池の藻の発生のメカニズム

物事には原因があって結果がありますので、藻が生えるのは原因になる藻のもとが水の中に存在していて、栄養分や適切な日射量の条件がそろって出てくるものと考えます。

池を作り、底の部分が土である場合、魚を入れなくて水を入れてそのままにしておくだけで、日当たりが良いと特に短時間で藻の発生が始まります。土の中には藻の生育に十分な窒素とリンがある場合が多いですから特に出やすいです。

私の事務所の机の上にも某社の水処理の接触材のサンプルが水に浸けて密封した状態で日当たりが良いところに置いたら少しですが底に藻の緑色が出てきました。

栄養分があっても藻が増殖するのを抑制する物質が入っている排水やpHが極端に偏った排水は太陽光線の十分届く場所にに置いても藻は生えていません。

結論としては元々、水の中、あるいは空気中にあったものが水の中に入り、pHや栄養分、日当たり(日光)などの条件が揃うと出てくるものであると考えます。

弊社の場合、池の藻を除去する用途の微生物剤にBFLポンドクリーン1があります。皆様のご検討宜しくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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