農業用保水剤(保水材)を販売しています

農業用の保水剤(保水材)のサイトを拝読していますと、一番多く書かれていることは、吸水倍率が多いです。どのように植物が吸うのか、土の中に入れた後はどうなるのか書いているところは少ないです。

大事なところは植物にとって、それは使えるものかどうかという点です。土中に水があっても植物が利用できなければ意味がありません。偶然に漏れ出したものを植物が吸えばいいと思っているのでしょうか?保水材として吸水性のポリマーを使うのならば、根とポリマーの間には親和性が必要です。

さらに植物は比較的長い間生きますので、その間水は吸ったり出したり、繰り返し行っていく必要があります。耐久性が必要ですし、保水材が分解したものが植物にとり害があるものが出てはいけません。

弊社の農業用保水剤(保水材)のウオーターワークスはそのような問題になる点を全て満たしています。

弊社が農園芸専用の保水剤(保水材)で吸水性ポリマーのウオーターワークスを販売を始めたのが1990年代の初頭で既に20年以上継続して販売が続いています。その間に様々な企業が参入しては消えていきました。そのころから残っている企業は多くはありません。今も様々な企業様が参入されてくるところを大変興味深く拝見しております。

20年以上、公共の工事(主に防風林の植栽)を中心にずっと使用がされてきていますので皆様、安心してご使用になれます。農業用の保水剤(保水材)をお探しの皆様、この機会にウオーターワークスを検討してみませんか?皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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メタン発酵で発生する硫化水素を微生物剤により無害化、無臭化の処理をする

メタン発酵は様々な原料を用いて行われます。メタン生成の段階は嫌気状態で行われています。発酵に用いる原料で例えばアンモニアの含有量が多い場合は、メタン発酵をする過程で硫化水素が出る可能性があります。硫化水素は有害で有毒なガスですのでメタンガスを使用するに際して除去する必要があります。

さらに様々な物質が嫌気状態で槽の中に入っている場合、硫化水素が発生する可能性があります。これも同様に無害化、無臭化の処理が必要になります。

弊社の販売している微生物剤に硫化水素に代表される硫化物を硫酸塩に変える微生物剤のBFL5700SOがあります。嫌気状態の槽の中でも硝酸ナトリウムを注入することにより、BFL5700SOは硫化水素の無害化の処理を達成できます。

さらにガスを処理する場合、皆様はバイオロジカルスクラバーと言われるようなスクラバーを使ってガスの処理をされていると思いますが、その中でもBFL5700SOは使用が可能です。

メタン発酵の中で硫化水素の問題でお悩みの皆様、この機会に弊社の微生物剤のBFL5700SOを検討してみませんか?お問合せ心よりお待ちしております。

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有機物を分解する微生物資材をお探しの皆様

微生物が有機物を分解するのは、崇高な使命感を持ってやっているのではなく、生きていくためです。微生物は有機物を分解して、最終的に自分の代謝経路に入れて二酸化炭素と水にして活動のためのエネルギーを得ます。人間が生活をするために食べるのと同様のことを微生物もします。

微生物が分解するのは基本的に有機物です。無機物は分解しないと考えていただいて、多分大丈夫です。多くの流通するケミカル、化学品には生分解性があります。要するに微生物により分解がされるということです。問題は、最終的に分解されるものであっても皆様の排水処理施設の中にいる微生物に皆様のお困りの有機物が分解できるかどうかは分からないところです。

弊社は皆様の排出されるケミカルの分野ごとに、それを得意とする微生物剤を実際に販売していますし、工場の現場で、日本で使われているものです。旧来の方法ですと他の場所で類似のところから種汚泥を持ってきて排水処理施設に入れるという方法がありましたが、これもいつも効果が出るとは限りませんし、安定するまでの時間がかかります。弊社の微生物剤は種汚泥の方法に代わるものです。即効性と皆様のご要望にピンポイントでお応えできます。

今の設備の中で分解ができないものをお持ちの皆様、新たな排水処理施設を立ち上げる際の処理が上手くいくかどうか不安を持っていらっしゃる皆様、この機会に弊社の微生物剤をご検討ください。お問合せ心よりお待ちしております。

 

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土壌改良剤としての吸水性樹脂

水やりの手間を省くということで、水不足や干ばつの対策として吸水性樹脂は古くからその効能が注目されてきました。吸水性樹脂を土壌改良剤としてみる場合、吸水する倍率やスピードはあまり重要な要素ではありません。大事なところは以下です。

(1)土中に埋められる樹脂は数年間、安定した状態で水を吸ったり出したりしないといけません。

(2)肥料や農薬が散布されますので、ケミカルに対して樹脂が耐えられるかどうかも問題です。さらに根からは様々な物質が放出されますので、それに対しても耐えることができないといけません。夏の暑さと冬の寒さにも耐えないといけません。

