使いやすいように植物と共生する菌根菌製剤を水溶化しました

皆様は内生菌根菌を中心とした菌根菌製剤を使用する際にどのようにお使いになってますか?粉末の製剤を根の周辺にまぶしての使用でしょうか?水に溶いて使用する場合に関しては、菌根菌製剤の増量剤が必ずしも水に溶けるものばかりではないので、水に溶いての散布の場合、想定した量が対象としている部分に入るかどうかが不安ではないですか?

弊社の取り扱っています、菌根菌製剤のバイオオーガニックスですが最近、バージョンアップをしました。増量剤部分の改良ですが、ほぼ水溶性にして水に溶けやすくしましたので、水溶液の中で菌根菌も分散しやすくなりました。

液体にして使用ができるようになりますと、皆様の用途は広がります。スプレーなどの散布もしやすくなりますし、液体のケミカルでも菌根菌の生存と増殖を脅かすものでなければ混合も可能になります。また溶液中に菌根菌を入れて液体の状態で植物に使用することもできるようになります。

内生菌根菌は生存に適した環境と根があり、その植物が菌根菌と共生できるものであれば、植物は菌根菌を通じての栄養分や水分の吸収をすることが可能になります。

今まで菌根菌に興味を持たれても、使い方が自分たちのやり方に適していないと思われていた皆様、水溶化することにより新たな選択肢が一つ増えました。自然本来の形での植物の成長を考えておられる皆様、この機会に弊社の菌根菌製剤のバイオオーガニックスを検討してみませんか?皆様のお問合せ、心よりお待ちしております。

 

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排水中、地下水に含まれるシアン化合物を水処理の中で分解しないと他の処理が進みません

地下水や排水中にシアン化合物があると多くの場合、水処理施設の中で微生物の活動は抑制されて他の有機物の分解の処理やアンモニアなどの窒素化合物の処理の硝化が進みません。

特に硝化は硝化細菌のそのデリケートな特性により排水中の様々な条件が整わないとうまく進みません。シアン化合物は硝化を抑制してしまいます。抑制物質がなくても硝化のアンモニアを亜硝酸にする段階の立ち上げは簡単ではありません。

シアン化合物の分解方法は様々ありますが、弊社のお奨めは微生物製剤を使った生物処理法です。シアン化合物を分解できる微生物が存在していれば分解は進みます。

さらにベンゼンなどの化合物が地下水や排水中にある場合は、シアン化合物の存在により好気性の条件下で多くの有機物を分解する微生物が思ったように動きません。皆様の排水処理の施設内の土着の微生物にシアン化合物を分解するものがない場合は、弊社の微生物剤のBFL5400GCをお奨めします。

さらにベンゼンも併せて分解処理したい場合は、ベンゼンを含むVOCの分解が得意な微生物剤のBFL5900PHと混合して投入していただくことをお奨めします。

ベンゼンとシアン化合物でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物製剤をご検討ください。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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ゴルフ場のグリーン専用のサッチ分解用の微生物剤BFLバイオグリーンLは過酷な環境になると芽胞を形成して自らを守り生存します

ゴルフ場のグリーンでサッチを分解するために微生物剤を投入される場合、皆様、ご心配なのは過酷な環境で無事に生き残ることができるだろうかという点だと考えます。殺菌剤の使用は、微生物には過酷な環境ですが、その他にも水不足や乾燥という過酷な環境であるとか、栄養分のバランスが崩れてしまって十分な栄養分が得られなくなると、BFLバイオグリーンLに含まれる微生物は、どのように行動するかというと芽胞を形成します。

芽胞は微生物が過酷な環境、厳しい状態になると形成するバリアーか、シールドのようなもので厳しい環境から微生物を守ります。問題は芽胞が形成されますと、その間は微生物は分解の活動はできませんが、死んだわけではなく、状況が好転すれば再び活動を開始します。

微生物がこのような生き残りのための手段を持っているのが、この微生物剤のBFLバイオグリーンLです。ゴルフ場のグリーンのサッチでお悩みの皆様、この機会に弊社のバイオグリーンLのご検討をよろしくお願い致します。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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地下水に含まれるベンゼンを分解して浄化する微生物剤

土壌汚染の際の修復のケースですが、ベンゼンを含む地下水が出てきた場合はベンゼンを分解できる微生物を使用して地下水の浄化をすることは可能です。問題は、微生物剤というのは増殖して分解を進める環境を作る必要があるので、地下水をくみ上げて地上部分に作った排水処理施設で微生物剤を使用してベンゼンを分解して、浄化したものをまた地下に戻すということが必要になるかと思います。

土中に含まれるベンゼンがどれくらいの量なのかにもよりますが、短期間で処理をしてOKを出すのは難しいと考えます。かなりの長期になるのではと思います。しかしながら土中のベンゼンというのも無限ではありませんので時間の経過とともに改善の効果は出てくるのではないかと思います。ベンゼンを含む排水に微生物に必要な窒素、リンの栄養分を加え、場合によってpHの調整をして曝気して好気性の処理をします。

