様々な排水が流入する可能性があるのが排水処理の施設です。その中で当初の想定以外の物質が入り、既存のバイオマスが対応できなくて、具体的に言いますと、CODの数値の改善が進まないケースが多々あります。
今までの方法ですと、同業のところから種汚泥を持ってきて入れてみるということをやるケースもありますが、これも時間がかかることと、外れのケースが多いことがあります。そして、そもそも環境の違うところで、外部から持ってきた種汚泥が効果を出しにくいというケースもあります。
そうした皆様のお悩みを改善するのが弊社の微生物剤です。例として挙げました、トルエン、キシレン系の溶剤に関しては長年、お客様の排水でご使用いただき、工場の中で使用の溶剤も具体的に存じ上げておりますので、この種のものは問題なく分解が可能です。
弊社の微生物は短時間で効率よくバイオマスを作りたいと思われる方々にとっては最適なものです。微生物には基本的にライフサイクルが4つの段階に分かれます、導入期、対数増殖期、安定期、死滅期になりますが。導入期に微生物の側は分解のためにどのようなバイオサーファクタントを出すか、どのような酵素を出すかという判断をしています。その後、急速な増殖が始まり、分解も始まります。
弊社の微生物剤の中でトルエンやキシレンのようなVOCを得意とする微生物剤はBFL5900PHです。排水の状況によっては他の微生物剤と組み合わせて使用することが可能です。
トルエン、キシレン系の溶剤を含む排水の分解でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤を検討してみませんか?皆様のお問合せ心よりお待ちしております。