種子パック用の保水材をお探しの方へ

いろいろな草花の種子と肥料と用土などが全て一つのパックになった種子パックの様々なものが売られております。実際に使用してみると様々な花が季節とともに咲いて便利でもありますし美しいものです。自宅の花壇から結構、規模の大きな緑化まで使用が可能ですし、用途に応じた種子の選択ということもできます。

一つの問題というか課題が水不足です。最適な灌水、給水は誰にでもできるというものではありません。植物にとって水不足は深刻です。水分ストレスがあれば植物自体にダメージがあり萎れたりしますし、最悪の場合は枯死です。地球に重力がある以上、散水した水は地面に向かって吸い込まれていきます。重力に逆らって水分を保持して、草花に必要なときに必要な分の水分を与えられるのが農園芸専用の吸水性樹脂の保水材のウオーターワークスです。

ウオーターワークスは日本で20年以上、公共事業の防災林の移植で確実な実績と信頼度がある農園芸専用の吸水性樹脂の保水材です。種子パックの水不足を心配される方々、特に種苗メーカーの皆様、この機会にウオーターワークスをご検討いただければ幸いに存じます。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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植生マット、植生シートのための保水材をお探しの皆様へ

植生マットとは法面の保護や緑化に使用される資材で斜面や掘削した法面に張り付け草木、潅木の生育と緑化のためのものです。ベランダの花壇と違い、工事が終了した後は最適な状態での給水は難しく、水不足になるケースがあり、そうなると植物はストレスを感じて、成長が不良となり最悪の場合、枯れてしまいます。

弊社の提案は長年、国内で法面の工事にもお使いいただいている、保水材の農園芸専用の吸水性樹脂のウオーターワークスの使用です。ウオーターワークスは雨水の場合は自重の400倍ほどの水を吸水してマットの中で保持しますし、根との親和性が高く、土中の水分と根との間のイオン交換も増進させ必要なときに必要な分の水分を植物に与えることができます。植生マットの製造時に樹脂を中に入れることにより作ることができます。これにより水不足、水枯れの改善が可能になります。

植生マットの保水材をお探しの皆様、この機会に弊社の保水材の吸水性樹脂のウオーターワークスをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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MBR(膜分離活性汚泥法)の膜への金属成分の付着を金属イオンと結合しやすい微生物界面活性剤(バイオサーファクタント)を使い洗浄する

MBRの膜には有機物以外では排水中の成分のカルシウム、アルミニウム、鉄などの金属由来の無機物の付着により吸引圧力が上昇して機能が低下することがあります。今までは金属のような無機物の付着に対してはクエン酸、塩酸などの酸を使用して洗浄をしています。

弊社の提案は物性として金属イオンと非常に結合しやすいバイオサーファクタント(微生物界面活性剤)のラムノリピッドを使用して洗浄することで、弊社の製品ではBFLバイオサーファクタントになります。高い金属との結合の物性により洗浄の効果は上がりますし、微生物自身が作り出す界面活性剤なので高い生分解性もあり、その後の排水処理にも負担をかけませんし、膜に対してもやさしいのがラムノリピッドです。

ラムノリピッドの金属イオンとの結合のし易さは以下のような順番で、左が結合がよりしやすいものです。

アルミニウム>銅>鉛>カドミウム>亜鉛>鉄>水銀>カルシウム>コバルト>ニッケル>マンガン>マグネシウム>カリウム

MBRの膜の金属成分のような無機物の洗浄にお悩みの皆様、この機会にBFLバイオサーファクタントをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

 

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土中の通気性を改善する保水材の吸水性樹脂のウオーターワークス

保水材の吸水性樹脂ウオーターワークスは土中で雨水や散水された水を吸収して膨張します。植物の 根が水分を吸い上げると樹脂は浸透圧の機能により小さくなっていきます。再び、降雨や散水がありますと吸水して元の膨らんだ状態に戻ろうとします。こうした吸水性樹脂の吸水したり根を通じて放水する、吸ったりはいたりする機能は少なくとも5年間は土中で継続します。吸水性樹脂が大きくなったり小さくなったりを繰り返すと土中に隙間ができます。

土中に隙間ができますと、そこに空気が入り通気性が改善されます。根の部分の通気性が改善されますと根の成長の促進につながります。単に植物に水分を与えるだけでなく通気性の改善もウオーターワークスはすることが可能です。

適切な水分が常に植物に与えられること、通気性が根の部分で改善されること、結果として植物の受けるストレスが軽減されることにより成長は20-40%向上します。土の通気性を改善しようと考えていらっしゃる皆様、この機会に弊社のウオーターワークスをご検討ください。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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植物の根と土中の水との間のイオン交換を増進、促進して吸水する保水材の農園芸専用の吸水性樹脂のウオーターワークス

