名東化製の微生物資材の購入方法、手順、道筋、ご購入までの流れ

弊社の微生物資材に関しては、弊社から直接ご購入いただけますし、販売代理店が最寄りの場所にあればご紹介致します。

まず、ご購入までの流れを紹介させていただきます。例えば、産業排水の場合は、まずお客様から具体的にどのような問題をお持ちなのか、排水の特徴と状況、例えば日量でどれくらいの量が入ってくるかをお聞きします。さらに排水処理施設の概要、排水の分析値、達成すべき目標の数値をお知らせいただければ、何が問題で改善するポイントはどこか、微生物剤をどのように投入して改善をするのかという投与プランと御見積を連絡します。

御見積、改善のご提案、投与プランまでは無料です。弊社の提示しました御見積の条件でOKとなれば、それでご購入となります。その後、微生物剤はご使用にあたっての様々なご質問が出てきますので、きめ細かく対応させていただきます。

お客様の情報は仕事の性質上、守秘義務がありますので守られますし、必要に応じて秘密保持契約を結ぶこともあります。

様々なお客様の問題に改善方法を提案させていただきます。弊社にお気軽にご連絡をいただければ幸いです。ご参考までに弊社の微生物剤のページを紹介致します。

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植物抽出物の危険物

いろいろなものを海外から輸入していますと、時々失敗というのはあります。今回は、商品の説明書に安全な植物抽出物の混合物ということが書いてあったので、飛行機に積めないことはないだろうと、航空貨物で手配したら、積む直前に危険物だから積めませんという連絡が入り、調べてみたら中の成分で、柑橘系テレピン油というものが入っており、これが立派な危険物で、この分の商品を入れるのは中止となりました。MSDSやラベルは注意深く読まないといけないと反省しているところです。思い込みは危険です。

 

 

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名古屋の産業貿易館界隈

今週の10月17日に法務局に行った帰りに、数年前まで、あいち産業振興機構の主催の英会話のクラスが毎週木曜日にあった産業貿易館の辺りを散歩して帰りました。産業貿易館とその西館、近くのアイリス愛知は変わりありませんが、新たに建ちました中日病院があったり、お店はかなり変わってました。英会話の後によく、皆で飲みに行ったワインの美味しい凡蔵がなくなっていたのは寂しかったです。

ここの英会話のクラスには名古屋に帰って以来、20年ほど通いました。クラスのメンバーの三分の一ほどは、継続して受講している人たちで楽しい雰囲気でした。午後6時から8時までのクラスで、20回あり、それで2万4千円くらいでした。最後の5年間ほどは同じ先生で、二時間のクラスの前後で会社のビジネスの手紙や契約書の表現のアドバイスをもらったりで、非常にお値打ちなクラスでした。今はこのクラスはありません。最近、貿易実務や書く英文のクラスは復活しているようですが英会話も復活しないかな?日本企業で働く中国や韓国の方もクラスにいたり、間違って入ってきたのか女子高生も来たことがありました。

既に故人ですが大正12年生まれの、おじいちゃんの受講生は忘れることができません。ぶらりと海外に一人で出かけて、仕立ててきた服と帽子で登場してくるダンディな方で、先生との対話は漫才みたいでした。昨年、奥様から欠礼のお葉書をいただいた際はショックでした。

 

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ばっ気槽(生物処理槽)を清掃後、再立上げして急激なpHの低下と嫌気臭が出たケース

ばっ気槽は定期的に清掃がされて、再び立ち上げることがありますが、この際、様々な問題が発生します。今回、書きますのは、pHの調整用の水酸化ナトリウムがなくなり、代わりに生石灰を投入した際に、一度酸性に傾き、おそらく重炭酸塩などの緩衝効果で酸性の側に安定してしまったことによる嫌気臭のケースです。

pHの低下は清掃後、水が全部か、一部代わり、微生物を新たに立ち上げた際に旧来の水槽の状況と異なりpHを安定させる緩衝物質の作用の低下があり、さらにたまたま水酸化ナトリウムがタンクになかったことが原因と考えます。生石灰が直接の原因ではありません。

槽内の有機物が微生物により分解されると二酸化炭素と水になります。立ち上がりが順調であれば二酸化炭素と水の発生量は多く、水に溶ければ炭酸になりpHは低下します。

緩衝作用がないか、十分でない場合はこの状態が続きpHは低下します。その状態で、石灰が中に入ると酸性の低いところでpHを安定させるような作用が出てしまいます。当初、水酸化ナトリウムを入れても思うように調整できなかった背景です。

この事案も最終的には安定的な状態になりました。皆様がいろいろとお困りの案件に際して、心をこめて対応させていただきます。排水処理の案件でお困りのことがありましたら是非、ご一報ください。

弊社の微生物製剤のページがありますので、ご参考にしていただければ幸いです。宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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樹木の移植と農園芸専用の吸水性樹脂の保水ポリマー

全国の多くの場所で、樹木の移植が行われます。それは、街路樹、防風林の移植もありますし、災害の復興の象徴としての記念の植樹があります。樹木の移植の際の問題点はいろいろとあります。

樹木にとってみれば異なる環境に移される訳ですので、それだけでも多大なストレスが樹木にかかります。さらにもっと大きな問題としては移植してからの水やりが、家庭の花壇のように頻繁に手軽にできないことがあります。離島であったり、海岸線の広大な防風林というとさらに難しいことになります。

樹木の移植の際のストレスを軽減して、その後の水やりの手間を軽減する解決法が必要になります。それを可能にしてくれるのが弊社の農園芸専用の吸水性樹脂の保水剤のウオーターワークスです。20年来、我国で公共事業の中で用いられていますし、阪神大震災の復興事業の一つで芦屋市と記憶してますが、桜並木の造成の際にも使用しています。樹木の移植をされる方、様々な記念の植樹を安全、確実に成功させたい方々のお問い合わせをお待ちしております。宜しくお願い致します。

