藻が繁茂している池は朝と夕方でpHの値が大きく異なり、計測をされると驚かれると思います。
藻がある池のpHの変動は朝と夕方で最大で3.5くらいの差は出ます。
午前7時から午後7時まではpHは上昇します。理由は光合成が優勢になるからです。
葉緑素+太陽光線+二酸化炭素+水よりブドウ糖+酸素が
できてくる過程ではpHは上昇して午後6時くらいが最大の値に
なります。
午後7時から午前7時くらいまでは光合成がほぼなく呼吸が優勢になります。
ブドウ糖+酸素から二酸化炭素と水が出ます。二酸化炭素が水中により多く放出されるためにpHは酸性に動きます。
午前6時に6.0くらいのpHが午後6時に9.5くらいになるのはよくあることです。変動が激しいとその他の水生生物にもストレスが強くなります。できるだけ変動の幅を小さくすることが必要になります。
弊社の提案は微生物剤の投入により池の繁茂している藻の除去をすることです。微生物は藻よりはるかに速く増殖して藻が必要とする栄養分の窒素とリンを自らの栄養分として吸収して藻が使えなくします。藻の出てくる原因を元から断つのが微生物剤を使用した池の藻の対策になります。藻の繁茂がなくなればpHも上記の背景から安定化に向かいます。
弊社の池の藻を除去するための微生物剤はBFLポンドクリーン1です。池の藻の駆除と除去の対策をお考えの皆様、この機会に弊社の微生物剤の使用を検討してみませんか?お問い合わせ心よりお待ちしております。