水処理」カテゴリーアーカイブ

洗剤あるいは洗浄剤で油汚れを落としても、油が排水中で分解される訳ではありません

世界には様々な洗剤、洗浄剤があり食品用の油脂であったり、工業系の様々な油の汚れを落としてくれます。細かく、さらに細かく分散させてくれますと外観はきれいになります。しかし排水はその後処理をしないといけません。結論から言いま … 続きを読む

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バイオレメディエーションの長所と短所について

微生物を使用して行う環境浄化のバイオレメディエーションに関して、長所と短所(メリットとディメリット)をよく質問されます。今回は各3つ挙げてみます。 (1)長所 自然界で起きていることを効率よく行う訳ですから安全性は作業を … 続きを読む

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微生物剤を使った排水処理を進めていく場合の具体的な進め方

微生物剤の問い合わせの際に、お電話でいきなり「1kgいくらですか?」というようなお問い合わせをいただきますが、これは病院に行って、いきなりいくらかかりますかというのと同じです。 微生物剤をお使いいただく場合は、排水の特徴 … 続きを読む

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今なすべき池のヘドロ対策とは?

池や川の浄化を考える際に、手をつけることが難しい問題の一つに水底に蓄積しているヘドロの問題があります。歴史があればあるほど、歴代の汚れがヘドロとして水底にあり、それは様々な栄養分の塊でもありますし、富栄養化の原因の多くを … 続きを読む

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微生物剤を使用する場合には微生物の立場に立って使いましょう

微生物剤を排水処理や土壌汚染処理で使用するには一定レベルの知識と技術が必要になります。単に現場で散布すれば終わりという簡単なものではありません。微生物も我々も同じ生物であり、生存して増殖するためには条件が必要です。まず、 … 続きを読む

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タンパク質を多く含む排水の発泡、気泡と微生物による分解と生物処理について

タンパク質を多く含む排水の特徴の一つを挙げるとしたら何でしょうか?私は発泡しやすいこと、要するに過剰に泡が出る、起泡することを挙げてみたいです。お料理で卵をかき混ぜますと泡が出てくることがありますが、その状態です。 タン … 続きを読む

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微生物、バクテリアが排水中の有機物を分解する仕組み

よく「xxを食べるバクテリア、微生物」などと説明されますと、あたかも微生物が界面活性剤は油をそのまま食べるような印象を持たれる方もあるかもしれませんが、実際にはそういうことはありません。 微生物も人間と同様に生存して子孫 … 続きを読む

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弊社の微生物剤の多くは塩分濃度の高い排水中でも増殖して有機物を分解します

皆さん、微生物剤は真水の状態にのみ対応と思っていませんか?それは誤りです。よく海水くらいの塩分で微生物が機能しますかと聞かれますが、全く問題はありません。海水の場合はおよそ3.5%くらいの塩分濃度です。 塩分というと塩化 … 続きを読む

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藻がいっぱいに繁茂している池のpHは朝と夕方で大きく変動するので微生物で藻を除去しましょう

藻が繁茂している池は朝と夕方でpHの値が大きく異なり、計測をされると驚かれると思います。 藻がある池のpHの変動は朝と夕方で最大で3.5くらいの差は出ます。 午前7時から午後7時まではpHは上昇します。理由は光合成が優勢 … 続きを読む

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排水処理のばっ気槽や生物処理槽の排水の粘性が高まったら、多糖類が原因か?

排水処理をしていますと目視でも排水の粘性が高まり重い感じを受けることがあります。人間の血液と同じでドロドロになってしまうと良いことはありません。MBR(膜分離活性汚泥法)をお使いの場合は、膜の閉塞がおきる可能性があります … 続きを読む

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