農園芸専用の保水材の吸水性樹脂ウオーターワークスは土のタイプや気候条件に関係なく植物に適切な量の水を与えることができます。これは植物の根と土中の水分の間のイオン交換を促進、増進することによります。葉の中の水分は十分になり暑さ、水不足のストレスは大幅に軽減されます。ストレスがなくなることにより大幅の成長促進が達成できます。そして、散水量、労働時間、人的なコストを50%削減することも可能です。

さらに土中の状態が、このような状態ですと土中の種子の発芽も促進されて根も繁茂します。水分ストレスが軽減されることにより散水の間隔を50%以上をあけることも可能になります。

植物の保水材をお探しの皆様、この機会に弊社のウオーターワークスをご検討いただければ幸いに存じます。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

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生ごみ処理機用の微生物剤をお探しの皆様

生ごみ処理機の改善は機械の改善を様々に、可能な限り試みられた方、一番大きな改善をするために微生物剤を新たにされることはどうでしょうか?加温して水分を飛ばして減容化することは可能ですが、さらに容積を減らすとなると微生物の機能が大事になります。生ごみ処理の大事なプレヤーは処理に関係する微生物群です。微生物剤を変えることにより大きな変化がでます。

弊社は堆肥(コンポスト)を作る微生物剤のBFLコンポストバイオアクティベーターという製品を取り扱っております。これが生ごみ処理においても使用が可能です。常温菌群と好熱菌群のブレンド剤でコンポストの場合は数週間で作ります。減容化が目的である場合はもって短い時間で可能になります。さらに食品の場合は高い塩分濃度が問題になりますが、高い塩分濃度でも本剤は機能します。

生ごみ処理用の微生物をお探しの皆様、この機会に弊社のBFLコンポストバイオアクティベーターをご検討ください。弊社は生ごみ処理機のメーカーではありませんので、機械の紹介はしません。皆様のお問い合わせ心よりお待ちしております。

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MBR(膜分離活性汚泥法)の膜や担体型有機排水処理法の担体に付着する油を落とすBFLバイオサーファクタント

MBRの膜や担体型有機排水処理の担体にはよく排水中の油分が付着します。これは旧来の生物処理方法で十分に石油系の成分が分解されていないという原因もあります。付着が拡大していきますとつまりと閉塞が生じて膜と担体の機能は損なわれます。付着した油を落とすには、効率よくさらに環境にやさしい方法が求められます。

別のブログで微生物剤を事前に投入して石油成分の分解を促進して原因から改善という提案をさせていただきました。もう一つ即効性のある方法としての提案が微生物界面活性剤のいわゆるバイオサーファクタントを使用する方法です。

バイオサーファクタントは微生物が自ら水に不溶なものを分解するために放出する微生物自身が作る界面活性剤で石油類との相性は極めて良いのが、その中のラムノリピッドです。弊社の製品ですとBFLバイオサーファクタントという製品名のものです。

特徴は油を落とす能力の高さと、洗浄した後の生分解性がきわめて良いところです。MBRの膜、担体型の排水処理の担体の油落しの問題を持っていらっしゃる皆様、この機会に弊社のBFLバイオサーファクタントを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

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大量のアンモニアを含む排水を硝化細菌ニトロソモナスを含む微生物剤で硝化を改善したイギリスの製糖会社のケーススタディ

硝化の中でアンモニアを亜硝酸にする過程は一般的に反応が制限されたものであることが知られています。大量のアンモニアが排水中に入り、自然の硝化の中ではこの達成が困難になった場合は硝化細菌の投入が求められます。

大量のアンモニアを含む排水を低い水温で硝化細菌のニトロソモナスを使用して処理をして硝化が順調となり改善したイギリスの製糖会社のケーススタディの要約を報告します。使用した微生物剤はBFL5800NTです。

この会社はイギリスに本社があり、36000の農家から年間750万トンのビートを購入して砂糖を作っている会社です。ビートから砂糖を作る処理の中でアンモニアが発生します。ビートの処理の最盛期は9月から1月になり硝化が行われるのはシーズンの終わりです。

(1)問題点

  • 高いレベルのアンモニアを含む排水が溜めておくラグーン(池)   の容量を超えそうである。
  • 冬季の低い水温では立ち上がりの段階で硝化が抑制されてしまう。低い温度とは8.5℃くらいの温度をさします。流入水のアンモニアは1日あたり170kg/日であった。

(2)処理の目的

  • 溜めてあるビートを処理した際のアンモニアを含む排水を低温で微生物を使い生物酸化する。
  • 低温でも硝化を回復する。
  • 硝化を改善して施設内で処理できる排水の量を増やす。

