農園芸の用途で土中で吸水性樹脂を保水剤として使う場合の皆様の心配事にお答えします

弊社も、、農園芸専用の保水剤の吸水性樹脂のウオーターワークスを日本で発売してから約20年ほどです。

いろいろと来るお悩みというか、吸水性樹脂のウオーターワークスへのご質問ですが、よくあるもののいくつかをここで回答致します。

(1)吸水の倍率は、水により変わってきます。吸水性樹脂のカタログにあるものは精製水のような水でのもので、実際にご使用になる水道水や井戸水ではそこまで膨らみません。水道水で自重の300倍くらいのこともあります。

(2)樹脂に吸水された水は樹脂によりpHが変わることはありません。

(3)土中で極端に樹脂が膨張して根を圧迫するようなこともありません。逆に根との親和性の高い樹脂は根が樹脂から直接水を吸い上げることを可能にします。

(4)樹脂の中の水が根に吸い上げられることにより増減しますが、適量をご使用していれば、土が盛り上がったり、沈んだりすることはありません。

(5)樹脂自体は内部に水分があるので凍ることはありますが、水になれば再び、元の状態になり機能は速やかに回復します。

(6)土中に入ってくる肥料、農薬成分、あるいは根から出る化学物質に対しても強い耐性があります。製造の段階でウオーターワークスは何年も土中で継続的に使用がされるのを前提として作られています。

(7)ウオーターワークスは土中で分解した後も、悪臭やガスを放出することもありません。

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