水処理」カテゴリーアーカイブ

糸状菌によるバルキングを微生物剤で改善する

活性汚泥法を使用する中で汚泥の容積が大きくなり沈降しなくなり上澄み液を得にくくなるケースがあります。これがバルキングと呼ばれる現象ですが、これには糸状菌が関係しているケースが現実に多いです。 具体的な数値としてはSSVI … 続きを読む

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水耕栽培の使用済みの液肥をどのように微生物剤で処理するか?

2014年4月19日の日本経済新聞の夕刊に「植物工場育ち盛り」という記事がありました。天候に関係なく栽培でき生産量や価格が安定しやすいこと、さらに無農薬で栽培しやすいことがメリットとして書かれていました。素晴らしいことで … 続きを読む

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池の底のヘドロを今ある位置で微生物剤が分解します

池の浄化で、いつも問題となるのは長年に渡り水底に蓄積したヘドロです。仮に浚渫のようなことが出来たとしても量が多すぎる場合は捨てる場所を探すのが容易ではありません。掘り起こすことについても費用は相当にかかりますし、環境への … 続きを読む

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池の藻の除去方法

日当たりが良くて、窒素、リンなどの植物に必要な栄養分があり、pHが適切であれば藻は比較的、簡単に増殖します。既に池いっぱいに見渡す限り大量に繁茂している場合は、その後の効率的な除去を考えますと人手か機械を使用して物理的に … 続きを読む

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池の藻の発生のメカニズム

物事には原因があって結果がありますので、藻が生えるのは原因になる藻のもとが水の中に存在していて、栄養分や適切な日射量の条件がそろって出てくるものと考えます。 池を作り、底の部分が土である場合、魚を入れなくて水を入れてその … 続きを読む

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界面活性剤を活性汚泥法で分解できる微生物剤を探している皆様に

多くの場合、活性汚泥槽の中にいる既存の微生物(バイオマス)では界面活性剤の分解ができません。界面活性剤は親水基と疎水基の部分に分かれますが疎水基は例えば膜分離活性汚泥法の膜の部分に付着をしてしまい問題の原因になります。 … 続きを読む

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接触材やMRBの中にいる微生物は温度変化には、その分、強い

接触材やMBRの中にいる微生物は外部と直接接触してバイオフィルムを形成している微生物よりも有利な条件で保護されています。これはそれぞれの素材の持つ、温度に対する保護効果ということになります。 弊社の微生物剤は水温が常時、 … 続きを読む

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排水処理をする場合、低濃度で施設の処理容量を超える量を処理するのがいいのか、高濃度な排水を徐々に処理するのではどちらがいいのか?

「低濃度を大量に入れる」のと「高濃度を徐々に入れていく」の中からの選択ですと、結論から言って私は高濃度を徐々にの方を選択します。微生物のメーカーも同じ意見でした。  (1)BODが10000mg/Lならば弊社の微生物剤で … 続きを読む

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脱窒素細菌の微生物剤をお探しの皆様へ

様々な工場で生産する製品やその原料によっては、排水のBODやCODに比べて全窒素の量が異様に高く、バランスの悪い排水があります。 排水処理に一般的に使用されている従属栄養タイプの微生物を含む微生物剤の場合、弊社の微生物剤 … 続きを読む

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トルエンなどをバイオロジカルスクラバーで除去する際に使用する微生物剤 をお探しの方々へ

様々な施設から出るトルエン、キシレンといったVOC(揮発性有機化合物)や硫化水素、アンモニアなど排気中に含まれる有害な物質を除去するためにバイオロジカルスクラバーとかバイオスクラバーとか言われている施設がありますが、土着 … 続きを読む

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