久性を持ち、凍結と解凍を繰り返しても問題なく化学肥料や農薬の成分が土中に来ても物性が損なわれない保水材の吸水性樹脂のウオーターワークス

以前にあるメーカーから農園芸専用の保水材で吸水性樹脂のウオーターワークスに関して物性の問い合わせがありました。

(1)吸水させて凍結と解凍を繰り返しても問題ないか?

(2)電子レンジに入れて解凍しても大丈夫か?

(3)高圧滅菌装置の中に入れて大丈夫か?

(4)10%の塩素系の溶剤に浸けて壊れないか?

これらの質問に対する答えは、問題なしです。土中の環境というのは種々雑多であり、千変万化します。夏の高温、冬の凍結も考えないといけませんし、農薬、化学肥料さらには根から出る様々な化学物質に対しても耐久性がないと使えません。安くて品質の低い樹脂を入れるのは比較的簡単ですが、除去するのは難しいです。

大事な植林や植樹、震災の復興途上の植林、植樹には環境の変化に対応することができ、植物にとり最適な環境を作る吸水性樹脂の選択が必要です。考えられないぐらいの長い時間、樹脂は中に蓄えた水分を入れたり、出したりを繰り返し、植物に必要な水分を必要なときに与えます。米国では滅菌してシイタケの菌床栽培にも使用されてました。

皆様のご厚意と税金を無駄にすることがないように、ウオーターワークスのご検討を宜しくお願いします。皆様のお問い合わせ、心よりお待ち申し上げております。

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土の入れ替えなしで散布するだけで肥料による塩害土壌を低いコストで効率良く改善するフィックス

塩害土壌というと津波の後の海水の塩化ナトリウムによるものが皆様の記憶の中にあると思いますが、長年、肥料を散布している間に土中に蓄積するものがあります。肥料により土中のリン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが過剰になることがあります。これも塩害です。

土を入れ替えるという手段もありますが、土を捨てる場所を探すのが大変なこともある上に、その分のコストも高くなります。農地の場合の表層の土の表土は先祖伝来の長年の財産でもあります。土をそのままで、バイオケミカルを散布して、散水した後は天然の降雨のみで放置をしておいて改善させる方法があります。塩害改良剤フィックスの散布です。元々がアメリカで荒廃して修復不能に近くなった農地を回復させるために作られたものです。大事な表土を守り農業を今までのように継続するならば選択すべきものはフィックスです。

皆様、ご検討宜しくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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強風から植物を守る植物用抗ストレスポリマーのアンチストレス

この冬も風の強い日が多いです。強風の状況下では植物の細胞より必要以上の水分が失われ、それが人間と同様に植物にストレスを引き起こします。植物用抗ストレスポリマーのアンチストレスを水で希釈して植物にスプレーしますと45-60日で自然に分解する生分解性ポリマーの皮膜が風により飛んでくる砂などの異物と葉の摩擦によるダメージを防ぎます。

さらに風の強い状況下では植物自身の枝や葉がぶつかり摩擦によるダメージが起きますので、これを防ぐ手段としてもアンチストレスは有効です。

強風から植物を守りたいと考えていらっしゃる皆様、アンチストレスをご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

 

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