どこで常温で石油を固める凝固剤を使うのか

油の凝固剤のテラキャップは二段階に分かれており、連続して使用が可能で、油をシリカの中に吸収して常温で固めます。二段階を通じて固まるまでにかかる時間はおよそ1分です。1分で引火性もなくなり臭気も消えます。

どこで使うのかというと油がこぼれた表面ならば、ほとんどの場所で使用が可能です。ガソリン、燃料油、潤滑油、油圧の油など石油化学系、鉱物油系のほとんどの油を固めます。

さらに良いことには、取り扱う皆様に安全なケミカルであり、環境にも負荷がかからないところです。固まった後は現場を場合によっては洗い流すことも可能になります。油がこぼれる可能性のある場所、常時、油がこぼれる場所で、この問題でお悩みの皆様、この機会に油の凝固剤のテラキャップの使用を考えてみませんか?お問い合わせ、心よりお待ちしております。

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暑い時期にタイムリーな水やりが植物にできない場合の対策

高速道路の関連施設の中の花壇、道路沿いの植込みなど、これから暑くなるとタイムリーな水やりができなくなるケースが出てきます。水やりは全て自動という訳にはいかず、人力で行う訳ですが、植物が本当に水が欲しいときに散水できるとは限りません。ある一定のレベル以上の水不足の状態になりますと、その後はいくら散水しても水を吸えなくなる状態になります。

対策はいろいろとありますが、これから花や樹木を植えこむ場合は、根の部分に吸水した吸水性ポリマーで保水剤のウオーターワークスを一緒にご使用になることをお奨めします。ウオーターワークスは水を数年間吸ったり、出したりの繰り返しをしながら、根は直接、樹脂の中から水を吸い上げることが可能です。これは他にはみられないウオーターワークスの優れた根との親和性です。これがあれば常時、根の周辺にため池を持っているようなものです。保水剤は水を作ることはできませんが、水を吸水してためて、根に与えることができます。

既に植えられている場合は、ウオーターワークスは穴を掘って入れることもできますが、私は生分解性の強い水溶性ポリマーの蒸散抑制剤のアンチストレスを十分に散水した上で、葉の裏の気孔の部分を中心に、幹も含めてスプレーすることをお奨めします。無駄な蒸散を抑えるだけでも萎れることはかなり防ぐことができます。

高速道路、道路沿いの花壇、植込み、樹木の水やりがタイムリーにできない問題を抱えている皆様、この機会に弊社のウオーターワークス、アンチストレスを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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葉が焼けなくて、重ね塗りもできる植物の蒸散抑制剤をお探しですか?

この暑い時期に樹木の移植や植物の植替えをする場合があります。心配なのは水不足あるいは植物の側の高い水分ストレスにより萎れたり、枯れたりすることです。蒸散抑制剤はよく使われて無駄な蒸散を防ぎます。それは良いことですが、皆さん心配なのはスプレーしたものにより葉が熱くなって焼けてしまうことと、効果が薄れたのではないかと思ったときに思うように重ね塗りができないことではありませんか?

弊社の提案する蒸散抑制剤は45-60日で自然に生分解するだけでなく、この暑い時期に散布しても葉が焼けず、必要に応じて重ね塗りができる生分解性アクリルポリマーのアンチストレスです。

暑い時期の植替え、植栽のときに心配をたくさんする皆様、この機会に蒸散抑制剤のアンチストレスを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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工場の床に石油や鉱物油の油がこぼれた場合にまず何をするか?

工場の床に油がこぼれてしまった場合、皆さんはまず何をしますか?引火性があるものですので、まずは火の用心というところからのスタートかと思いますが、次はどうしますか?まずしなければいけないことはこぼれてしまった油に汚染される範囲を今の範囲から広げないということ、拡散させないということをしないといけません。まずは油の流れを止めましょう。漏れる原因になっている容器があれば、それ以上こぼれないように塞ぐことが必要ですし、床に出たものは今まででしたら何らかの吸収材で油を吸収させて、まず止めることを皆さん考えると思います。それでも紙や布の吸収材に吸収させても引火性は残りますし、さらに現場に洗剤などで拭いても油の臭気が残ります。

弊社の提案は常温でも固まる油の凝固剤の使用です。弊社のテラキャップは液体の油の凝固剤でステップ1とステップ2の二段階に分かれています。第一段階でシリカの中に油を吸収します。これは油とステップ1の液体が接触して数秒後にシリカの中に油が入ります。その後にステップ2の硬化剤を散布しますと固まります。要する時間は30秒くらいです。合計でも1分くらいで油は固まります。油の量とステップ1とステップ2の散布の割合は1:1:1です。

