硝化細菌の毒物、抑制物質になる可能性のある鉱物油

硝化細菌は低い濃度であっても様々な化学物質や金属などの抑制物質の影響を毒として受けやすいものです。代表的なものとしては、チオ尿素、チオイソシアネート、アミン、フェノール、窒素を含む複素環式化合物、金属の場合は銅、水銀、鉛、亜鉛、ニッケルがあります。

こうしたリスト以外にも鉱物油が排水中に含まれる場合は、硝化細菌の活動を阻害する可能性があります。皆さんも排水の硝化を行う場合に、排水中に何が含まれるのか調べてみてください。鉱物油が含まれている場合は、排水中で鉱物油を分解する微生物のバイオマスを確立をする必要があります。弊社の微生物剤で鉱物油や石油を含む排水を分解する微生物剤はBFL5500HCです。生物処理槽内で鉱物油を分解するバイオマスを作ることをご検討ください。

弊社の取り扱っている硝化細菌はニトロソモナスというアンモニアを生物酸化するものを含むもので製品名はBFL5800NTです。こちらも併せてご検討ください。皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

 

カテゴリー: 水処理 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です