芝のサッチを分解する微生物剤BFLバイオグリーンL

ゴルフ場のグリーンや様々なスポーツターフでは、きめ細かい手入れと農薬の散布、施肥により、本来、芝のサッチを分解するような天然の微生物は大幅に減少しています。サッチが広がりますと、通気性が悪くなったり、臭気が出たり、ドライスポットが出ることなどもあります。

芝のサッチの分解のためには、自然環境より分離した専用の微生物剤を散布するのが一番です。芝の手入れの歴史の長い欧州で芝を知る人が作ったのが弊社の微生物剤BFLバイオグリーンLで液体製品で散布もしやすくなっています。

もう一つ良い点はBFLバイオグリーンL、アイルランド産の最高の品質の海藻抽出物も含んでおり、微量栄養素も含めて芝に役立つだけでなく、微生物の動きにもプラスに作用します。

サッチの分解を考えておられる方々、是非、弊社のBFLバイオグリーンLをご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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脱窒を行うために、順調な硝化を微生物を使って行う

窒素が多く含まれる排水は、微生物による脱窒の処理でガス化して空気中に放出して下げることが可能ですが、そのためには水中の窒素の状態がアンモニア態ではなく硝酸態窒素である必要があります。

そのためにはアンモニア態窒素を亜硝酸、硝酸と変えていく必要があります。これを行うのが硝化というものです。硝化細菌が十分になければ投入する必要があります。弊社の場合、硝化細菌に関してはアンモニアを生物酸化するニトロソモナスを含む微生物剤のBFL5800NTを取り扱っています。それを投入していただければアンモニアの酸化が開始されて硝化が始まります。

問題は、硝化細菌を入れても活動を抑制する要因がある場合で、それは例えば鉱物油などのケースもあります。硝化の抑制要因や毒物になるものは微生物により分解して処理をして除去をする必要があります。弊社の様々な微生物剤がそのお役に立ちます。皆様が検討されている項目を分解する微生物剤が多くの場合あります。お問い合わせを心よりお待ちしております。

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土壌保水材として吸水性ポリマーのウオーターワークスを効率よく使う

吸水性ポリマーのウオーターワークスを使用する場合はまず、吸水させた上でご使用してください。乾燥状態のまま浅い場所に多く入れすぎて少し雨が続きますと地表面にあふれることもあります。

土壌改良の場合、乾燥して水はけがよすぎる砂のような土を何らかの理由で地表面に持ってきて土壌改良をする場合、そのままでは保水能力がないためにウオーターワークスのような保水材を使いますが、植物が利用できるのは根が伸びて、水分を吸い上げることができる範囲にないと遠くで保水しているのは使われることはありませんので、その辺を考えて、根の周囲に効率よく吸水性ポリマーを配置するのが大事かと思います。

沢山、ご使用いただくのはうれしいですが、効率よく、無駄なく使っていただくと、さらにうれしいです。皆様、ご検討を宜しくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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硝化を行う場合に排水中のpHとアルカリ度を同時に改善するために炭酸カリウムを使用する

アルカリ度とは水中に含まれる炭酸水素塩、炭酸塩または水酸化物などのアルカリ分の量をこれに対応する炭酸カルシウム(CaCO3)の濃度で表したもので、排水の酸を中和する能力の指標となります。JIS(日本工業規格)の中にも規定があります。

排水中の硝化を行っているケースではアンモニアの酸化と重炭酸塩の除去によりアルカリ度は低下をします。流入水にはアルカリ度の改善を期待することはできず、そのままだとpHは低下をしていきます。

アルカリ度は重炭酸塩が新たに供給されない場合は、硝化の出来を左右する重要な要因となります。1mgの窒素の酸化のためには7.14mgのアルカリ度が必要であると言われています。

pHを調整して同時に低下したアルカリ度も同時に改善するケミカルとしてお奨めなのが炭酸カリウムです。強いアルカリ性を持つケミカルですが2つの目的を1つのケミカルで達成することが可能です。皆様、ご検討いただければ幸いに存じます。

弊社のアンモニアを酸化する硝化細菌のニトロソモナスを製品化した微生物剤にBFL5800NTがあります。皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

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食品油(主に植物油脂)と小麦粉を含む排水を同時に分解する微生物剤

