PAC(ポリ塩化アルミニウム)が含まれる水を灌水に使う問題点

濁った水を浄化して灌水する際にPAC(ポリ塩化アルミニウム)を使うことがありますが問題点はPACは凝集剤で植物に必要な栄養分を除去してしまうことです。主なものとしてはリンがあります。水に可溶な形のPO4を除去します。

主要な栄養分を除去する性質に加えてPACに含まれるアルミニウムは植物の成長を抑制します。水が排水された後もアルミニウムは根の周辺に残り植物に問題を引き起こします。

アルミニウムが根の周囲に残存する場合は、土を入れ替えることなく除去する必要があります。問題をお持ちの皆様はお問い合わせをいただきましたら改善方法のご提案をさせていただきます。ご検討をよろしくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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芝のサッチを短時間で分解する微生物剤のBFLバイオグリーンL

ゴルフ場の芝で管理する皆様を悩ます問題の一つに、サッチがあります。サッチの蓄積が進みますと、それが様々な病害の原因となります。弊社が皆様に提案させていただくのは天然の微生物の力を使いサッチを分解しながら、同時にブレンドされていますアイルランド産の最高の品位の海藻抽出物の持つ機能も使い、主要な栄養分と微量栄養素を芝に与えて深く鮮やかな緑、地中には深くしっかりと張った根を作ることを可能にするBFLバイオグリーンLをご活用いただくことです。

BFLバイオグリーンLに含まれるサッチ分解のための微生物について説明させていただきます。バチルス・サブチルス(Bacillus subtilis)とバチルス・メガテリウム(Bacillus megaterium)は園芸や農業で使用される土壌微生物でデンプンやグリコーゲンを生産します。

バチルス・ピュミルス(Bacillus pumilus)はセルロースを分解する酵素のセルラーゼを生産し、ある種の抗菌効果を持っています。

パエニバチルス・ポリミキサ(Paenibacillus polymyxa)も園芸や農業で使用される土壌微生物で窒素の固定の際も出てきます。抗菌効果を持ち、アミラーゼ、キシラナーゼ、ペクチナーゼなどの酵素も生産します。植物の成長もさせるリゾバクテリウム(窒素固定菌)です。

アミラーゼはデンプンやグリコーゲンを分解して麦芽糖やブドウ糖を生成する酵素の総称です。

キシラナーゼは次のようなものです。キシランは陸上植物の細胞壁に多く含まれる多糖類のD-キシロースがβー1,4結合して繋がったもので、それを分解するのがキシラナーゼです。

ペクチナーゼはペクチンを分解する酵素のことです。ペクチンは果汁の濁りの原因であるために食品工業では果汁の清澄のために使われます。ペクチンは細胞間の結合物質として植物に広く含まれる多糖類です。

アイルランド産の海藻抽出物に関しては弊社の海藻抽出物のページをご参照いただければ幸いに存じます。

ご検討よろしくお願い致します。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

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切り花に蒸散抑制剤を使い鮮度を保持できるか?

切り花の鮮度保持に関しては、様々な方法があります。花瓶の中に入れるものなどはよく目にします。しおれる一番の原因が必要以上の蒸散ということを考えると蒸散抑制剤が切り花に使えるのではないかという考えが出てきます。

弊社の蒸散抑制剤にはアンチストレスがあります。アンチストレスで処理された花を切り花にすると、未処理のものと比較した場合、日持ちは確実によくなります。切り花にしてから散布した場合はどうなるかというと、根が付いているときに処理したケースほどではありませんが、ある程度の効果は期待できます。アンチストレスの使用の前提は根が付いた植物に対してです。

切り花に対して使用する場合は、アンチストレスが葉の気孔を締めるよりももっと強い力でコントロールするものが要求されます。切り花バージョンはご依頼があれば製造は可能ですし、見ていただくためのサンプルも用意しております。

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強風により植物が感じるストレスを蒸散抑制剤のアンチストレスを使い和らげ改善する

暑い場合も、寒い場合も強風の状況下では植物の細胞から必要以上の水分が失われ、それが植物にストレスを引き起こします。蒸散抑制剤のアンチストレスは濃縮液ですので水で希釈して使用します。スプレーされますと植物の葉の表や裏、幹や茎にポリマーによる被膜(透明で目には見えません)を形成します。風により飛んでくる砂などの異物が葉とぶつかり摩擦によるダメージを抑えます。これは非常に有効です。

さらに風が強いときは植物の自らの枝や葉がぶつかり、引き起こす摩擦のダメージも抑えますので、強風が心配される環境下にある植物、そうした場所に移植をする場合、アンチストレスの希釈液のスプレーは非常に助かります。

皆様、ご検討をよろしくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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名古屋商工会議所のアライアンス・パートナー発掘市2014に名東化製は申し込みました

名古屋商工会議所主催のアライアンス・パートナー発掘市2014に弊社、名東化製株式会社は先週の5月23日金曜日に申し込みました。アライアンス・パートナー発掘市は名古屋商工会議所と県内20の商工会議所が実施する事前調整型のビジネスマッチングサービスで今回は平成26年7月7日(月曜日)から15日(金曜日)まで名古屋商工会議所の5階会議室で行われます。

日頃、このブログを皆様に読んでいただき嬉しく思っております。読者の皆様は全国、様々な場所にいらっしゃいます。この機会にでくるだけ多くの方々と面談して情報の交換をしたいと思っております。アライアンス・パートナーの資料は近日中に名古屋商工会議所の方で出来上がると思います。弊社との面談をお申込みいただければ幸いに存じます。皆様、ご検討をよろしくお願い致します。

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蒸散抑制剤のアンチストレスは樹木の移植の際と植物の植え替えの際に効果を出します

