池や湖の底に沈んでヘドロを分解する微生物剤BFLポンドクリーン2

池や湖の底に蓄積するヘドロは、水質の悪化の原因になりますし、処理に関しても大量に含まれる水分をどうするかなどが大きな課題です。

微生物が分解できるのは有機物で、ヘドロの中でも砂、塵、粘土などの無機物の分解はできません。ヘドロを構成する大半の成分は有機物です。池や湖の底で、ヘドロを動かさないで、今ある位置で分解してしまえば多くの課題が解決できます。

それを可能にするのが弊社の微生物剤BFLポンドクリーン2です。本剤は散布後、すぐに池の底に沈み、多孔質の媒体の中で微生物が増殖して多くの有機物を分解してヘドロを大幅に減らします。通常、微生物剤は水の流れにのり、池の中を浮遊しますが、本剤は底に留まり、ヘドロの分解を進めます。

魚類などの生物が生息している場合は、糞であるとか餌が有機物ですので、ヘドロの中でそうしたものも含めて分解を進めます。

池のヘドロでお悩みの皆様、弊社まで是非、ご一報ください。心よりお待ちしております。

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メタン発酵でバイオガスを作る微生物剤をお探しの皆様へ

『メタン発酵をするための微生物剤はありますか?』というお問い合わせをよくいただきます。有機物を使ったメタン発酵はアセトジェネシス(酢酸生成)とメタノジェネシス(メタン生成)の2つの段階に分かれます。

メタン生成をする微生物は世の中に存在していますが製剤として流通しているものは私の知り限りありません。そうなるとメタン発酵を効率化させるための最善の策としては有機物から酢酸を作る段階をいかに効率化するかというところにポイントがあります。このために弊社が用意している微生物剤がBFL4400ANです。

メタン発酵のプラントを作ろうと考えておられる方々、弊社の微生物剤のご検討宜しくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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界面活性剤を分解する天然由来の微生物剤ならBFL5600SS

排水処理の中でBOD、COD、全リン、全窒素などの多くの項目の基準の大半をクリアーしても下げるのが難しいものがあります。その一つが界面活性剤です。少しでも残っていますと、ばっ気をすれば大量の泡が出てきます。泡は消泡剤で緩和はできるものの厄介なものです。通常の活性汚泥法の中の微生物群では界面活性剤の処理は難しい傾向があります。

どのような方法で排水中の界面活性剤を処理するのかを考える場合、天然由来の微生物の中で界面活性剤を分解する特性を持つ微生物群を集めた微生物剤を使う選択があります。弊社のBFL5600SSは世の中に存在するほとんどの界面活性剤の分解が可能です。

最近の例では、それまでの放流前の処理水の界面活性剤のレベルを、本剤で処理することにより、そこから40分の1以下の数値に落とすことに成功したものもあります。

微生物剤を使う魅力は何でしょうか?微生物は言うまでもなく生き物ですから子孫を残すために増殖します。さらに凝集剤にみられるような効果で天然由来の凝集効果を持ちます。凝集剤は生物ではありませんので増殖できません。

排水処理の中で界面活性剤が問題の原因であると考えておられる皆さん、是非、弊社の微生物剤のBFL5600SSをご検討ください。お問い合わせを心よりお待ちしております。

 

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生物処理槽(ばっ気槽)にばっ気しても汚泥がたまるケース

生物処理槽(ばっ気槽)にばっ気しても汚泥が溜まる状態はエアレーションが十分でないということになります。エアレーションの役割は溶存酸素の確保だけでなく汚泥を混合させて分散させることになります。

底に溜まる汚泥は嫌気状態を作り硫化物の生成が始まり悪臭の原因になります。硫化物は溶存酸素を大幅に消費して低下させます。嫌気状態の汚泥は除去した方がいいです。

汚泥の沈降が速すぎるのは汚泥に効果がなくなっているか古くなっていると考えられます。健全な状態の汚泥は沈殿槽から生物処理槽に返送させることによりリサイクルが可能です。

弊社は様々な用途に応じた微生物剤の提供をすることが可能です。弊社の微生物のトップページをご覧いただければ幸いです。

 

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日本各地の自治体や森林組合で樹木の移植の際にご使用中の吸水性樹脂の保水剤のウオーターワークス

既に20年以上、日本で離島や沿岸での防風林などの移植の際に使用されている農園芸専用の吸水性樹脂の保水剤のウオーターワークスは各地の森林組合や自治体で樹木の移植に使われています。

