古い木、大きな樹木の移植もウオーターワークスの使用で安全にできますし、その後の生存率も高いです

樹木の移植や植え替えは自然の状態では行われないことで木にとり大きなストレスになるものです。古木や大きな木は人間の場合と同じ以上に生存と成長を考えると難しい問題が多いです。そうした場合に使用するのが農園芸専用の吸水性樹脂で保水剤のウオーターワークス植物用抗ストレスポリマーのアンチストレスです。この2つを使用することにより移植の際のストレスを大幅に低下させて、移植後の生存率を上げて、その後の成長も促進して新しい場所に上手く定着させます。

10年以上前だと思いますが岐阜市の雄総の桜の古い木の移植を近くの長良公園にしたケースでウオーターワークスとアンチストレスを使って行い、見事に成功しております。古い木や大きな木の移植は大変な手間と費用がかかります。その当時も100本ほどの桜の健康状態を樹木医がカルテを作り調べてましたし、移植の前の枝を落とす作業や、根の周囲の根回し、樹木を運ぶための重機の手配と、道路の閉鎖など見えない部分の作業は多かったです。

今も咲いていると思います、岐阜市の長良公園の桜、機会があればご覧になってみてください。ウオーターワークスアメリカ社のホームページの写真集の中にも出ています。古木や大きい木を移植するときも、ウオーターワークスとアンチストレスを是非ご検討ください。皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

 

 

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ゴルフ場の芝の土の中の微生物に対する農薬と肥料の影響

ゴルフ場の芝には農薬や肥料の投入があります。こうしたケミカルにより土壌中の微生物の相当数が死に至りますし、大きなダメージを受けます。今現在、微生物により適切な環境に保たれているとしたら、そうした場合は微生物剤の追加投与が必要になります。

一般的に土壌微生物の状態は次のようになっています。

(1)土壌微生物は土1gあたり1億から30億の数でいます。

(2)細胞分裂による急速な増殖があります。1つの微生物が24時間で1600万以上になることもあります。

(3)微生物は土壌の水分の中にいます。多くの微生物は活動に酸素が必要です。水の中で微生物は移動することができます。

(4)土はずぶぬれでなく、ほどよく湿った状態が微生物には適切です。さらに中性に近いpH、十分な栄養分も必要です。

(5)好ましくない環境下では微生物の活動は止まります。グラム陽性菌(たとえばバチルスはグラム陽性菌)の場合は芽胞を形成して休眠状態になることもあります。グラム陰性菌の場合は増殖しない状態になります。

弊社のゴルフ場で使用する微生物剤はサッチを分解するタイプのBFLバイオグリーンLです。ご検討よろしくお願い致します。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

 

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土中に散布した微生物剤は冬には冬眠して春には復活するのか?

まあ、その通りと言っていいと思います。微生物は環境が増殖に適さなくなったときには動物の冬眠と同じような休眠状態に入ります。芽胞を形成するタイプは微生物の周囲を保護膜のようなシールドが微生物を覆い、条件が好転するまでお休みとなります。そうでないタイプは成長のスピードを落としています。

水の中で極端な栄養不足で増殖ができなくなった場合は多糖類の放出が微生物からあり、水の粘性が上がりますが、土中でも同じようなケースがありました。微生物はたくましくて丈夫でよく驚きます。

弊社には様々なタイプの微生物剤があり、主に土に散布するものもあります。排水処理に使用するタイプでも条件を改善して土に使用することもあります。ご検討よろしくお願いします。皆様からのお問い合わせ心よりお待ちしております。

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ゴルフ場の芝の土中の微生物はどのような状態にあるのか?

ゴルフ場の芝の土の中の環境は複雑で様々な微生物がそれぞれの役割をはたしています。微生物と菌類は死んだ状態の有機物の分解とリサイクルに従事しています。これがないと土中で有機物は蓄積を続けてしまいます。有機物が分解されることにより出る栄養分は植物に吸収されます。

芝の土中には様々な微生物がいますが、人間の側にとり一番役立つのはサッチを分解して通気性をよくして、芝が嫌気状態になるのを防ぐ微生物剤の弊社のBFLバイオグリーンLのようなものです。

皆様、芝のサッチを分解をお考えの節は、是非、BFLバイオグリーンLをご検討いただきますようにお願いします。お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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芝のサッチ分解用の微生物剤BFLバイオグリーンLの追加投与はなぜ必要か?

芝のサッチを分解する微生物剤のBFLバイオグリーンLのご使用にあたり土壌の環境は常に変化しております。土がずぶ濡れの状態では微生物に十分に酸素が行きわたることがありません。微生物は土中の水分中で生きています。土が乾燥すると微生物は土中の移動ができなくなりますし、分解のための酵素の放出ができなくなります。

さらに人為的な要因として微生物にとり過剰な農薬と肥料の投与の問題があります。こうした化学品の成分により土が固まると酸素の移動ができなくなります、そして多くの微生物が死んでしまいます。土中で一定量の微生物の量(バイオマス)を維持するためにはどうしても追加の投与は必要になります。

芝のサッチを分解することを検討されている皆様、是非、BFLバイオグリーンLをご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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芝用の微生物剤のBFLバイオグリーンLの微生物の一生はどれくらいの時間か?