ベンゼンはさらに揮発するという問題がありますので、気体として出てくるものに対しては、空気を浄化するバイオロジカルスクラバーのようなものがありますが、その中で微生物を増殖させて、ミスト化した中をガスを通して微生物を含む水と接触させて分解を行うというのも可能です。ガスに関してはVOCを処理するのと同じような設備で可能ではないかと考えます。弊社の微生物剤は液体の状態、ガスの状態の両方で改善に使用が可能です。

土着の微生物にベンゼンを分解するタイプがない場合は、弊社の微生物剤のBFL5900PHをお奨め致します。すべて天然由来の微生物で、一切の遺伝子操作はなく、EU(欧州連合)やWHO(世界保健機構)の微生物のガイドラインの中のグループ1に属する安全、無害な微生物で作られてますので安心してご使用になれます。地下水のベンゼンでお悩みの皆様、この機会にベンゼンを生物処理で分解していくのなら弊社の微生物剤を検討してみませんか?お問合せ心よりお待ちしております。

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トルエン、キシレン系溶剤を含む排水を分解する微生物剤、バクテリアを販売しています

様々な排水が流入する可能性があるのが排水処理の施設です。その中で当初の想定以外の物質が入り、既存のバイオマスが対応できなくて、具体的に言いますと、CODの数値の改善が進まないケースが多々あります。

今までの方法ですと、同業のところから種汚泥を持ってきて入れてみるということをやるケースもありますが、これも時間がかかることと、外れのケースが多いことがあります。そして、そもそも環境の違うところで、外部から持ってきた種汚泥が効果を出しにくいというケースもあります。

そうした皆様のお悩みを改善するのが弊社の微生物剤です。例として挙げました、トルエン、キシレン系の溶剤に関しては長年、お客様の排水でご使用いただき、工場の中で使用の溶剤も具体的に存じ上げておりますので、この種のものは問題なく分解が可能です。

弊社の微生物は短時間で効率よくバイオマスを作りたいと思われる方々にとっては最適なものです。微生物には基本的にライフサイクルが4つの段階に分かれます、導入期、対数増殖期、安定期、死滅期になりますが。導入期に微生物の側は分解のためにどのようなバイオサーファクタントを出すか、どのような酵素を出すかという判断をしています。その後、急速な増殖が始まり、分解も始まります。

弊社の微生物剤の中でトルエンやキシレンのようなVOCを得意とする微生物剤はBFL5900PHです。排水の状況によっては他の微生物剤と組み合わせて使用することが可能です。

トルエン、キシレン系の溶剤を含む排水の分解でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤を検討してみませんか?皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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果樹に効果のある菌根菌を販売しています

ほとんど全ての植物は根の部分で土中から栄養分を集めてくれる菌根菌という菌類と密接な関係があります。菌根菌の助けを借りれば、そうでない場合の10倍の栄養分を吸い上げることも可能です。

何百年もの間、多くの植物には、それぞれのパートナーになる菌根菌があり、その助けを借りて栄養分を吸収しておりました。特に根の状態があまり良くない状態の植物には顕著に効果が表れていました。アスパラガス、柑橘類、ブドウ、メロン、トマトなどが菌根菌と共生関係にある植物の代表例です。

菌根菌との共生関係のない植物は膨大な量の肥料を継続的に土中に投入をする必要があります。過度の肥料の投入は効果であるだけでなく、環境破壊の原因の一つになる可能性があります。

弊社の取り扱っています、菌根菌製剤のバイオオーガニックスは内生菌根菌のみのものと、内生と外生の混合の2種類のタイプがあります。多くの植物は内生のみのものでOKです。多くの果樹は内生菌根菌と共生関係を作ることができます。自然本来の助けを借りて、健康で病害に強く生産性の高い果樹を育てるのに菌根菌を考えていらっしゃる皆様、この機会にバイオオーガニックスを検討してみませんか?皆様のお問合せ、心よりお待ちしております。

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BFLバイオグリーンLはゴルフ場のグリーンのサッチを分解しながら、芝に栄養分を与える一石二鳥の効果があります

ゴルフ場のグリーンを管理されている皆様のお悩みというか長年の課題の一つが芝に形成されるサッチの処理ではないでしょうか?そのまま放置すると病虫害が起きやすくなったり、肥料や水やりの効率が低下してきます。

サッチを分解してもグリーンが弱ったら困りますよね。弊社は海外より微生物剤を輸入していますが、このBFLバイオグリーンLというのは日本のゴルフ場の皆様のご要望を聞き日本のゴルフ場のために製造を始めたものです。

微生物に関してはEU(欧州連合)とWHO(世界保健機構)の微生物のガイドラインのグループ1に属する天然の無害な微生物を使用していますので安心してご使用になれますし、素晴らしいサッチの分解の機能を持っています。

もう一つは、弊社は肥料も輸入する会社で、いろいろな海藻抽出物の微生物との相性を調べて一番良かったアイルランドの海藻抽出物を使用しています。中身は弊社のホームページにもあります、スーパーフィフティという製品を原料にしています。

