暑さ、寒さ、霜や移植のショックから植物を守る、植物用抗ストレスポリマーのアンチストレスの濃縮液を水で薄める場合の希釈率の説明をします。
アンチストレスは皮膜を形成する物質で柔軟性のある透明なフィルムを植物上に保護コーティングとして作りだします。この膜は植物内に水分量を保持させ、ストレスが過酷な状況にあっても、その被害を軽減するように働きます。希釈率が高ければ高いほど保護膜は薄くなりストレスよりの保護効果もそれに応じて弱くなります。
希釈率が1:300とか1:1000になると保護効果は大幅に削減されて、ストレスを軽減させる効果は出ませんが、固着剤としての効能はこの希釈率でもアメリカでは出ているようです。
アンチストレスの基本となる希釈率は本剤1に対して水40で、植物の種類によって希釈率は調節します。