微生物も一度、増殖を始めたら永久の増殖を繰りかえすものではありません。様々な本をお読みになりますと、微生物の一生が増殖のカーブとともに書かれており、最初の準備期間ともいえる導入期、爆発的な増殖をする対数増殖期、安定しくる安定期、死滅し始める死滅期に分類されています。初めがあれば終わりがあります。

具体的な話として弊社の微生物剤のBFLバイオグリーンLの場合ならどうかというと、微生物にとり理想的な温度は摂氏30度くらいで、pHは中性、十分な酸素と栄養分がある中で1つの微生物の細胞が生きる時間というのはおよそ20分と推定されます。そのような状況下で微生物剤は細胞分裂して増殖しています。安定したバイオマスを維持するために微生物は24時間休みのない活動をしています。

皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。

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ベンゼンを含む石油類に汚染させた土壌を微生物剤で浄化する

工場の施設が操業を止めて跡地を再開発する場合や、転廃業が進むガソリンスタンドの跡地の中にも土壌に対する油漏れというケースがあります。汚染土壌の浄化には様々な方法がありますが、弊社の提案するのは微生物剤を使った、その場(原位置)での浄化です。弊社の場合の土中の油汚染を浄化する微生物剤はBFL6000HCです。

土壌に微生物を使う場合で石油類の場合は有機物と窒素とリンの比率をみていくと圧倒的に炭化水素ですから有機物の割合が増えてバランスが大きく崩れますので、そのままの状態では微生物は栄養不足で機能しませんので、栄養分の散布をしなければいけませんし、微生物の場合、動くためには適切な水分量が土中にあることが必要で、さらに酸素が必要ということで、浅い場合は土壌を耕起することが必要になります。

そしてどのような油がこぼれたか、どれくらいの年数なのか、量はどれくらいと推定されるかなどの情報が必要になります。浅い場合は栄養分を散布後、散水して水分を確保してから耕起するなどして通気性の確保などが必要になります。

深くしみ込んでいる場合は、さらなる調査の上に、地下水のくみ上げと地上部分における水処理などが必要になる場合があります。皆様の状況に応じた提案をさせていただきます。お問い合わせを心よりお待ちしております。

 

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吸油性ポリマーのアクア N-キャップで油を吸収させた後の臭気

弊社も油がこぼれたような場合、吸油性ポリマーのアクア N-キャップを使用しています。紙や砂などの他の素材に吸収させた後の臭気の違いは明白です。油(炭化水素系の石油類)には独特のにおいがあり、吸わせた素材からも臭気は放出されることが多いです。

弊社の吸油性ポリマーのアクア N-キャップはホームページも書きましたようにマイクロカプセル封入で、油を吸いこんでから、現場ではゲルのような状態になっていますが、油の臭気はほとんど漏れてきません。

油の吸い方も吸水性樹脂が水を吸い込むような感じで油を吸いますが、水は吸いません。本剤は親油疎水性で水は吸わず、油のみ選択的に吸います。油だけ吸うという物性は意外に用途があります。工場や施設内での油漏れの処理などいろいろとあります。皆様、ご検討よろしくお願い致します。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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ヨーロッパ製の微生物剤と天然由来の素材を使ったバイオフィルター

少し古い話ですが2006年にイギリスに出張した際にいろいろなバイオフィルターを使用して、硫化水素やVOC(揮発性有機化合物)などのガスを処理する現場を何か所か訪問させていただきました。

バイオフィルターは排気量とガスを含む空気とバイオマスが接触可能な時間と微生物の能力、天然由来のフィルター素材の性能に結果が左右されているようです。フィルターの素材というのは日本と違い現地で入手が大量に可能な天然の素材を利用していますが、問題点は施設の大きさが大きくなることだと思いました。極端な言い方をすれば工場の隣にもう一つ工場があるような印象でした。

イギリスのスコットランドにあった印刷工場のVOC除去のフィルターも工場の敷地内の余裕があり大きなものでした。大きさによるものかVOC除去率は99-98%くらいであったように記憶しています。ロンドンの下水処理場の硫化水素の対策と聞いたフィルターもかなり大きなものでした。

当時、思ったのは日本向けには設備をコンパクト化しないと工場には入らないということでした。そのためにはフィルターの素材は別の日本で使っているものでバイオフィルターを作る必要があるということでした。ガスを分解するための微生物は弊社の微生物剤を使うことで解決します。

皆様、ご検討をよろしくお願いします。お問い合わせ心よりお待ちしております。

 

 

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ヨーロッパ(欧州)の微生物資材とバイオマス

弊社の取り扱う微生物資材は複数の国もものを取り扱っていますが、中心は欧州で製造したものです。難分解性の有機物のケミカルであっても大半のものは一切の遺伝子操作を経ない天然由来の微生物で分解ができます。

欧州の微生物資材は調べていくと商業生産の開始は1970年代のようです。将来の有望な事業ということで当時、超大手を含めて多くの企業の参入があり、有用な微生物の自然界よりの分離や商業生産などの今の業界を支える基盤がこの時期に作られましたが。当時の情勢を考えても時期は少し早かったようで、企業間の組織の再編はありましたが今に至るまで当時の流れは受け継がれています。

その間に、各種の産業の現場で様々なデータが積み重ねられ実績も増えて、技術の信頼度を高めてきました。今までの努力によりどのような物質にどのような微生物を使って分解するのかということは明らかになってきました。

微生物を使用したバイオレメディエーションは今から確立する技術ではなく、既に一定レベルで完成した技術です。今、皆様がお使いの設備の内容が適正であれば、ほとんどの施設内で使用ができ、業務の改善につながります。排水や土壌汚染の様々な問題を抱えていらっしゃる皆様、是非弊社の微生物資材をご検討ください。皆様の状況に応じたきめ細かい対応をさせていただきます。お問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

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