月別アーカイブ: 2013年4月

硝化細菌を含む微生物剤を使用して排水中で硝化を行う際の毒物と抑制物質の存在

排水中で硝化細菌を含む微生物剤を使い硝化を行う場合低い濃度であっても数多くの化学物質や金属などの抑制物質の影響を受けやすいです。特にアンモニアの生物酸化を妨げるものには次の5つのグループがあります。 チオ尿素 チオイソシ … 続きを読む

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硝化細菌を含む微生物剤を使い排水中で硝化を行う際の汚泥日令

汚泥日令はばっ気槽内の活性汚泥の凝集効果と状況に影響を与えます。ばっ気槽で活性汚泥がばっ気を受けている時間のことで、活性汚泥がばっ気槽に流入してから余剰汚泥として引き抜かれるまでの滞在日数をいいます。ばっ気槽内の汚泥量を … 続きを読む

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植物を暑さ、寒さのストレスから守るアンチストレスはどのような物性を持っているか?

暑さ、寒さなどの植物ストレスから植物を守る抗ストレスポリマーのアンチストレスの物性に関して説明をさせていただきます。 (1)アンチストレスはアクリルベースの炭素鎖からできた葉に対するスプレーです。 (2)有効成分が44% … 続きを読む

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硝化細菌を含む微生物剤を使用し排水中で硝化を行う際の温度について

排水中で硝化細菌を含む微生物で硝化を行う場合、温度(水温)は硝化の成果に重大な影響を与えます。温度が低下すれば硝化も低下します。硝化の出来は温度に左右されます。 一般的に硝化活動が最大になるのが約30℃です。効率的な硝化 … 続きを読む

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硝化細菌を含む微生物剤を使用して排水の中で硝化を行う場合のアルカリ度について

排水処理を行う中で硝化中にはアンモニアの酸化と重炭酸塩の除去によりアルカリ度は低下します。流入水にはアルカリ度の改善は期待できませんので、そのままですとpHは低下していきます。 アルカリ度は重炭酸塩が新たに供給されない環 … 続きを読む

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米国エネルギー省のマウンド施設の複数の場所での吸水性樹脂のウオーターワークスSP-400を使った放射性物質を含む廃水を固化する技術の展開

20世紀末に米国のEarthline TechのScott Altmayer氏により書かれた”DOE-MOUND MULTI-SITE DEPLOYMENT OF WATERWORKS CRYSTALS AQ … 続きを読む

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排水処理の生物処理槽(ばっ気槽)に出てくる虫の幼虫の対策方法

気温の上昇とともに虫の出てくる季節になります。排水処理施設の生物処理槽には溶剤臭があったり、微生物が活動することによる微生物臭のようなものがあります。この臭気に引き寄せられてやってきて排水中に卵を産んでいくタイプの虫がい … 続きを読む

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堆肥(コンポスト)製造用の微生物剤での生ゴミ処理

弊社の微生物剤に堆肥(コンポスト)を作るための微生物剤BFLコンポストバイオアクティベーターがあります。窒素、リンなどの栄養分のバランスの取れた品位の高い堆肥を作るのに必要な時間はゴルフ場の刈り芝の場合、体積を50%以下 … 続きを読む

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硝化細菌を含む微生物剤を使い硝化を行う際の排水のpHに関して

硝化細菌は立ち上がりが従属栄養細菌と比較して遅いですし、周囲の環境の変化にも敏感です。微生物剤を使用して排水の硝化を行う場合の排水のpHと硝化の関係をみてみましょう。 一般的に最大の硝化が起きるpHは7.2から9.0の間 … 続きを読む

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糸状菌によるバルキングが起きた際にご連絡していただきたいこと

糸状菌由来のバルキングが発生とよく連絡をいただきますが、状況を明確にするために以下の情報をご連絡ください。 (1)どのようなものを製造している排水なのか、特徴は何か? (2)排水の処理の流れ、各槽の容量、1日あたりの流入 … 続きを読む

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