皆さん、微生物剤は真水の状態にのみ対応と思っていませんか?それは誤りです。よく海水くらいの塩分で微生物が機能しますかと聞かれますが、全く問題はありません。海水の場合はおよそ3.5%くらいの塩分濃度です。
塩分というと塩化ナトリウムだけでなく様々な塩が排水中には入ってくる可能性があります。様々な状況下で機能しないと排水処理用の微生物剤としては使うことが難しくなります。弊社の微生物剤の大半は、多くの微生物剤が機能を停止する塩分濃度10%でも短時間であれば機能しますし、海水レベルの3.5%レベルであれば常時、機能します。
微生物剤を排水処理で使用して淡水と塩分を含む水での効能の差は、増殖と分解の差はそれほど出ませんが、凝集形成の点では淡水の方が海水より優位になっています。
塩分濃度が高いから、排水は微生物による処理はできないと思っている皆様、この機会に弊社の微生物剤をご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。