水処理」カテゴリーアーカイブ

排水処理の硝化が上手くいかない、調子が悪い場合の調べる項目はどこか?

硝化槽あるいは曝気槽の中での硝化の調子が悪くなることがあります。アンモニア態の窒素があり、硝酸態窒素がほとんど増えていない場合、硝化は起きていません。硝化の調子が悪い場合調べる項目は以下のようなところがあります。 (1) … 続きを読む

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バイオレメディエーションと下水処理に関して

バイオレメディエーションと下水処理ということで何か良いものはありますかというお問い合わせをいただくことがあります。バイオレメディエーションという言葉が出てくるということは何らか微生物を期待してのことだと弊社では考えており … 続きを読む

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VOC(揮発性有機化合物)の微生物による分解に関して

一頃、問い合わせが多かったのがVOCに関する処理でした。結論から言いますと微生物剤により、VOCは問題なく分解ができます。VOCの生物処理は可能です。ご承知のように多くのVOCは水に不溶ですが、微生物が自ら製造するバイオ … 続きを読む

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微生物剤と酵素剤の違いは何か?

微生物剤は酵素を作ることができますが、酵素剤は酵素を作り出すことはできません。微生物は酵素を作る工場であると考えていただいていいと思います。ご承知のように酵素は特定の物質を分解します。有機物の分解には様々な酵素が関与して … 続きを読む

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硫化水素を槽(タンク)の中で嫌気状態で微生物剤により生物酸化して無害化する

タンクの中にある硫化水素を嫌気状態で微生物剤を使って生物酸化して無害化することが可能です。弊社の微生物剤のBFL5700SOと硝酸ナトリウムを投入して、排水全体に行きわたらせることにより可能になります。 微生物剤のBFL … 続きを読む

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池のアオミドロ除去対策に関して

毎日、暑い日が続きます。テレビのニュースを見ていても、藻の繁茂がものすごくて池の水面の色まで変わっています。良いお天気で光合成も促進され、池の中の窒素やリンの栄養分が十分にありますと、このような状態になります。 このとこ … 続きを読む

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界面活性剤と油(石油)を含む排水を分解して水をリサイクルする場合

界面活性剤を含む排水を微生物で分解処理する難易度は一般的に高いと言われております。さらに、それに石油系の汚れが入った場合はどうなるかというと、さらに難しくなります。欧州のケースで最近、聞いたのが車を洗った洗車排水には両方 … 続きを読む

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微生物剤の効能と価格を評価する場合

弊社は微生物剤の価格を出す場合、粉末のものはkg、液体のものはL(リットル)で出します。これに対して高いとか安いとかいうコメントが出る訳ですが、微生物剤の場合は医薬品のような規格がありませんし、構造式のはっきりしたケミカ … 続きを読む

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地下水を貯蔵しておいてもpHが変動することがあります

地下水をタンクに貯蔵しておいても、pHが上がることがあるようです。これは地下水の中の微生物というよりも、水の中にある窒素分が原因ではないかと思われます。肥料で散布される肥料成分の流失によるものが地下水に入ると、窒素分はそ … 続きを読む

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生物処理槽(ばっ気槽)の排水中に十分な緩衝作用がない場合はpHの数値が乱高下します

排水処理の際の生物処理槽(曝気槽)や調整槽でpHの数値が乱高下することがありますが、よく起きるのは新たに生物処理槽を立ち上げるケースや、槽の清掃などをして水を抜いて入れ替えて、再び生物処理槽を立ち上げるようなケースです。 … 続きを読む

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