小麦粉あるいはデンプン、スターチと食品油とともに使うケースは多いと思います。微生物を使う処理で今まで問題であったのは油の部分の分解はできても小麦粉、スターチの部分が分解できず、徐々に生物処理槽の底に小麦粉とスターチは沈殿しますし、小麦粉の内部に取り込まれた油を油を分解する微生物が分解するのは容易なことではありません。

改善方法としては、食品用の油、主に植物性油脂が多いと思いますが、それを分解する微生物剤と小麦粉、スターチを分解する微生物剤を併用することです。これにより、小麦粉内部に取り込まれた油も小麦粉も油脂の分解も可能になります。2つの微生物剤の混合した使用は何ら問題がありません。

弊社の場合、植物性油脂を分解する微生物剤はBFL5050VFです。小麦粉、スターチ、デンプンを含む排水を分解するのはBFL5200VPです。ご検討よろしくお願い致します、皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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硝化細菌の毒物、抑制物質になる可能性のある鉱物油

硝化細菌は低い濃度であっても様々な化学物質や金属などの抑制物質の影響を毒として受けやすいものです。代表的なものとしては、チオ尿素、チオイソシアネート、アミン、フェノール、窒素を含む複素環式化合物、金属の場合は銅、水銀、鉛、亜鉛、ニッケルがあります。

こうしたリスト以外にも鉱物油が排水中に含まれる場合は、硝化細菌の活動を阻害する可能性があります。皆さんも排水の硝化を行う場合に、排水中に何が含まれるのか調べてみてください。鉱物油が含まれている場合は、排水中で鉱物油を分解する微生物のバイオマスを確立をする必要があります。弊社の微生物剤で鉱物油や石油を含む排水を分解する微生物剤はBFL5500HCです。生物処理槽内で鉱物油を分解するバイオマスを作ることをご検討ください。

弊社の取り扱っている硝化細菌はニトロソモナスというアンモニアを生物酸化するものを含むもので製品名はBFL5800NTです。こちらも併せてご検討ください。皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

 

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油分解機能をもった微生物

弊社にも油を含む排水を分解する微生物剤は用途に応じて何種類かあります。油といっても石油化学系の油、鉱物油の油と食品用の植物性油脂や動物性油脂を含む排水があり、それぞれに対応したものがあります。

一つの微生物剤で石油、鉱物油と食品用を同時に分解することはありません。それぞれに担当が違います。弊社の3種の微生物剤を混合して使用すれば可能ですが、現実に、3種類が混合する可能性は少ないです。

石油化学、鉱物系の油を効率よく分解するならばBFL5500HCをお奨めします。

動物性油脂を多く含む排水の場合はBFL5000FGをお奨めします。

植物性油脂を多く含む排水の場合はBFL5050VFをお奨めします。

皆様、それぞれの特徴をご検討いただき、お問い合わせをいただければ幸いに存じます。

よろしくお願い致します。

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海外のホテルでのインターネット接続(ベトナム)

先週、ベトナムに行ってきました。泊まったのはホーチミンとホイアンとハノイでした。泊まったそれぞれのホテルでネットの接続を試した状況を報告します。私のモバイルのパソコンはNECのWiMAXが最初から搭載されている機種で、国内ではこれを使っています。一般化できるものではありませんが、ご参考にしていただければ幸いです。

(1) New World Hotel Saigon(ホーチミン)

こちらは有線のLANケーブルをつないで行い、メールの受発信、ウェッブの閲覧など何ら問題なし。有線LANも無線LANもともに無料でした。フロントには日本人のスタッフがいました。

(2)Golden Sand Resort&Spa(ホイアン)

ここは有線がなかったので、無線LANでつないでメールの受発信とウェッブも特に問題はありませんでした。具体的なつなぎ方としては、昨年バンコクのトンローにあります、マリオットホテルで教えていただいた方法を使いました。OSはWindows7です。ネットは無料です。

