池のアオミドロ除去対策に関して

毎日、暑い日が続きます。テレビのニュースを見ていても、藻の繁茂がものすごくて池の水面の色まで変わっています。良いお天気で光合成も促進され、池の中の窒素やリンの栄養分が十分にありますと、このような状態になります。

このところ微生物剤を使ってアオミドロの除去はできますかというお問い合わせをよく受けます。結論からいいますと、できますが、テレビで見たような藻の繁茂までいきますと時間はかかります。

微生物剤を使った藻の除去の理屈は簡単で、微生物と藻が必要とする栄養分の窒素とリンは共通しており、微生物の増殖スピードが藻よりも速く、栄養分を奪い、藻の成長ができなくなることで藻が死にます。死んだ藻は水底に沈みます。

弊社の池の藻の除去のやり方は二段階に分かれています。池の底にヘドロがたまっている場合は、ヘドロから分解しないといけません。ヘドロの中には死んだ藻であるとか様々な有機物があり、そこから藻の成長のための栄養分も放出されるので、ヘドロをまず、沈めて使うタイプの微生物剤BFLポンドクリーン2を使い分解、その後、水中の浮遊する窒素、リンを栄養分として利用して増殖するタイプの微生物剤のBFLポンドクリーン1を使います。

正直、申し上げまして、既存の様々な方法に比べるとコストは高いかもしれませんが、自然にも、作業をされる方々にも安全な方法です。アオミドロ除去をお考えの皆様、この機会に弊社の微生物剤の使用を考えてみませんか?皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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