(3)土中で分解しても、植物の根に有害なものは出してはいけません。

(4)一番大事な点は植物が必要なときに必要なだけの水を根が吸収できるという根と樹脂の親和性が必要です。吸水だけして水が出ない樹脂は、番号を忘れてお金が出せなくなった金庫と同じで使えませんし、植物にとってはつらいものです。

必要な条件をほぼ全て満たしているのが弊社の吸水性樹脂で保水剤のウオーターワークスです。植物の水やりの問題で悩まれている全ての皆様、この機会に保水剤ウオーターワークスをご検討ください。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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ベンゼンを分解処理する微生物について

このところ何かと話題のベンゼンですが、自然界の中でベンゼンを含むVOC(揮発性有機化合物)やBTEX(Bはベンゼン、Tはトルエン、Eはエチルベンゼン、Xはキシレンを意味します)と呼ばれる化学物質を含む排水を分解する微生物は確実にいて、すでに製品化、製剤化して弊社で販売しております。

微生物についてですが、散布すればそれで終わりというものでなく、人間と同様に生存して増殖していくための条件を整えれば、ベンゼンを含むこうした化学物質の分解が可能になります。現実に日本国内でこうした溶剤を含む排水を分解しています。微生物の分解の対象になるのは有機物です。

整えるべき条件とは、まず水質の分析をした場合、水処理が対応できるCODの数値であることと、微生物が動くことのできるpHに調整できるか、多くの場合、好気性の中での増殖となるのでその適正な溶存酸素の条件が満たせるか、有機物に対応した窒素とリンの適正な量が排水中にあるかなど様々なものがあります。これらを満たす必要があります。

弊社の微生物剤の中でベンゼンを含むVOCあるいはBTEXを含む排水を分解処理するものはBFL5900PHになります。

ガソリンスタンドなどで油漏れを起こした土壌汚染の場合の中にはベンゼンは入っていますので油とベンゼンの両方の処理となり、この場合BFL6000HCが最適な選択になります。現在、土中のベンゼンの処理でお困りの皆様、この機会に弊社の微生物剤をご検討ください。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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排水中の有機物を分解する微生物剤の性能評価の試験はどのくらいの期間、時間があればいいか?

排水中の有機物を分解する微生物剤は様々にありますが、サンプルをお送りして試験をしていただく段階になりますと、試験期間はどれくらい取ったらよいでしょうかというご質問をお客様からいただきます。

まず、pHの調整、溶存酸素が適正に確保でき、窒素やリンの栄養分が適正なバランスにあることを確認するための調整をしていただきます。

期間に関しては、理想的には1か月はみていただきたいと思います。その間、何回かCOD,全窒素、全リンなどの必要な項目は計測してください。とはいいながら、十分に時間がないので何とか短くならないかというご意見もいただきます。これは分解の対象とする有機物がどのようなものか、流入水のCODの数値がどれくらいか、微生物の活動を抑制する物質が入ることがあるかどうかにもより異なってきます。

一般的に全体の状況がわかるのが、2週間経過後くらいになることが多いです。既にバイオマスが出来上がっているケースと違い、全てをゼロの段階から立ち上げると想像以上の時間がかかりますし、当初のpHは思った以上に乱高下して思ったような処理ができないこともあります。

微生物はライフサイクルとして導入期、対数増殖期、安定期、死滅期の4つの段階があります。分解が難しかったり、異様にCODが高いと、最初の導入期の時間が長く、2週間以上にもなる場合があります。

そうなると1週間や10日では結論は出せません。2週間やって様子をみて必要に応じて延長していただきたいです。私としては3週はやっていただきたいと考えてます。

皆様が弊社の微生物剤を使ってテストをされる際は、精一杯、アドバイスや情報提供をさせていただきます。排水の中で処理できない物質、難分解性物質がありましたら、この機会に弊社の微生物剤をご検討ください。お問合せ心よりお待ちしております。

 

 

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菌根菌を買うならば、名東化製株式会社でご購入ください!

造園緑化の技術は様々あります。肥料や農薬、その他さまざまな製品や技術を使い皆様は造園緑化をされています。弊社が狙っている造園緑化の製品と技術は農薬と肥料以外の分野で何ができるかという点で、主なテーマは水分のコントロールということで進めています。

弊社も吸水性のポリマーのウオーターワークスや蒸散抑制剤のアンチストレスはやっておりますが、これらはいわゆるケミカルになります。もう一つ、自信を持ってお奨めしたのが弊社の菌根菌製剤のバイオオーガニックスです。菌根菌は植物と土中で共生する自然の菌類です。内生菌根菌を例にとりますと、根の周辺に菌糸を蜘蛛の巣のように細かく目に見えないくらいのサイズで張り巡らして、植物の根に直接、水分や栄養分を届け、植物から菌根菌は必要な栄養分などを受けております。