まずスタートのところから、

1)「コントロールパネル」をクリック

2)「ネットワークとインターネット」をクリック

3)「ネットワーク共有センター」をクリック

4)左にあります「アダプター設定の変更」をクリック

5)ワイヤレスネットワーク接続 Inter(R)Centrinoを右クリック

6)「接続/切断」をクリック

7)右下の箱の中に「接続されていません、接続は可能です」の出ている中からホテルのゲスト用のものを選択してクリック

8)「接続」をクリック

これで今回も繋がりました。パスワードとか認証はなかったです。

(3)Hanoi Daewoo Hotel(ハノイ)

こちらは有線LANで持ってきたLANケーブルでつなぎました。ウェッブの閲覧は問題ありませんでした。ネットの使用は無料です。メールが受信はできるのですが、送信がなぜかできませんでした。原因は私には分かりませんでした。

ハノイのノイバイ空港のビジネスクラスラウンジではLANケーブルが使えるようになっていたのですが、つないでもネットには私のパソコンは繋がりませんでした。無線も試してみたのですが、パスワードが分からず断念しました。LANケーブルをつないでダメだったのはタイでもありましたが、原因はよく分かりません。

本当に難しいものですね。ご参考にしていただき、接続に関しては自己責任で行っていただくようにお願いします。

 

 

 

 

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塩害改良剤のソルトラッドとフィックスについて

弊社の場合、2種類の塩害改良剤を取り扱っています。ソルトラッドフィックスです。塩害改良の指針のようなものは我国の農水省からも出ており、東日本大震災の際も私もそれを読みました。カルシウムで土中に過剰になったナトリウムを置き換えるということで資料を読む限り大量の水と土木工事が必要なのが分かります。

海外の事例をみるかぎり、対象となる場所が非常に広いということと、水が貴重な地域が多いので水を十分に使うことは想定されておらず、海外製の塩害改良剤は大規模な土木工事で散布して、後の水やりは雨水だけというケースが多いです。それだけで改良をしなければなりません。

ソルトラッドの場合はキレート化したカルシウムでナトリウムを置き換えるという思想のもとに作られています。日本の農水省の考えに近いものがあります。キレート化したカルシウムの他に含まれる成分の硫黄分はナトリウムとの間で硫酸塩を形成するように動きますし、フルボ酸は粘土と有機物の結びつきの改善をします。この2つの成分はキレート化したカルシウムの機能を助けます。ソルトラッドが使われているのは南欧のスペイン、ポルトガル、ギリシャとアフリカのエジプト、ケニア、モロッコ、アルジェリアとアメリカ大陸ではメキシコ、ペルー、エクアドルでの使用があります。さらにオセアニアではオーストラリアの塩害にも使われています。日本においても東日本大震災の後の塩害の改良の中ではトルコキキョウの栽培農家の農地を2か月で修復しています。ソルトラッドはスペインで製造されています。

フィックスはアメリカ合衆国製で、この国が海外では主に使用されているところです。少量で大きな面積を処理するようなケースでは非常に重宝なもので、ゴルフ場での使用が多いのもこの商品の特徴です。日本でも同じです。フミン酸の複合体に特殊なペプチドを配合したもので、元々は荒廃した農地の修復用に開発されたものです。

どちらかを使うかは皆様の状況にもよりますので、塩害改良ということがありましたら是非一度、弊社にご相談ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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土中の水分量が変動することにより植物根が思ったように水を吸い上げることができないときに蒸散抑制剤のアンチストレスを植物の葉や茎、幹にスプレーする

土中の水分量は様々な要因により大きく変動します。高温や乾燥した風(寒風や熱風)、土自体が軽すぎる場合や水やり(灌水)が定期的に行われていない場合など、土の水分量は低下して、根は思ったように水分を吸い上げることができません。思うように水分が取れないと人間と同様に植物は強いストレスを感じます。

高いストレス下に植物がありますと、必要以上の蒸散が始まり、萎れや枯死につながります。安全で生分解性の高い蒸散抑制剤のアンチストレスを水で希釈して(アンチストレスは水溶性のポリマー)植物にスプレーすると土中の水不足から来る必要以上の蒸散を抑制します。

さらに植物の細胞内に十分な水分を残すことにより、気候の変動に慣れるための時間を処理していない植物に比べると持てます。防災林の移植の際も極めて有効な手段になります。

さらにメリットとしては無駄な蒸散が抑えられると、灌水量は最大で30%まで減らすことができます。皆様、ご検討を宜しくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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