微生物、バクテリアが排水中の有機物を分解する仕組み

よく「xxを食べるバクテリア、微生物」などと説明されますと、あたかも微生物が界面活性剤は油をそのまま食べるような印象を持たれる方もあるかもしれませんが、実際にはそういうことはありません。

微生物も人間と同様に生存して子孫を増やしていくためには様々な条件が満たされていることが大事で、それをそれを考慮せずに微生物をやみくもに投入しても効果は出ません。例えば条件としては生存できる範囲のpHの数値が必要であり、好気性の微生物であれば水中の適正な酸素濃度が必要です。さらに栄養のバランス、分解の対象の有機物の量に見合った窒素とリンなどの栄養分が必要です。水温も成果を左右します。摂氏30℃あたりが多くの場合、最適な温度と言われてます。高すぎても低すぎても増殖しません。

こうした条件を満たした上で、分解対象の有機物を分解するのに適切な微生物剤が選択されている場合の動きですが、水に不溶な物質の場合、自ら界面活性剤を作り(バイオサーファクタント)、その上で次に様々な酵素を出して分解を進めます。有機物の分子量がどんどん小さくなり、最終的には微生物の代謝の中に取り込まれて二酸化炭素と水になり、その際に生物の活動のエネルギーのATP(アデノシン3リン酸)を得ることになります。この動きは人間も同じです。

微生物が有機物を分解するのは人間が食事をして活動のエネルギーを得るのと同じで、有機物を分解して、活動のエネルギーを得るためです。お手元に高校時代の生物の教科書があるならば呼吸のところをご覧になってください。意味はそのようなところにあります。

弊社は様々な微生物剤を皆様の用途に応じて取り揃えております。微生物剤を使って有機物を含む排水を分解したいと考えておられる皆様、この機会に弊社の微生物剤を検討してみませんか?お問い合わせ心よりお待ちしております。

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