生物処理槽(ばっ気槽)にばっ気しても汚泥がたまるケース

生物処理槽(ばっ気槽)にばっ気しても汚泥が溜まる状態はエアレーションが十分でないということになります。エアレーションの役割は溶存酸素の確保だけでなく汚泥を混合させて分散させることになります。

底に溜まる汚泥は嫌気状態を作り硫化物の生成が始まり悪臭の原因になります。硫化物は溶存酸素を大幅に消費して低下させます。嫌気状態の汚泥は除去した方がいいです。

汚泥の沈降が速すぎるのは汚泥に効果がなくなっているか古くなっていると考えられます。健全な状態の汚泥は沈殿槽から生物処理槽に返送させることによりリサイクルが可能です。

弊社は様々な用途に応じた微生物剤の提供をすることが可能です。弊社の微生物のトップページをご覧いただければ幸いです。

 

カテゴリー: 水処理 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です