水処理」カテゴリーアーカイブ

夏の排水処理施設の虫の対策

多くの工場の排水施設は完全に密閉されている訳ではないので、どこからか虫が入ってきて卵を排水中に産んだりします。排水も浄化が進んでいる関係か、虫はその中でも育っていくことがあります。以前にある企業の排水の実験をしている中の … 続きを読む

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界面活性剤を含む排水を活性汚泥法やMBRなどの中の既存のバイオマス(微生物)で分解することは難しいです

排水処理を行っていて、最後の処理水の数値に至る中で思うようにBODやCODの数値が達成できない場合、排水中に残留している界面活性剤が原因になっているケースがあります。界面活性剤を含む排水は活性汚泥槽やMBR槽の中の既存の … 続きを読む

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排水処理の中でばっ気やバブリングをした際に界面活性剤由来の過剰な泡をどうするか

排水処理を進める際に一つ頭が痛い問題に排水中の界面活性剤から出る泡の件があります。皆さんは界面活性剤というと洗剤という感覚があるかもしれませんが、多くのケミカルの製品の中には界面活性剤が含まれており、製造過程の中でも界面 … 続きを読む

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微生物剤のサンプルを入手して試験をする場合、具体的にどうするか?

微生物剤のサンプルの試験法ですが、弊社の場合、20-30リットルの水槽を用意して、入れる排水は事前に分析して、pH、COD、全窒素、全リンなどを調べて、必要に応じてpHを調整して微生物の対応できる範囲のもの中の一般的な最 … 続きを読む

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界面活性剤を含む排水を分解可能な微生物剤

界面活性剤というと身の回りでは様々な洗剤やクリーナーなどがそうした類のものになります。様々なモノづくりの現場や製品の廃棄を通じでも、この界面活性剤の処理は問題になります。排水処理をしていますと界面活性剤がありますと想像し … 続きを読む

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植物性油脂を含む排水の分解に関して

植物性油脂の汚れは優秀な界面活性剤を使うとよく落ちますが、これは油脂を分解した訳ではありません。排水処理の観点からみますと植物性油脂と界面活性剤の両方を処理しなければなりません。難易度から観ますと界面活性剤の分解の難易度 … 続きを読む

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MBR(膜分離活性汚泥法)の処理施設の膜の閉塞やつまりの改善と解決の方法

日本の企業が優れた技術と国際競争力を持つものに膜分離活性汚泥法の膜の技術です。MBRとは汚水中の有機物を微生物で分解して、さらに精密なろ過膜で処理する方法で活性汚泥法に必要な沈殿槽が不要になり省スペースも達成できるメリッ … 続きを読む

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嫌気処理施設でメタン発酵をする際にバイオガスの生産性を向上しCODの数値を改善する微生物剤のケーススタディその2

フランスのジャガイモの加工工場の1000m3の嫌気処理用のICリアクターでメタン発酵の際の酢酸発酵過程を改善するために用意した微生物剤がBFL4400ANでした。本微生物剤は嫌気処理施設用に開発された微生物剤で組成は遊離 … 続きを読む

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嫌気処理施設でメタン発酵をする際にバイオガスの生産性を向上しCODの数値を改善する微生物剤のケーススタディその1

酸素がある中で働く微生物は好気性微生物と呼ばれ、酸素がない環境下で働く微生物を嫌気性微生物と言います。嫌気性の微生物で処理される場合は酸発酵過程で酢酸やプロピオン酸などの低級脂肪酸となり、その後メタン発酵によりメタンと二 … 続きを読む

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池の藻の退治、除去などの対策を考えておられる皆様

これから暑くなりますと、池で出てくる問題は、終わりなき藻の繁茂です。取っても取っても次から次へと出てくるのはいつものことです。魚が原因と思って、魚を除いても藻は出てきます。日当たりがよくて、ある程度の窒素とリンがあれば藻 … 続きを読む

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