水処理」カテゴリーアーカイブ

トルエンを含む排水を微生物剤で分解処理をする

トルエンを含む排水をどのように処理したらよいか悩んでおられますか?排水処理施設でトルエンを含む排水を分解して処理することはそれほど難しいことではありません。既に日本では微生物剤を使った方法でトルエンを含む排水は着実に処理 … 続きを読む

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活性汚泥槽のバルキングを起こす原因別の糸状菌のタイプについて

糸状菌による活性汚泥槽のバルキングの場合、状況別に糸状菌のタイプが分類できます。想定される状況別に糸状菌のタイプを書いてみます。 (1)低い溶存酸素の場合(施設内の有機物の負荷に対して) 糸状菌のタイプはスファエロチロス … 続きを読む

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活性汚泥槽でバルキングが起きる原因は何でしょうか?

活性汚泥槽で糸状菌によるバルキングが起きる原因を考えてみますと以下のような原因が考えられます。 (1)溶存酸素の量が長期に渡り不十分であるような場合に起きます。溶存酸素が0.5mg/L以下の場合は特にそうなります。通常は … 続きを読む

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排水処理の際の汚泥のバルキングとは何か?

汚泥のバルキングの定義とは何でしょうか?活性汚泥槽の中で汚泥/バイオマスが過剰な体積となり適切な沈降が起きなくなり極端な場合は最終の沈殿槽が過剰な浮遊物であふれる現象を言います。別の表現をしますと、活性汚泥法では後段の沈 … 続きを読む

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エビの陸上養殖の際の無機栄養分はどこから摂取するのか?

2015年の5月27日の日本経済新聞の記事で、日本の大手の水産会社がエビの国内養殖に本格参入するという記事がありました。海外から輸入した稚エビを陸上の水槽で海水と微生物を入れて養殖するとありました。それを読んで一つ思った … 続きを読む

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工場の中で石油や鉱物油などの油の汚れを油落し、洗浄剤、洗剤、界面活性剤で落とした排水は次の段階で処理しなければなりません

工場の中で石油系の油、潤滑油や鉱物油などの汚れを性能の良い界面活性剤で洗って油落しをすると細かく分散して油汚れそのものがなくなってしまったような外観になり、きれいに見えます。しかし、実際は油は細かく分散しても無くなった訳 … 続きを読む

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エチレングリコールを含む排水の分解処理は微生物を使ってできます

エチレングリコールはLLC(不凍液)をはじめとして世の中で広く使用されているケミカルです。不凍液だけでなく他にも幅広い用途があり、その処理はずっと課題でした。処理の仕方はその時代の必要とするものにより変わってきます。コス … 続きを読む

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池の藻の除去、退治する効果的な方法

池の藻が繁茂する原因は、池の中に藻の栄養分の窒素やリンがあることと、日当たりがよいこと等により藻が成長することによります。人海戦術で藻を除去しても、こうした原因がある限りまた発生します。さらに除草剤のようなケミカルを使用 … 続きを読む

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池の底で、微生物剤を使ってヘドロを分解するヘドロ対策

池や湖で皆さんを悩ませる問題の2つの大きなものというと池の底のヘドロと繁茂する藻です。両方ともに除去が厄介です。藻は取っても取っても出てくるというのが現状です。ヘドロは除去しようにも、ヘドロ自体をどこに持っていくのかが問 … 続きを読む

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排水処理の中で凝集剤の使い過ぎに注意しましょう、微生物の栄養分を奪う場合があります

排水処理の中で微生物を使う生物処理と凝集剤を使う処理を同じ場所でされるケースがあるかと思います。沈降が悪かったりすると凝集剤を多めに入れたくなる気持ちは分かりますが、そこに大きな問題があります。 凝集剤は浮遊物を沈降させ … 続きを読む

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