今ある、既存の樹木、植物に菌根菌を接種、散布する方法

弊社は菌根菌資材として内生菌根菌(VA菌根菌)と内生菌根菌と外生菌根菌の混合タイプを販売し各種の公共工事、造園、園芸をされる方々のお役に立っています。製品名はバイオオーガニックスです。

菌根菌を接種する上で大事なことは粉末の休眠状態の菌根菌資材をできるだけ早く起こして根と接触させることにあります。一番よく使われる方法は移植、植え替えの際に粉末の菌根菌を根や根鉢に振りかけるやり方です。種をまく前に土中に入れておくという手もあります。

ケチャップの容器のようなものに水で溶いたものを入れて、土中に植え込む際に散布しているような人もいます。また弊社で取扱っているような園芸用の吸水性樹脂のウオーターワークスを吸水させた上で使用することもできます。これは根がむき出しの状態の植物やイチゴのような小さなものでは有効です。

既にある樹木、植物に関しては、周囲から根を傷つけないように地表面に穴をあけるか、少し掘って菌根菌を水に溶いたものを入れて、その後上から土をかぶせるということもできます。時間の経過とともに菌根菌が土中で活性化して菌糸を伸ばしてくれると様々な効能が期待できます。

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