接触材やMBRの中にいる微生物は外部と直接接触してバイオフィルムを形成している微生物よりも有利な条件で保護されています。これはそれぞれの素材の持つ、温度に対する保護効果ということになります。
弊社の微生物剤は水温が常時、40-45℃になりますと機能を十分に発揮するのが難しくなります。弊社の場合、微生物が活動する最適温度は30℃くらいです。それを超えますと通常、徐々に低下が始まります。我々が極端に熱い風呂に入っていることができないのと同じです。あまり熱い状態が続くと細胞を構成するタンパク質なども変化してしまいます。
接触材やMBRの内部にいる微生物は保護効果のある分だけは助かります。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。