サッチを分解しながら、海藻抽出物の効能である、天然由来の成長ホルモンであったり、ファイトアレキシンの促進効果、植物の免疫を高め病害に対する耐性を向上させて、グリーン自体、元気で活力がある状態にする一石二鳥の効果があります。

ゴルフ場のサッチの問題でお悩みの皆様、この機会に弊社のBFLバイオグリーンLを検討してみませんか?皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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ゴミを埋立処分した後に出てくる滲出水(浸出水)に含まれるアンモニアを微生物で処理する

生ごみに限らず、工場から出てくる廃棄物が焼却されたものが埋立られることがありますが、成分そのものの分解が焼却ではすべてできない場合は、それが雨が降り水が浸透して、処分場から出てくる滲出(浸出)水に含まれて出てくることがあります。

そのケースの中で廃棄物の由来によっては滲出(浸出)水に想像以上のアンモニアが含まれて出てくることがあります。アンモニアの処理ですが、滲出(浸出)水を例えば活性汚泥法のような処理で処理を進めると排水の中の有機物を分解する際に栄養分の窒素分としてアンモニアが利用されますが、その方式では消費されるアンモニアは限定的なものになります。おそらくCODの数値に対して、その5%程度ではないかと思います。

このレベルを超える高いアンモニアが入っている場合は、どうしても硝化細菌を使用した硝化を行い、アンモニアを亜硝酸にして、亜硝酸を硝酸にして、その後に脱窒をして窒素ガスとして大気中に放出する自然の理にかなった窒素循環をさせる必要があります。

現実の問題として工場長の皆様がお悩みなのはアンモニアの数値を下げるのが想像以上に大変なことです。行政側の訪問があった場合に高いアンモニアの数値は問題です。今までにユーザーの方々から聞いてきたのはアンモニアを亜硝酸にする最初の段階が難しいというところです。弊社にはそのための硝化細菌のニトロソモナスを含む微生物剤を微生物製剤BFL5800NTを販売しています。

硝化細菌の特性は環境に増殖が左右されますので、硝化を始める前に硝化を可能な条件を作る必要がありますし、硝化を抑制する要因はあらかじめ除去することが必要になります。ゴミ滲出水(浸出水)の高いアンモニア濃度にお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤を検討してみませんか?皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

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吸水性ポリマーを芝の緑化に使用することはできます

芝の水不足や水枯れの対策に吸水性ポリマーを使うことはできますが、いろいろな条件があります。

まず吸水性ポリマーの物性に関するものですが芝の根と親和性が必要です。親和性がないと、ポリマーの中に吸水している水が芝に取り込まれず、逆にストレスを与えるケースもあります。

ユーザー様の用途に関しては、この上でゴルフや様々のスポーツを行う場合、この上に立ったとき、動いたとき、ボールの転がりの問題などのことを検討した上で使う必要があります。米国では近年お亡くなりになった某有名ゴルファーの設計のコースでは広く使用されているように聞いております。

使う時期の問題としては、これから芝を張り付けるようなケースでは使いやすいと思いますが、問題は既存の芝です。米国では加圧して注入していくシステムがあり、日本のメーカーのトラクターにシステムを付けて使用するのを見たことがあります。注入システムのデモは最初に見たのはゴルフ場でなく、お墓です。米国の墓には芝のスペースがあり、芝の管理の会社が入っています。

いずれにしても芝の場合は、樹木の移植よりは難しいと思います。ご使用になりたい皆様は一度、ご相談ください。芝の水不足の対策を検討されている皆様、この機会に農園芸専用の吸水性ポリマーのウオーターワークスの芝の緑化にご検討ください。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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塩分や脂分の多いリサイクルしにくい食品残さを微生物でどのように処理するか?

食品の廃棄物の中には塩分が高かったり、脂分が多くて旧来の微生物の処理では処理が途中で止まるケースがあったと思いますし、実際にそのような話も聞いております。一度処理を始めた廃棄物の処理が途中で止まると非常に多くの問題が出てきます。

まず塩分ですね。塩分濃度が上がるとコンポスト化というか生ごみ処理の機械の中での微生物の処理が落ちてきます。塩分に関しては弊社の微生物剤は平均的に5%程度であれば何の問題もなく分解が進みます。短期間というか瞬間最大風速的には10%まで耐えることができます。これで出てきたものは塩分が高いということでコンポストには使えず、ごみ処理のための減容化ということになるかもしれません。

脂分ですが、これも構成の比率が高いと処理の効率を落としていく要因となります。弊社の微生物剤でBFLコンポストバイオアクティベーターというタイプがあり、比較的高い脂分のレベルまで対応が可能です。

さらに、それからバイオガスを取り出そうというならばメタン発酵の前段階である有機物から酢酸を作る微生物剤のBFL4400ANの使用を検討されたらどうかと思います。

塩分と脂分の多い食品残さの処理でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤を検討してみませんか?皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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