月別アーカイブ: 2014年11月

油の汚染土壌を微生物剤を使いランドファーミングで浄化する場合、どれくらい改善が可能か?

石油が地面に漏れたり、こぼれたり、流出したりして土壌を汚染する場合があります。量が多くて、深く浸透して、流出した期間が長ければ相当な時間をかけて浄化をする必要があります。いろいろな方法がありますが、弊社がお奨めするのは微 … 続きを読む

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ケルダール窒素と硝化の関係、有機体窒素は硝化の抑制要因

排水の水質を分析する際に計測する全窒素(T-N)はケルダール窒素(Kje-N)、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素により構成されます。ケルダール窒素は有機体窒素(タンパク質、アミノ酸、核酸など)とアンモニア態窒素により構成されます … 続きを読む

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排水処理の中で硝化が自然な状態で開始できるアンモニアの濃度の下限と上限はどれくらいか?

皆様は排水中の有機物を曝気槽で処理しBODやCODの数値を改善して硝化の阻害要因を除去したら硝化は自然に始まると考えていませんか?何故ならば、硝化細菌はどこにも存在していて、多くの方々は条件が整えばアンモニアが亜硝酸にな … 続きを読む

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弊社ホームページのお問い合わせのフォームが復旧しました

皆様、こんにちは。弊社のホームページのお問い合わせのフォームが復旧しました。皆様のご質問とお問い合わせ、心よりお待ちしております。 先週の11月6日に当ブログでメンテナンス中と連絡させていただいた件です。

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アンモニアの数値が高い水族館の水槽を従属栄養的硝化で改善する

アンモニアは魚貝類に対する毒性が強く蓄積して濃度が上がってきますと脅威になります。こうした場合、教科書の考えを取れば硝化細菌の投入ということになりますが、硝化細菌のバイオマスが事実上ゼロの状態ですと水族館の水槽の中で硝化 … 続きを読む

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池のヘドロの除去を、その場から動かさないで原位置で微生物剤を使って行う

池の藻を含めた水の浄化ですが、水を入れ替えて、藻を物理的に除去したり、薬剤で藻の処理をしても、底のヘドロの部分は多くの栄養分を抱えて富栄養化の原因にもなっていますのでヘドロの除去なくして根本的な浄化はありません。しかし問 … 続きを読む

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油の流失事故の際に油汚れの水鳥の油落しにバイオサーファクタントのラムノリピッドはどうでしょうか?

弊社で今は取り扱っておりませんが尿素系樹脂の吸油性ポリマーがありました。今、ホームページに出ております、アクア N-キャップではありません。この製品のプロモーションビデオの中に油の流失事故で油汚れの水鳥を吸油性ポリマーで … 続きを読む

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欧州で多いバイオサーファクタントのラムノリピッドの用途は鉄道の油汚れを落とす処理

バイオサーファクタントとは微生物が自ら作り出して水に不溶な物質を可溶化させる界面活性剤です。これにより対象となる物質は次の段階で微生物が酵素を出して分解をすることが可能になります。ラムノリピッドはこうしたバイオサーファク … 続きを読む

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植物の移植、定植に保水材の吸水性樹脂のウオーターワークスを使用すれば生存率向上と成長促進が期待できます

植物を移植、定植することは自然の状態ではないことで、これを行うことにより植物の側には人間同様に相当のストレスがかかります。一番のストレスの原因となるのは水不足です。弊社の20年来の経験でも防災林の移植後は海岸や離島では家 … 続きを読む

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バイオレメディエーションのディメリット、欠点は何か?

天然の微生物を使用した生物処理のバイオレメディエーションは非常に有効な処理方法ですが万能薬ではありません。ご使用に際しては以下のようなディメリットもあることをご認識の上、ご使用いただきたいと思っております。 (1)即効性 … 続きを読む

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