例えば東京都の奥多摩で10年ほど前に移植された樹木は今では立派な森林となっていますし、最近では八丈島での樹木の移植に使用もされています。離島や山奥の樹木の移植の場合、その後の人為的な散水は期待できません。そうした中で樹木を生存させ成長させることが必要です。本当に役立つ技術が求められます。

皆さんのご期待に応えることのできるのがウオーターワークスです。他社の吸水性樹脂とは違った植物のための樹脂です。是非ご検討ください。

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石油や鉱物油を温度に関係なく食品油のように固めて、引火性も除去するテラキャップ

食品油をケミカルを投入して固めることができるのは皆さんよくご存知のところです。この際、反応には温度も関係してきます。石油や鉱物油を温度に関係なく簡単に凝固させる製品があります。弊社の製品のテラキャップ3000と4000です。

散布後は、シリカの中に油が封印されますので、火を近づけても燃えることがありません。油は砂のように固まっています。

油を固めることに関しては吸油性ポリマーのアクア N-キャップがありますが、吸油ポリマーが使えず、スプレーすることで油を除去するなら本剤の使用になります。一度ご検討いただければ幸いです。

 

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悪臭を分解する微生物剤BFLオドクリーンのご使用上の注意、特に泡に関して

弊社の悪臭を分解するタイプの微生物剤は有機物が原因の悪臭の、その臭いの原因を分解するものです。興味深い用途としては排水処理の中の生物処理槽で微生物が活発に動いていると微生物臭という、雑巾のような臭いがしますが、これも除去することが可能です。

使用上の注意ですが、一番してはいけないのは、本剤は濃縮された液体ですが、濃縮のまま、必要以上の量を槽に入れますと大量の泡が出てしまいます。水で希釈した上で、スプレーで槽の上から徐々に散布をしていただくと泡も出さずに効果をあげることができます。一度、ご検討いただければ幸いに存じます。

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散布後にゴルフ場の芝の上で、べたつかない、粘着性のない海藻抽出物のスーパーフィフティ

海藻抽出物の散布後に、ゴルフ場の芝では歩く際にべとついたり、粘着性を感じることがあります。弊社の海藻抽出物の製品のスーパーフィフティは、べとつきはありません、ネバネバとした感じもありません。理由は弊社の海藻抽出物の分子の大きさが5000ダルトン(ダルトンは統一原子質量単位)以下でかたまらずによく分散するためです。べたつきなしで気分よくプレーもできます。是非、ご検討ください。

弊社の海藻抽出物はアイルランド製です。説明のページもありますのでご覧になっていただければ幸いに存じます。

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津波の被災地で植樹する際の土壌の塩害改良

東日本大震災の被災地の中で、桜等の植樹が進んでいます。喜ばしい光景ですが、一つ心配なのは塩害の改善が進んでいない土壌のケースです。震災の直後に、仙台の津波を受けた場所からいただしたEC(電気伝導率)のデータは、想像していた数値より低く、天然の降雨でかなり改善が進むというレベルでしたが、これは土質や排水などの様々な要素がありますので、様々な土地の場合、簡単に判断はできません。

現在、植樹を計画されたり、あるいはされた場所でも塩害の心配をされている場合、まずECの数値を計測されてはどうでしょうか?改善する場合、弊社のフィックスをご使用になれば、基本的に土木工事は不要で散布して、天然の降雨のみで改善が可能です。花壇なども海からの土壌を洗って持ってきたケースは成長が良くないケースもあると聞いております。皆様の植樹を無駄にしないためにもご検討いただければ幸いです。

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保水剤の吸水性樹脂のウオーターワークスを使用して樹木を移植する際に一緒に使用する資材

本日、弊社のホームページをご覧になった方から、保水剤で吸水性樹脂のウオーターワークスを使用して移植をする際には他に資材を使わないのですかという質問を受けました。

弊社のホームページを確認してみたら、高木、低木と形状があり植穴の容量などが記載され、ウオーターワークスの使用量がグラムで掲載されていますが、他の資材の名称は書いてありません。

実際に植える際にはバーク堆肥、パーライト、植肥のウッドエース23-2-0、まるやま3号3-6-4などを使用しています。

公共工事の際の植栽工表がありますので、ご希望の方にはお送りすることが可能ですので、ご連絡いただければメールさせていただきます。宜しくお願い致します。

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