植物用のダメージケアに使う蒸散抑制剤のアンチストレスは暑さや乾燥から植物を守り水分量を保ちます。皆様、ご存じのように植物にもストレスがあり、水不足、暑さ、霜と凍結、輸送中のショック、高温、低温の乾燥した風、突然の気候の変化、移植の際のショックの際に感じるものです。アンチストレスはこれらのダメージから植物を守ります。

ご使用に際しては、十分に植物に散水してからご使用ください。

樹木の移植、植物の植え替えの際にはストレスが多くかかりますので防護方法を2重、3重にして植物を守った方がいいです。アンチストレスの一番のメリットは即効性です。

(1)植物の葉、茎、幹に水で希釈してスプレーすれば水分量の低下を防ぎます。通常の35-50%減となります。

(2)植物がストレスを感じている状態から植物を守ります。

(3)散布後45-60日間有効で自然に分解する地球にやさしい製品です。

(4)植物の成長、呼吸、光合成を阻害しません。

(5)葉焼けがありません。

(6)葉の艶出しスプレーとしても使用できます。

ご検討をよろしくお願い致します。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

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ガーデニング用の保水剤として使用できる吸水性樹脂ウオーターワークス

園芸専用の吸水性樹脂のウオーターワークスは植木に水をやる手間を可能な限り省き成長をさせますので、短期間の旅行の際の水の心配は大幅に減ります。いつも植木がイキイキした状態で適正に使えば水を枯らすことはありません。

ウオーターワークスの特色は以下です。

(1)自らの重さの約500倍の水を吸収、保持して(精製水の場合)、過酷な条件下でも植物が必要な分の水をほぼ100%与えることができ、水不足による植物のストレスを防止します。

(2)約75%の水を節約します。

(3)土の種類にかかわらず水不足と水のやりすぎの両方を防止します。

(4)成長を20-40%促進します。

(5)農薬と肥料の使用も減らすことができます。

(6)樹木の移植の際のショックを最小限にして生存率を向上させます。

(7)非常に強い耐久性があり適正な条件では土中で5年は有効です。

皆様、ご検討をよろしくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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ゴルフ場のグリーンの芝の根を太く、深く、より早く、短期間で伸ばすための方法

ゴルフ場のグリーンの芝の根を化学肥料を使う以外の方法でより太く、深く、より早く短期間で伸ばすならば、弊社の海藻抽出物のスーパーフィフティをお薦めします。スーパーフィフティは海藻抽出物の純度50%と最も高く濃縮されたものです。

グリーンに使用する場合は濃縮液の量で1ヘクタール(10,000㎡)あたり1.6リットルの量を十分な水で希釈して散布していただければOKです。最初は2週間おきに散布して、落ち着いたら、その後は3-4週に一度散布していただければご希望の状態になります。

ご検討をよろしくお願い致します。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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池の藻の除去でお悩みの方々に微生物剤を使った改善方法のご提案

池の水温が上がり、日当たりがよくて、池の中の栄養分が豊富であれば藻が繁茂するケースは多いです。藻の場合は物理的に除去することは可能でも、取っても取ってもまた出てきます。殺藻剤などの農薬を使用しても同じような結果が出てきます。

原因があって今の結果が出ていることを考えますと、藻が繁茂する原因を取り除けば藻の繁茂はなくなります。池の水温と日当たりをコントロールするのは不可能であることを考えますと、取るべき対策は藻の栄養分を奪い取ることです。そのために微生物剤を使用します。微生物の増殖するスピードは藻よりもはるかに速く、植物に必要な栄養分の窒素やリンを栄養源として微生物も使用します。多くの植物に必要な栄養分を微生物が使用することにより藻は生存ができなくなります。そうして藻は死んでいきます。

微生物が増えすぎるのではと心配される方がいるかもしれませんが、必要な栄養分などの生存のための条件の範囲内でしか成長できませんので心配は要りません。栄養分がなくなれば微生物は休眠状態になることがあります。

具体的な対策ですが、池の底にヘドロの蓄積がありますと、その部分に藻の成長に必要な栄養分が堆積していますので、ヘドロのある場合は沈降してヘドロを分解するタイプの微生物剤を最初の段階で入れて、次に水中全体の栄養分を使って増殖するタイプの微生物を入れて藻の増殖をさせないようにします。

微生物は天然由来の無害なものを使っていますので環境にも悪い影響もなく安心してご使用になれます。ご興味のある方々はお問い合わせをいただければ幸いです。弊社より質問表を送らせていただきます。その情報を基に必要な微生物量と価格のお見積りを致します。相談とお見積りは無料です。

池の藻を除去するタイプの微生物剤がBFLポンドクリーン1、ヘドロを分解するタイプの微生物剤がBFLポンドクリーン2になります。皆様からのお問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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高圧洗浄装置にバイオサーファクタントを使う!

日曜日に久しぶりに近くのホームセンターに買い物に行きました。売り場の中でテレビで宣伝をしている有名メーカーの高圧洗浄装置をはじめ各社のものが所狭しと並んでいました。価格も私が思っていたよりは高くはありませんでした。

プロモーションビデオを見ながら考えたのは、床に油をこぼして付着してしまったような後の処理に高圧洗浄装置に弊社のBFLバイオサーファクタント(物質名はラムノリピッド)を入れて使えば、油に対する優れた洗浄効果の効能を考えますと非常に高い性能で落とすことができるという点と、油を含むバイオサーファクタント(微生物界面活性剤)は生分解性が高く、工場の中の排水処理の施設にも大きな負荷をかけません。バイオサーファクタントは中性に近いpHで作業をする皆様も安全です。

皆様、ご検討をよろしくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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