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微生物剤を使って、池の底のヘドロを分解する

池の水を抜いて、清掃して、新たに水を入れても、魚もいないのにすぐに藻が出て緑色になってしまうというお話をよく聞きます。池の底に土がある場合で日当たりが良い場合は多くの場合、魚がいなくても土に窒素やリンの栄養分がある関係で藻が出ます。

微生物剤を投入して、水のある大部分に微生物が分散して増殖して、窒素やリンの栄養分を使って、藻に使わせないようにすることにより浄化は可能になるのですが、問題は底の土やヘドロの部分です。ここの改善がないと本格的な浄化は難しいと考えます。

池の底には、散布後沈み、池の底の土やヘドロ部分を主な活動場所とする専門職の微生物が必要です。弊社のBFLポンドクリーン2は散布後すぐに水底に沈み、多孔質の石灰化した海藻の中に微生物が入っており、ここを住処として増殖して活動してヘドロの部分の改善を進めます。池のヘドロの問題でお悩みの方は、ご連絡いただければ幸いです。

 

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異なる微生物剤を混ぜる場合の、相性と適合性、混ぜたらどうなる?

異なる微生物剤を混ぜたらどうなるのかということの質問を受けます。この質問は2つのタイプに分かれ、一つは既存の例えば活性汚泥法のばっ気槽の中に既に確立しているバイオマスと新たに加える、微生物剤が共存できるかということ、もう一つは、異なる微生物剤を混合した場合、どうなるかということです。

(1)既存の微生物のバイオマスと新たに加える微生物剤の相性

排水処理の中で弊社が用いているBFLのシリーズは、結論から申し上げますと問題はありません。他社品をご使用になっておられる方は、実験をして結論を出していただく以外にありません。

(2)異なる微生物剤の混合の場合の相性

これは微生物剤を製造している会社が予めまとめておいて、ユーザーの問い合わせが来たら答えなくてはいけないことです。BFLのシリーズの場合は、ほぼ全種、混合して使用しても問題ありません。一部に混合使用できないものがありますが、それは個別にいただいたお問い合わせの中でお答えします。混合したものが使用でき、それぞれの相乗効果が得られますと、油分、界面活性剤、VOC(揮発性有機化合物)など様々な要素が含まれる排水の処理が可能になります。

弊社の取り扱う微生物剤のホームページがあります。ご覧になり、お問い合わせをいただければ幸いに存じます。御見積無料です。宜しくお願い致します。

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微生物資材と有効期限

お客様から、「微生物剤は購入してからどれくらいの期間有効ですか?」という質問をよく受けます。弊社の場合ですと、粉末の状態のものは製造後2年、液体のものは製造後1年と記載してあります。有効期限は、おそらく製造会社により異なります。弊社のケースは、その中の一つの例です。

微生物剤は、どの製造会社にも共通することとしては、製造の直後が一番活性が高いということです。次第に低下をしていくわけですが、有効期限を過ぎたら効力がないかというとそうでもなく、有効期限内よりは活性は落ちるものの、期限を過ぎた直後のものはそれほど変わりはないかと思います。使い方はご購入いただいた方が、お試しになり判断をしてのご使用になります。開封後は、何でも同じですが、できるだけ早く使いきった方がいいです。

微生物は液体の状態でも粉末の状態でも容器に密封された状態では微生物は休眠状態で、開封されて水と一緒になり再活性化します。保存は一般のバイオケミカルやケミカルと同じく、直射日光を避けて、乾燥した冷暗所に保存してください。

弊社の微生物剤のページがありますのでご覧になっていただければ幸いです。宜しくお願い致します。

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空港の航空機の油漏れ後の界面活性剤と微生物剤による浄化と清掃

2006年頃、イギリスのヒースロー空港の現在の第五ターミナルの近くの建設中の下水処理場の中のバイオフィルターを見学したことがあります。処理の過程で出る、多分、硫化水素などのガスの分解用のフィルターで非常に興味深いものがありました。

微生物剤の製造会社の社長とともに行きましたが、飛行場の中の停まっている飛行機からは何らかの油漏れがあり、清掃をするのですが、ここでは界面活性剤とともにバイオフューチャー社の微生物剤を使用しているとのことです。界面活性剤も分解して油も分解できるのが微生物剤です。相乗効果とともに、その次の段階の排水の処理にできるだけ負荷をかけない、素晴らしいやり方だと思いました。

皆様の今お使いの処理の中に微生物剤を加えるだけで大幅に処理能力が向上する場合もありますし、さらにその後の排水処理も効率化できます。弊社の微生物剤はホームページにありますのでご覧になっていただければ幸いです。個別の案件に関してはご相談に応じます。宜しくお願い致します。

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排水中の界面活性剤を微生物剤により分解する

様々な排水処理の方法があります。その中で、放流する基準を多くの項目でクリアーしても、いわゆる在来型の排水処理方法で分解ができないことがある項目として界面活性剤があります。

界面活性剤は少しでも排水を処理した水に残っている場合は、ばっ気をすれば相当に気泡が出ますし、放流の際に落下させれば泡が沢山出て、消えにくいので厄介です。消泡剤で消す場合でも効いているのは極めて短時間です。

今までのやり方で分解できないということは、今までお使いの施設の中に界面活性剤を分解する微生物がいないということです。そうであれば、天然の微生物の中で界面活性剤を分解するものを投入すれば解決ができます。世の中のほとんど全ての界面活性剤の分解が可能なのが弊社の微生物剤のBFL5600SSです。

きめ細かく対応させていただきます。皆様の状況に応じたご提案ができます。ご検討宜しくお願い致します。

 

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