さらに良いことはテラキャップで処理した表面には油の臭気が残りません。さらに固化した油に火を近づけても燃えません。工場内で何か新たな油漏れ対策を検討されている皆様、この機会に石油や鉱物油の凝固剤のテラキャップを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

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ゴルフ場の資材で植物ホルモンのジベレリンを含むもの

ゴルフ場で使われる資材で植物ホルモンを含む資材というと海藻抽出物になるかと思います。ラベルをみて海藻で原産地が米国、カナダ、アイルランドなどいろいろとある中の海藻の種類でアスコファイラム・ノドサムを原材料としているものには植物ホルモンのオーキシン、サイトカイニン、ベタインなどとともにジベレリンも含まれていることが多いです。

ジベレリンの機能は細胞を伸長させる、発芽を促進させる、つぼみの休眠の状態を終わらせるなどの機能があります。さらに海藻抽出物は様々な生理活性物質のラミナリン、フコイダン、アルギン酸オリゴ糖を含み芝の健康管理に寄与します。

ゴルフ場の資材で天然の植物ホルモンを含んでいるような素材をお探しの皆様、この機会にアイルランドの西海岸で採取された海藻を原料にした海藻抽出物のスーパーフィフティを検討してみませんか?水溶性で海藻の抽出物が50%で世界でも最も高い含有率です。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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界面活性剤を含む排水を分解可能な微生物剤

界面活性剤というと身の回りでは様々な洗剤やクリーナーなどがそうした類のものになります。様々なモノづくりの現場や製品の廃棄を通じでも、この界面活性剤の処理は問題になります。排水処理をしていますと界面活性剤がありますと想像している以上に泡が出ます。泡は、ばっ気をして処理する際には問題になります。以前に、不凍液の処理をしたことがありますが、当初想定していなかった界面活性剤がばっ気の際に大量の泡を発生させて驚いたこともあります。消泡剤を使うという方法もありますが、分解されない界面活性剤は処理を先送りすることになります。さらに少しでも界面活性剤が残っている処理水を放流すると、大量の泡が発生することになります。

さらに最近多い、MBR(膜分離活性汚泥法)の膜によく界面活性剤は付着します。付着して閉塞、つまりを起こして膜の機能を低下させることもあります。膜を別の界面活性剤で洗浄すると、今度はその界面活性剤が膜に付着する場合もあります。

一番良い方法は排水処理の中で界面活性剤を分解できる微生物剤を使用して、問題を一番の原因である界面活性剤そのものを分解して二酸化炭素と水にしてしまえば多くの問題は解決が可能になってきます。

弊社の提案するのは世の中のほとんどの界面活性剤の分解が可能な微生物剤BFL5600SSです。排水処理の中で界面活性剤の処理に困っている皆様、この機会にBFL5600SSを検討してみませんか?皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

 

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植物性油脂を含む排水の分解に関して

植物性油脂の汚れは優秀な界面活性剤を使うとよく落ちますが、これは油脂を分解した訳ではありません。排水処理の観点からみますと植物性油脂と界面活性剤の両方を処理しなければなりません。難易度から観ますと界面活性剤の分解の難易度はどちらかというと高い方に入ると思います。

植物性油脂を含む排水は加圧浮上の装置などによりかなりの部分は除去されますが、全てではありません。残ったものは施設内の設備に付着したり、場合によっては過剰な泡を発生させる要因になります。さらに、あまり考えたくはないですが汚泥が沈まないバルキングが発生するケースもあります。

弊社の提案は植物性油脂を含む排水を分解する微生物剤BFL5050VFの使用です。植物性油脂を効率よく微生物が分解することにより、今抱えている課題が改善、解決することができます。植物性油脂を含む排水でお悩みの皆様、この機会に微生物剤BFL5050VFを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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農業分野で保水材の商品をお探しの方々に

農業用の保水材をお探しの方は少なくないでしょう。良いものは見つかりましたでしょうか?皆様の考えておられることは、今までのやり方をあまり変えることなく、その上で皆様の創意工夫が活きる素材、既存のほとんどの技術と組み合わせることができるもの、土の中に入っても数年は安定して、分解しても根にダメージを与えるようなものを出さないなどの条件があります。最も大事なのは保水材の中に吸水されえている水を植物がいつでも使える状態にあることです。

