MBR(膜分離活性汚泥法)の膜や担体型有機排水処理法の担体に付着する油を落とすBFLバイオサーファクタント

MBRの膜や担体型有機排水処理の担体にはよく排水中の油分が付着します。これは旧来の生物処理方法で十分に石油系の成分が分解されていないという原因もあります。付着が拡大していきますとつまりと閉塞が生じて膜と担体の機能は損なわれます。付着した油を落とすには、効率よくさらに環境にやさしい方法が求められます。

別のブログで微生物剤を事前に投入して石油成分の分解を促進して原因から改善という提案をさせていただきました。もう一つ即効性のある方法としての提案が微生物界面活性剤のいわゆるバイオサーファクタントを使用する方法です。

バイオサーファクタントは微生物が自ら水に不溶なものを分解するために放出する微生物自身が作る界面活性剤で石油類との相性は極めて良いのが、その中のラムノリピッドです。弊社の製品ですとBFLバイオサーファクタントという製品名のものです。

特徴は油を落とす能力の高さと、洗浄した後の生分解性がきわめて良いところです。MBRの膜、担体型の排水処理の担体の油落しの問題を持っていらっしゃる皆様、この機会に弊社のBFLバイオサーファクタントを検討してみませんか?皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。

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