水処理」カテゴリーアーカイブ

河川の底泥(ヘドロ)の中で微生物を定着させて分解して水質浄化をする

河川の底泥(ヘドロ)を微生物剤で分解して処理する場合は、今までの問題はどのように微生物を底泥中に定着させるのかということがありました。散布しても流れがあるので流れてしまったりして、定着がしにくいのが現状です。定着しなけれ … 続きを読む

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糸状菌による排水中のバルキングの発生の際にはMLSSを調べてみてください

汚泥の沈降しないバルキングが発生しますと、元の状態に戻そうと、様々な対策の商品はありますので、使ってみようと思いますが、大事なことは、なぜ起きたかという原因を調べて、同じ要因で再び起きることがないようにすべきです。糸状菌 … 続きを読む

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河川の汚染の原因の底泥(ヘドロ)を原位置(その場)で微生物を使い分解する底質改善技術があります

汚染された河川の水質を改善するためには底泥(ヘドロ)の分解処理をすることのできる底質改善技術が必要になります。川の底の部分を処理しないことには十分な処理はできないと言っても過言ではありません。 河川の場合は、汚染の原因と … 続きを読む

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排水中に未分解の界面活性剤と油があると乳化して沈降しなくなることがあります

水処理を行っていく上で、たびたび問題になるのが排水中の界面活性剤です。少しでも残っていますと、ばっ気をすれば大幅な泡となり出てきます。曝気槽の中では消泡剤で抑えることはできても、界面活性剤そのものは分解はされませんので、 … 続きを読む

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金属やコンクリートの表面に付着して取ることのできない潤滑油、石油、鉱物油をバイオサーファクタント(微生物界面活性剤)で除去する

金属の表面やコンクリート上に、強く、しつこく付着する潤滑油、石油、鉱物油は周囲のホコリなどとも結合して除去しようと思っても簡単にはできないのが現状です。強力な界面活性剤を使うという方法もありますが作業する方々の健康や周囲 … 続きを読む

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ほとんど全ての洗浄水の界面活性剤から出る泡の問題を解決する微生物剤

いたるところで洗浄が行われ、その中で多くの場合使われるのが界面活性剤です。基本的に生分解性の界面活性剤ですが、個別の排水処理施設の中で十分に分解されるかというと必ずしもそうではありません。土着の微生物の中には界面活性剤を … 続きを読む

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水に不溶のトルエン、キシレンなどのVOCがどうして微生物に分解されるのか?

水処理の中で、微生物を使った生物処理が行われるためには、分解対象の有機物は水に溶けている必要があります。言い換えれば、水に溶けていなければ分解処理ができないということですが、現実にはVOCのガスのバイオフィルターなどで処 … 続きを読む

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動物性油脂を多く含む排水を微生物を使って分解する生物処理をする

動物性油脂を多く含む排水を処理されている工場は多いかと思います。油を多く含む排水の場合、加圧浮上などの方法でかなりの部分は除去できますが、全ての除去はできませんし、日々油が流れ込んでくると様々な問題が起きます。配管にも付 … 続きを読む

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排水処理の中で衝撃負荷(ショックローディング)があっても溶存酸素が上がるケース

昨日のブログで、衝撃負荷(ショックローディング)の場合、微生物の急激な増殖により溶存酸素が低下すると申し上げて、その後にそうでない場合もあると書きましたが、その補足説明をします。 急な微生物の増殖が起きれば、とりあえず一 … 続きを読む

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衝撃負荷(ショックローディング、shock loading)と硝化の停止

排水処理をしていて、その中の硝化(アンモニアを亜硝酸にするなど)の機能が突然停止をすることがあります。硝化には様々な抑制物質がありますが、そうしたものが入らなくても停止する可能性が衝撃負荷のケースです。 工場の排水処理の … 続きを読む

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