(3)1日あたりの各時期の放流水の量と規制値

項目 4月から6月 6月から10月 11月から3月
放流水 m3/day 3500 2000-3000 5000
BOD(mg/L) 25 25-20 40
SS(mg/L) 50 50-40 60
アンモニア mg/L 12 10-7 20

(4)処理方法

硝化細菌ニトロソモナスを含む微生物剤BFL5800NTの投入を曝気槽にしました。

立ち上がりの微生物剤の投入量

1日目 75リットル

2日目 50リットル

3日目 40リットル

4日目 30リットル

5日目 25リットル

 

保守的な投与

その後、5週間の間に120リットルのBFL5800NTを投与しました。1リットルのBFL5800NTは水温25℃で1時間あたり400mgのアンモニアの生物酸化が可能です。

(5)結果

  • 2か月で硝化は回復された。
  • 平均で8.5℃という低温にもかかわらず硝化を回復することができた。
  • 硝化が回復次第、排水処理が可能な水量が増加した。これは大事なことで大量の排水が次のビートの収穫の前まで残留している現実があるからです。
  • 流入水のアンモニアの量が1日あたり170kgであったが、硝化が確立後は排出するアンモニアは1日10kg程度となった。

以上

大量のアンモニアを含む排水の処理で硝化が上手くいかない問題を抱えていらっしゃる皆様、この機会に弊社の硝化細菌ニトロソモナスを含む微生物剤BFL5800NTをご検討ください。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

 

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水温が5℃以上あり、硝化のための条件が適正ならば低い水温でも機能する硝化細菌ニトロソモナスを含む微生物剤BFL5800NT

冬の水温が下がる時期になると、一般的に環境の変化に敏感な硝化細菌の機能が低下することがあります。アンモニア態窒素が生物酸化されて亜硝酸態窒素になる硝化の段階の反応が起きないとアンモニア態窒素が量が増えていきます。このままですと窒素の数値が高まり、脱窒ができなくなり窒素の循環は破たんしてしまいます。処理水の放流ができません。

温度の変化に敏感な硝化細菌ですが、弊社のニトロソモナスを含む微生物剤BFL5800NTはpH,溶存酸素などの硝化を成立させる諸条件が適正であると、水温が摂氏5℃以上であれば硝化を始めることができます。現実に、英国の製糖工場の排水では日量3000-5000トンの排水で、8.5℃の水温で硝化が成立しています。

低温で季節的にも負荷が高まり硝化を心配されている皆様、この機会に弊社の微生物剤のBFL5800NTをご検討ください。皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

 

 

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MBR(膜分離活性汚泥法)の膜面の汚れ、浮遊物による付着、つまり、閉塞による機能の低下を微生物剤の使用により改善して洗浄作業をしやすくする

膜分離活性汚泥法とは活性汚泥を膜で分離する方式でMBR(Membrance Bio Reactor)と略されます。素晴らしい方法ですが、問題は膜面が汚染されると、要するに排水中の浮遊物による膜の、つまり、付着、閉塞があり機能が低下することがあることです。MBRの場合はポンプや水頭差により吸引ろ過することで処理水を得ますが膜面が汚染されますと吸引圧力が上昇します。この吸引圧力の数値の変化で汚染のレベルが分かります。汚れたら洗浄の必要があります。

つまりや閉塞を起こす原因の物質には無機物と有機物があります。無機物の場合は酸などを使った洗浄が行われています。弊社として注目しているのは有機物由来のつまり、付着、閉塞です。

私はMBRの膜への有機物の付着、つまりの大きな原因は排水の中の有機物である洗剤、界面活性剤、石油類、油脂などの分解の不十分なものがまず膜に付着して、その他のものが多くその上に付着することにより膜が詰まると考えております。

微生物剤を使った改善とは、こうした有機物の石油、界面活性剤、油脂をそれぞれの専門の微生物剤を投入することにより十分に分解することで付着を防止して、洗浄をより容易にすることです。簡単に言いますと今までMBRの槽の内部が、いわばドロドロの状態であったものを微生物剤の投入によりサラサラにして付着の防止をすることです。

弊社にはそれぞれの処理に適した各分野ごとの微生物剤があります。例えば、界面活性剤の処理にはBFL5600SSが最適ですし、石油類の分解にはBFL5500HCが最適です。界面活性剤と油は膜の表面に付着しやすいものです。

MBR(膜分離活性汚泥法)の膜の洗浄の改善に頭を悩ましている皆様、この機会に弊社の微生物剤をご検討ください。お問い合わせ心よりお待ちしております。

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