農業用の保水剤のお問い合わせは、吸水性ポリマーを販売していることもありよくいただきます。1年ごとに植え替える野菜にも保水剤の吸水性ポリマーは使用できますが、コスト的にみて付加価値の高い用途に限定されると思います。私は国内、海外などの実例をみると果樹やお茶などの樹木を植える場合に使用すると有益であると考えます。さらに花卉園芸の場合で労働に占める水やりの割合が高い花を栽培されている方々はメリットがあると思います。
その中で保水剤に求められる条件とは何でしょうか?大事な点は3つほどあります。
(1)植物が必要とする際に必要な分の水を与えることができて、水分ストレスを軽減できるというのがまず第一に挙げられます。必要なときに必要な水分が吸い上げることを植物に可能にさせるのは根が樹脂と直接に繋がっている場合です。
(2)保水剤あるいは吸水性ポリマーが農薬や肥料、その他散布されるケミカルが土中に入ってきても保水剤の機能が損なわれることのないタフなものであることが要求されます。さらに植物の根から出る様々な物質と触れても保水剤が壊れないことも大事です。
(3)少なくとも数年以上、吸ったり出したりするポリマーや保水剤の機能が損なわれないというのが必要になります。保水剤は一度入れると、次の入れ替えは手間がかかりますのでできるだけ長く持つ必要があります。世の中は生分解性云々を言いますが、入れてすぐに壊れる、分解するのでは保水剤の意味はありません。保水剤の機能を果たした上で分解後に有害な分解物質が出なければいいと思います。
植物の保水剤として理想的な条件を備えているのが弊社の保水剤の吸水性ポリマーのウオーターワークスです。保水剤を考えておられる皆様、この機会にウオーターワークスを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。