弊社が販売している菌根菌製剤は内生菌根菌のみのものと、内生・外生菌根菌の混合の2種があります。大体の植物は内生菌根菌のみでカバーできますが、例えばマツなどは内生では使えません。2種の菌根菌製剤がありますので、皆様の幅広い用途に対応ができます。

菌根菌の効きは土中のリンの量により左右されて、リンが多い土壌はあまり効果を出すことができません。目安として50ppmあたりと聞いております。この機会に菌根菌製剤にご興味をお持ちの皆様、弊社の菌根菌のご購入をご検討ください。お問合せ心よりお待ちしております。

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ベンゼンによる土壌汚染を微生物により分解、改善する場合

最近、高濃度のベンゼンの土壌汚染された新しい市場の話が話題になっています。水処理の中でベンゼンは微生物により確実に分解ができますし、ベンゼンを含む気体もバイオロジカルスクラバーなどを使い、浄化が微生物により可能です。水やガスのように動かしやすいものと違って土壌の場合は動かしにくいのですが、その場(原位置)で処理することも、別の場所にもっていって処理することも可能ですが、コストもかかるし、時間もかかるものです。

原位置で処理をする場合、要求されるものは環境のエンジニアリング技術と土木の技術の両方が要求されます。地下水も汚染されているようですとくみ上げて処理して再び戻すというような処理も必要になります。その場合は、仮設の水処理の施設も必要になるかと思います。

弊社の場合、油汚染の微生物剤が出てますが、ベンゼンを含む排水を分解するものがあります。これを使い、好気性の環境を維持しながら改善をしていくというのも可能です。ベンゼンで汚染された土壌の浄化で自然本来の危険性の少ない方法での浄化を考えておられる皆様、この機会に弊社の微生物剤BFL5900PHをご検討ください。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

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排水処理に微生物剤を使う場合に効果の判定を実験室でどのように行うか?

排水処理の中で生物処理に微生物剤を投入する場合は事前に効果の判定をするテストをする必要があります。弊社はまず10-20Lの水槽に排水を入れて、pH、窒素やリンの栄養のバランスを調整した上で曝気して試験をする提案をしますが、よくお客様からその前に実験室のフラスコなどを使った試験で効果があるかないかの大まかな判定はできないだろうかというお問い合わせを受けます。

やり方はあります。まず水槽のケースと同様に排水を分析していただき、pH,BOD,COD,全窒素、全リンなどの数値を出します。その上でpHの調整、BODやCODに対する栄養分のバランスを調整します。

皆様が考えておられるのは、どのように微生物を入れるのかだと思います。500-1000mlのフラスコを使う場合、10gの微生物剤を100mlの精製水に入れて2分間、よく振り、その後30分間放置します。その放置した液の1mlの各上澄みを各フラスコに入れます。そして震盪培養などお客様がお持ちの方法で進めていただくことになります。好気性の処理をする微生物が多いので溶存酸素が1mg以上は確保できる方法である必要はあります。

計測の項目はTOCで効果があるかないかはわかると思いますが、次の段階でCODは測る必要があるのでCODも計測した方がいいと思うのですが、この場合クロムを使うCODcrを使った方が効果の判定はしやすいと考えています。

弊社の微生物剤は様々な種類があります。この機会にご検討いただければ幸いに存じます。皆様のお問合せ心よりお待ちしております。

 

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農業用保水剤のウオーターワークスを使った園芸

園芸の水やりの手間を省く商品は数多く市場に出ています。問題は水は多すぎても少なすぎても植物の側には悪いことです。さらに水分は主に根から吸い上げますが根との親和性に注目している商品は少ないのが現状です。

土中の吸水した保水剤のウオーターワークスは、植物の根が伸びてきて接触すると必要な水分を必要なだけ根が吸い上げることができるようにします。ウオーターワークスは根が水を吸って水分量が減ると、次に給水したとき雨があった際に再び吸水して、水を再三吸ったり出したりを繰り返すことができます。この機能は少なくとも土中で5年継続します。

園芸で使う場合は、特に水やりが大変で、水に対するストレスの強い植物に使用すると効果が出ます。鉢物の鉢の中に土とともに吸水したウオーターワークスを入れることにより園芸家の皆様の水やりの手間を省くだけでなく、購入された皆様の水やりの手間を省くことも可能で、鉢物の花の商品としての付加価値も高めます。水やりは最大で75%のカットが可能です。

聞くところによると一日の労働のうちで水やりが三分の二くらいの労働時間になるような花もあるということです。そのような水やりの問題でお悩みの皆様、この機会に弊社のウオーターワークスをご検討ください。お問合せ、心よりお待ちしております。

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