米国エネルギー省のマウンド施設の複数の場所で吸水性樹脂ウオーターワークスが固化した水溶性の放射性廃棄物を出した施設の概要その3

米国エネルギー省のエネルギー関連健康研究所、Laboratory for Energy-related Health Research(LEHR)の施設(以下LEHR施設)はカリフォルニア大学デイビス校のInstitute of Toxicology and Environmental Healthにあります。既に終了していますがエネルギー省は歴史的に研究所の動物実験を支援してきました。しかし、研究施設から長年に渡り出る日常業務の放射性物質に汚染された排水や土壌が地下に数個ある長方形のコンクリート槽に保存されていました。その施設のいくつかはCERCLAの閉鎖の対象になっていました。選ばれたいくつかのタンクは2000年秋に浄化と破壊することが予定されてました。

CERCLAとは包括的環境対策責任法(Comprehensive Environmental Response Compensation and Liability Act)のことです。

タンクAは浄化槽のスラッジ「暗い色の水」とされストロンチウム90が多いもの、タンクBからHは浄化槽の「灰色水」とされ同様にストロンチウム90が多いものとなっています。

固化に使用されたのがウオーターワークスSP-400です。

 

カテゴリー: その他 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です