食品の廃棄物の中には塩分が高かったり、脂分が多くて旧来の微生物の処理では処理が途中で止まるケースがあったと思いますし、実際にそのような話も聞いております。一度処理を始めた廃棄物の処理が途中で止まると非常に多くの問題が出てきます。
まず塩分ですね。塩分濃度が上がるとコンポスト化というか生ごみ処理の機械の中での微生物の処理が落ちてきます。塩分に関しては弊社の微生物剤は平均的に5%程度であれば何の問題もなく分解が進みます。短期間というか瞬間最大風速的には10%まで耐えることができます。これで出てきたものは塩分が高いということでコンポストには使えず、ごみ処理のための減容化ということになるかもしれません。
脂分ですが、これも構成の比率が高いと処理の効率を落としていく要因となります。弊社の微生物剤でBFLコンポストバイオアクティベーターというタイプがあり、比較的高い脂分のレベルまで対応が可能です。
さらに、それからバイオガスを取り出そうというならばメタン発酵の前段階である有機物から酢酸を作る微生物剤のBFL4400ANの使用を検討されたらどうかと思います。
塩分と脂分の多い食品残さの処理でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤を検討してみませんか?皆様のお問合せ心よりお待ちしております。