投稿者「名東化製株式会社」のアーカイブ

ロンドン五輪のトライアスロンの水泳会場の粘土のリン吸着剤による水質浄化

2012年のロンドンオリンピックのトライアスロンの水泳予定会場はハイドパークの中にあるサーペンタイン・レイク(Serpentine Lake)で、この湖は多くの鳥が生息して糞やそれによる藻の発生が酷く、水質改善の必要があ … 続きを読む

カテゴリー: その他 | コメントする

アンモニアを微生物により生物酸化して除去、脱臭する

排水中のアンモニアを生物酸化するためには硝化細菌のニトロソモナスなどで硝化し、さらに別の微生物を使用して脱窒していくのが標準的な処理方法です。硝化細菌はその他の従属栄養細菌と比較すると増殖が遅かったり、周囲の環境変化にデ … 続きを読む

カテゴリー: 水処理 | コメントする

外部から微生物を入れると、バイオマスはどう変わるか?

外部から、生物処理槽に微生物剤を入れた場合にどのように内部の既存のバイオマスが変わっていくのかという件に関しては皆さん、どうお考えでしょうか? 昨年末に外国の微生物メーカーの社長のプレゼンを聞いてましたら、このような説明 … 続きを読む

カテゴリー: 水処理 | コメントする

全日本大学駅伝とカーボン・オフセット

 排出権というと、今までよく分かっていなかったということもあり、2月14日に開催された名古屋市役所東庁舎での入門講座に参加して、名古屋稲門クラブの広報誌の久遠冬号(2012)に掲載した記事を、このブログに掲載します。以下 … 続きを読む

カテゴリー: その他 | コメントする

降雨と散水と液体土壌改良剤の土中への浸透

 弊社の場合、多くの土壌改良資材が液体です。水で希釈して散布して、その後またスプリンクラーなどで散水をするケースがあります。水量はあるのですがスプリンクラーの散水ですと時間が短く、どうしても浸透というよりも流れてしまうケ … 続きを読む

カテゴリー: 土壌改良 | コメントする

放射性物質を含む排水を吸う吸水性樹脂と既存品との差

 放射性物質を含む排水を吸収する吸水性樹脂のウオーターワークスSP-400と 今までの吸水性樹脂の違いを一言で言えば、長期間使用するものと使い 捨ての差があります。設計思想の違いと、物性の違いで説明します。 (1)設計思 … 続きを読む

カテゴリー: その他 | コメントする

排水中で多糖類により粘性が高まり増粘するケース

 ばっ気槽の中の排水が、粘性を帯びてくるケースがあります。水が循環しているシステムですと最悪の場合、増粘してスライム状になることもあります。大きな原因の一つは水中の栄養バランスの崩れです。粘性を帯びてくるのは多くの場合、 … 続きを読む

カテゴリー: 水処理 | コメントする

糸状菌によるバルキングの際に確認すべきこと

活性汚泥の処理の中で汚泥が沈降しないで、その後の処理に問題が出てくるのがバルキングで、原因は様々ありますが、その中で糸状菌によるバルキングのことを書いてみます。 まず、糸状菌によるバルキングと思ったら、 (1)顕微鏡など … 続きを読む

カテゴリー: 水処理 | コメントする