そのような条件を満たす製品が弊社の吸水性ポリマーで保水材のウオーターワークスです。既に20年以上の間、日本国内の防災林の移植の公共事業に使用され続けている製品ですのでご安心してご使用になれます。

土中で水の出し入れが繰り返し行われ、繰り返すことにより通気性と保水性の両方が良くなり、適正な水分が土中で保たれることにより土中の温度も安定します。さらにウオーターワークスの場合は植物の根との親和性がきわめて強く、必要な水は必要な時に与えることができます。農業分野で保水材の商品をお探しの皆様、この機会にウオーターワークスをご検討ください。お問い合わせ、心よりお待ちしております。

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MBR(膜分離活性汚泥法)の処理施設の膜の閉塞やつまりの改善と解決の方法

日本の企業が優れた技術と国際競争力を持つものに膜分離活性汚泥法の膜の技術です。MBRとは汚水中の有機物を微生物で分解して、さらに精密なろ過膜で処理する方法で活性汚泥法に必要な沈殿槽が不要になり省スペースも達成できるメリットもあります。

ここで皆様にご注目いただきたいのは有機物を分解するのは膜ではなく微生物であることです。世の中にはこの辺をサラリと書いてある記述が多いのですが適切な微生物がないと対象になる有機物は分解はできないのが現実です。弊社はそのための最適な微生物剤を取り扱っています。

MBR槽の中の有機物の分解が効率よく行われないと、膜には界面活性剤や油脂などの成分の付着が始まります。膜が閉塞したりつまったりする場合、改善方法は様々にあるとは思いますが、原因の物質が分解できない場合は再びトラブルは発生します。付着する原因物質を効率よく分解する微生物剤のご使用をお奨め致します。

微生物剤の使用は、こうしたトラブルの時だけでなく普段の運転の時から使用していただきますと事前に防止もできます。MBR(膜分離活性汚泥法)システムの販売から運転・保守までを一元管理されている皆様、この機会に弊社の微生物剤をご検討ください。皆様の用途に応じた微生物剤があります。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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嫌気処理施設でメタン発酵をする際にバイオガスの生産性を向上しCODの数値を改善する微生物剤のケーススタディその2

フランスのジャガイモの加工工場の1000m3の嫌気処理用のICリアクターでメタン発酵の際の酢酸発酵過程を改善するために用意した微生物剤がBFL4400ANでした。本微生物剤は嫌気処理施設用に開発された微生物剤で組成は遊離した酵素(アミラーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、プロテアーゼ)、通性嫌気性微生物、酵母、菌類からできています。酵素と通性嫌気性微生物はともに短時間で酢酸を作る一方、酵母と菌類は発酵と分解に最適な環境を作ります。通常、加水分解で行われる酸発酵過程の効率の高さは嫌気処理の成果を左右する要因になります。短期間に効率よく短鎖酸の酢酸やプロピオン酸を作ることが効率よくバイオガスを作るメタン生成期の原料を作ることに繋がります。

具体的な進め方は粉末の微生物剤のBFL4400ANを水に溶いてかき混ぜて、嫌気槽に投入しました。投与量は、立ち上がり(初期)の1日目から5日目までは毎日4kgを1000m3の嫌気槽に投入しました。その後は、第二週目から週に一度4kgを嫌気槽に投入しました。

処理を開始して3か月後の結果はバイオガスの発生量は日量2389m3から日量4435m3に向上して、86%の増加を達成しました。

バイオガスの発生の効率は改善されました。CODの数字で0.34m3/kg COD removedから0.72m3/kg COD removedに数値は向上、112%の改善がされました。

CODの改善は38%から53%に、率として40%の改善を達成しました。

結論としてジャガイモ加工工場の嫌気処理槽に微生物剤のBFL4400ANを投入してバイオマスの生産量と効率、CODの数値の改善ができました。微生物剤の使用のメリットは以下でした。

(1)工場のボイラーで使用する天然ガスの量が減った。

(2)次の段階の好気処理槽で使用するエネルギー(ばっ気の)が以前より少なく済むようになった。

(3)汚泥の量が減り脱水と廃棄のコストが低下をした。

(4)工場全体の持続性に改善がみられた。

UASBやICリアクターをお使いの皆様でメタン発酵のバイオガスの増産をして、同時にCODの数値の改善も考えておられる皆様、この機会に微生物剤BFL4400ANをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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