水処理」カテゴリーアーカイブ

MBR(膜分離活性汚泥法)の膜のつまり、閉塞の場合の解決方法は?

MBR(膜分離活性汚泥法)の膜や微生物固定化担体のつまりや閉塞の問題は以前よりあります。原因を元から改善しないと、仮に膜を取り替えても同じことを同じことを繰り返すことになります。膜をつまらせる、あるいは閉塞させて水が通ら … 続きを読む

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8.5℃の水温で実験室でなく実際のプラント(実機)で排水中のアンモニアの硝化が可能な天然の硝化細菌

様々な排水処理の用途で、窒素を含む排水が多い場合は硝化細菌の出番となります。硝化細菌の活動面での特色は多いのですが、増殖が一般的な従属栄養細菌と比べると遅いこと、環境の変化に弱いことがあります。溶存酸素やpHも活動の上で … 続きを読む

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硝化細菌を排水処理の中で微生物固定化担体に上手く付着、定着、保持させて効率を上げる方法は?

排水処理の中で微生物固定化担体に微生物を定着させて処理の効率を上げることはよく行われております。それまでよりもより少ない容積の処理槽で同じような処理ができますので非常に重宝です。 各社のホームページを拝見して硝化細菌が担 … 続きを読む

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排水中の硫化水素など硫化物を硫酸塩に生物酸化して無害、無臭化して除去する際に大事なことは何か?

硫化水素をはじめとする硫化物は厄介なものです。生物的に酸化して硫酸塩にして無害、無臭化して除去する際に大事なことは適切な天然の微生物剤の選択になります。多くの微生物剤が脱臭の効果を書いていますが臭気の原因まで含めて改善す … 続きを読む

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硫化水素や有機酸の悪臭をどのように除去、改善するか?

イオウや窒素化合物を含む排水が空気にさらされたりするときの有機酸の悪臭、逆に嫌気状態に排水が嫌気になり硫酸塩が還元されて硫化物ができるときは硫化水素の悪臭が発生します。 悪臭を改善しようと考えた際に、まず考えるのはエアレ … 続きを読む

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微生物剤の価格を論じる際は、kgやリットルの単価で評価するよりもc.f.u.(微生物の単位)で考えて欲しい

公共事業や販売するときはkgであったりリットルの単位で微生物製剤は販売されていますが、大事なのはその中にどれくらい微生物が入っているかです。微生物剤の増量剤は穀物系のシリアルであったり水であったりします。最も大きな重量や … 続きを読む

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石油を含む排水を分解して浄化する微生物をお探しの皆様への提案

今まで石油を含む排水を分解できると称している微生物剤をご使用になったことはありますか?効果はいかがだったでしょうか? 石油精製施設や石油化学工場からの排水には様々な石油由来の成分が含まれます。脂肪族、芳香族化合物もありま … 続きを読む

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リンの吸着剤のフォスロックの用途に関して

弊社では粘土のような素材のベントナイトに特殊な加工をしたリンの吸着剤のフォスロックという製品を取り扱っています。顆粒状のものを散布しますと、水底に降下していく際にリンを吸着していきます。投入量にもよりますが、水中の97- … 続きを読む

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複数の汚染物質が排水中にあっても微生物剤は容易に分解と浄化ができます

産業排水を考えますと、汚染物質の内容が単独の物質であることはまれです。複数の汚染物質が入って分解ができなければ実際の現場では使えません。長年の実績があり商業化されている微生物剤ならば複数の汚染物質であっても問題はありませ … 続きを読む

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排水処理のばっ気槽(生物処理槽)の中で働いている微生物(バイオマス)は全体の何%くらいか?

以前に『働かないアリに意義がある』長谷川英祐著(メディアファクトリー新書)という本を読みました。アリの7割が働かないという点が非常に印象的でした。ばっ気槽内の微生物はどうかというと、今まで聞いた話ですと現場の事態の改善の … 続きを読む

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